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尾行調査。①
ー side 緑 ー
「じゃあ神ちゃんよろしくね」
「わかった!任せぇ!」
やっほ〜、神ちゃんだよ〜。
今日は康二に頼まれて、尾行調査を担当するんやで〜。
キャバクラに潜入ってことやから…女装やるんやけど…
男の腕やでな…?!ほんまいけるんか!?
「神ちゃんは顔がええから大丈夫!このウィッグも似合っとるし」
「あ、ありがとう…」
て事で…神山智洋、キャバ嬢になります、!
〜
「…あーあー、康二、聞こえる?」
「聞こえる聞こえる。どしたん?」
「ターゲット発見。初回ご指名させてもらったんで行ってきますわ。」
「わかったわ、ほな頑張ってな!」
ブツッ
よし…行くぞ神山智洋。虹美として、!
「こんばんは〜!虹美ですっ!」
「元気でいいねぇ〜。虹美ちゃん」
「ありがとうございますぅー。実は昨日からここに来たばっかりでぇー」
あ〜きつい、きつすぎる。
俺まじ死ぬんとちゃうか、?恥ずかしすぎて
「そうなんだ〜。」
「そうなんですよー…えと、お名前は…」
「あ、亮平だよ」
「亮平さん…素敵な名前ですね」
「ありがとうございます笑」
このタイプ…名前褒めたらちょっといけるやつ…
「虹美さんはお酒強いんですか?」
「ん〜…五分五分です」
「そうなんだ、アフターは?」
「アフターもちろん大丈夫ですよ!」
作戦その1。アフター許可を出しておく。
アフターできるって分かるとちょろくなるヤツおるから、女の子たち!注意と警戒が必要やで!
「え、亮平さん…アフター連れてってくれるんですか、?」
「ん〜…今日はまだ早いから、また今度ね?」
「!ふふっ…じゃあ約束っ!」
作戦その2。アフターの約束(仮)をしておく。
こうしたら多分忘れないだろうし、指名も増えるかな〜って思う。
でも…
過度なボディタッチが過ぎる、、、!
俺男やぞ!?そんな筋肉質な足触ったって何もでぇへんわ!
next…尾行調査②