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みなさんこんにちは、清水です。

前の話を見ればわかると思いますが、居酒屋で告白されて想い人と付き合ってしまいました…。

まさか私より愛してるだなんて思いもしなかった。


そんな居酒屋での出来事をお話しましょう。



‪✂︎‬——————キリトリ線—————–‪✂︎


「ふふ、清水先生と付き合っちゃった///今日はいっぱい飲みましょ〜///」


やばい、メロすぎる。酒飲んだら可愛くなる人、ちょー大好き。

「そうね…///というかいつから知ってたの?私があなたを好きだったってこと。」

気になったので聞いてみた。

「いろいろお菓子くれたりぃ〜飲み物くれたりしてた時は何とも思ってなかったんですけどぉ、なんか回数重ねてるうちに『あ、こいつ私の事好きだな』って、勘づいちゃいました〜w」


ほどよくいろいろ食べたところで、店を出た。

あの人が急に抱きついてきた。

「ど、どうしたの//照れるじゃない」

「だって〜可愛いんだもん。ちっちゃくていっぱい食べていっぱい飲むあなたが。」

そう言いながらほっぺをぷにぷにしてくる。

「んもう、ぷにぷにし過ぎですよ〜。お肌が白くてかっこいいゆかさーん?」

「…なんですか///」

あ、こいつ照れた。ちょーーー可愛い。サバサバしてる人も照れることあるんだ。



‪✂︎‬——————キリトリ線—————–‪✂︎


後日



「先生、最近どーなんですか?そちらのクラスの子たちとか」

そう話しかけてきたのは英語科の円道先生だった。ふわふわしてて可愛いの…♡

って、いけない。彼女がいるのに。

「えーもう、みんな元気すぎて、私がついてけないくらい。若いっていいよね〜」

「そうなんですね〜!私もそんなに動けないからw」

「へへ〜(…ん?なんか嫌な予感がしたが…気のせいか。)」



実は、私と今井先生は同棲している。

あの日、付き合うことをOKしてから同棲の話になって、ずっと一緒に住んでいる。


仕事も終わったし、いろいろ買い物して帰るか。


「ただいm…ちょっとゆかさん!何よ!?」

家に帰ったら急にゆかさんに腕を引っ張られて部屋に連れてかれた。


「先生、どうして円道先生と話していたんですか。私寂しかったんだけど。ねぇ、なんでなんで」


そう言われて部屋に押し込められ、笑ってないちょーぜつ怖い笑顔で詰め寄られた。


「ちょ、こわいこわい!! いや…それはただの仕事上の関係みたいなもので…確かに少し罪悪感は感じたよ?だけど、関係性も崩したくないじゃない?」


って言ったのだが、これで良かったのだろうか。当のゆかさんは、


…なんかめっちゃ怒ってるんですけど!?!?


いや、怒んなって言ってる訳じゃないのよ??ただ仕事上のお付き合いも大事だよねって話よ、ね?って言おう、分かってくれるさ。


って考えてたのが本人に聞こえちゃってたのか、続けてゆかさんが言う。


「分かってくれる?言えばいいわけじゃないんですよ。言ったからといって、あたしのいないところでほかの先生と話すのはひどいです!!!私がいないからって調子に乗らないでください…」


んー、、これはちょっと返しが難しいぞ、どうする清水!!でもゆかさんだってそう言ってるけど人のこと言えないしさー。

んで何よ調子に乗るなって、、


「別に調子に乗ってた訳じゃないし、いないからチャンスだと思って円道先生に話したわけじゃないわよ!そこら辺分かってくれたらどーなのよ」

ついきつく言っちゃった。謝らないと……。


「ごm…「ふぅーんだ、知りませんよ?」」


そう言って彼女は部屋に戻った。


…あぁぁぁぁどうしよう!?やっぱり怒らせちゃったわ……。

まあ私がきつく言ったのも悪いけど、嫉妬するのもなんか……って感じじゃない?


明日からどうしよ、この家帰りづれえ。

とか言って学校にずっといるのもあれだしなぁー。ましてや席隣同士だし。

でも、私が居なくなったら誰が家事とかいろいろするんよ??確かに私しかいないけど、そんな気分じゃないや。ま、とりあえず寝ようかしら。また明日考えることにしよう。

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