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「僕の花」

第1話〜不思議な客〜









僕の名前はnoです。友達のnaさんと一緒に花屋さんを経営しています。


そんな何の変哲もないある日。こんな客が訪れました。



???「こ、これく、ください。」

no「かしこまりました^^」


その客がこの人。何故かこの人はポピーの花を”1本”しか買っていかない。


僕は不思議な客だと思ったがそのあとは特に気にせず経営を続けていた。


na「今日の売上結構いいですよ!!」

no「ほんと!?」

na「はい!明日も期待しましょう!」



先程気にしないと言ったが、、

僕たちはこんな会話を毎日するほど経営は厳しく、時々動画配信などもして生活を繋いでいる。

そのせいで、気にしている場合じゃなかったのかもしれない。


〜次の日〜


???「こ、これください」

no「はい!ありがとうございます^^」


またこの客だ。

2回目となると気にせずはいられなかった。

そして僕は聞いてしまった。



no「あ、あの?」

???「!?は、はい?」

no「どうしてこの花1本しか買わないんでしょうか?」

「あ!決してたくさん買って欲しいからでは無いですよ!?」

???「え、あ、え、えーと、、」

no「???」



僕はお客さんに対して結構やばいことを聞いてしまったかもしれない。

なにか事情があるかもしれないのに、まるで

「1本しか買わないなんてケチだな」

と言ってるみたいだ、、



そんなことを考えていた次の瞬間。










???「あ、貴方のこ、ことが」

「──────」



no「ん???」














第1話〜不思議な客〜


END


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