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はい。初めまして
操作方法が全く分かりません!!!
完全に自己満小説ですがそれでも大丈夫な方はどうぞ〜^^
腐が苦手な子も回れ右で!!お願い致す!!
ここのキャラは番外編(ネタ 休息用)で出てくる可能性があります〜〜。
では本編へどうぞ
「フゥ………。」
教師をしている俺は、仕事をサボって職員室の壁に寄り掛かる。
疲れた様に息を吐く俺は、不機嫌にも映るだろう。
___そんな事を思っていると、一人の男子生徒が俺に近寄り、声を掛ける。
「えーっと、伊澄先生?コレで機嫌直してください。」
そう述べ乍俺に珈琲を渡そうとする彼を見ながら、返事を返す。
「ァ〜?…別に機嫌悪かねェよ?」
そう言った後、”俺珈琲苦手なンだわ。”斗返し。少し遠慮して。
「へぇ〜、珈琲苦手な大人とか居るんだ。」
彼は俺を見乍バカにした様にそう述べた。
苛立ってしまった俺は、彼の腕を掴み、無理矢理引き止める。
「ん?、何すか。」
「……俺だって珈琲くらい飲める。 」
不思議そうに首を傾げる彼に、意地を張ってそう述べてしまう。
「いや、苦手なんでしょ?無理しなくて良いですよ。」
彼はそう言って余裕そうに微笑んだ。
__イヤ、俺にだけそう見えただけかもしれない。
「…別に無理なんてしてねェよ?」
無理をしているのは事実だが、認めない彼にまた少し苛立つ。
「はぁ…そうですか。ならどうぞ。」
そう言って、彼は俺に珈琲を渡した。
俺は、受け取りはしたが後で飲もうと思い、そのまま珈琲を手に持つ。
「…どうしたんです?早く飲んでくださいよ。」
ニヤつきながらこちらを見る彼を見れば、逃げられないと分かり、嫌々頷いた。
「分ぁ”ッたよ…飲めば良いんだろ。」
そう言いながら俺は珈琲を一気に飲み込む。
__その後、苦味を感じて”ウッ”と短く声を上げ、顔を顰める。
「おお、良い飲みっぷり〜。」
その様子を見た彼は、他人事の様な笑みを浮かべて、俺の顔を覗き込んだ。
「ッ__、ムリ…。」
彼に顔を覗き込まれると同時に、本音が零れてしまう。
__その後彼が急にしゃがみ込んだと思えば、彼のニヤつく表情が目に映る。
「__…可愛い〜…”」
なんて、ニヤつきながら彼に言われると、少しバカにされた様な気がして。威嚇する様に彼へと述べた。
「バカにしてンだろ……。」
すると、微笑みながら撫でて俺を軽く抱き、”良くできました”と述べて。
「……、俺のコト何歳だと思ってンだ?」
不満に思いながら彼に質問して。
己より明らかに大きい身体から逃れようと身を捩る。
するとニヤつきながら、更に抱きしめる力を強めて。
「逃げられる訳無いでしょ〜?」
そう彼が述べた後、俺の額に口付けを落とした。
完全に舐められているということと、恥を感じながら俺は少し顔を赤らめた。
「……先生、顔赤くないですか?」
_彼はまたニヤニヤと口角を上げると、俺の顔を見ながらそう述べた。
「__、気の所為じゃねェか?」
事実を認めたくなくて、そう返した後、更に激しく身体を動かす。
すると、彼は諦めた様に息を吐いた。
「じゃあ…、これだけ。」
そう言ってスマホを取り出したかと思いきや、目の前でシャッター音が鳴ると同時に彼が俺から離れる。
数秒間放心状態だったが、我に返った。
「おい…”何撮った__!!」
「ん?これですけど。」
俺が声を荒らげると、見せ付けるかの様に端末を持ち、俺の顔が視界に映る。
「…今直ぐに消せ。」
己の情けない面が見えれば、恥ずかしくなり、彼にそう訴えた。
だが彼はケラケラと笑いながら揶揄う様に、端末を高い位置へ持ち上げた。
「無理です。待ち受けにするんで。」
「〜ッ、貸せ。」
「…フッ、届くかな〜?」
己より遥かに身長の高い彼の手へ背伸びをするが、届くはずも無く、悔しくて俺は顔を歪めた。
彼はそんな俺を子供でも見るかの様に見て、片手で俺の頭を撫でた。
「はい、諦めましょうね〜。」
「…、絶対追い越す」
悔しさから出来もしない発言をすると
彼は声を上げて笑い始める。
「その歳じゃもう伸びないでしょ!」
「……、うぜェ〜〜。」
心底苛立つと同時に、彼が此方へ近付く。
何だ斗思いながら彼を見詰めていると、唇に何か当たった。
「………は?」
__数秒経ってキスされたと気付けば、俺は顔を真っ赤に染めた。