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後日談
「そういえば、みんな元気なさそうだったけどなんでなの」
「それはね、俺のせいなんだ」
「yaくんの?」
「本当はさ、今日えetさんと一緒にバレンタインフェアに行こうと思ってたんだけど」
「etさんが今日の夜に帰ってくるって知ってちょっと部屋に引きこもってたから」
「バレンタインフェアに私と…?」
「予約もして、その帰りに告白する予定だったのに」
「えぇ~、そうだったの」
「俺、etさんのことわかってるつもりだったけど」
「etさんの変化に気づけなかったの悔しい」
「気にしなくていいのに」
「でも、俺が気持ち伝えてなかったらetさん死んでたかもしれないんだよ」
「そうだけど」
「etさんが死んじゃったら俺もっと後悔してたよ」
「あはは、ごめんね」
「もう~」
「俺、真剣に言ってるんだよ」
チュッ
「な、急にキスしないでよ」
「etさんが悪いんだよ。俺が真剣に話してるのに」
「う~、ごめんなさい」
「そういえば、俺への本命チョコ作ってたりしないの」
「あ、それなんだけど」
「なになに」
「え~と、食べちゃいました」
「…?」
「だから、yaくんへの本命チョコを自分で食べちゃったの」
「な、なんで~ぇ!」
「だって、yaくんはnaさんのことが好きなんだと思ってたから」
「なんだか、作ったのが馬鹿らしくなっちゃって自分で食べました」
「そ、そんな~」
「ほんとにごめんね」
「ごめんと思ってるんだったら何かちょうだいよ」
「でも、メンバーみんなにあげたチョコはyaくんにもあげたよ」
「あ、それだ!」
「何が?」
「etさん、口開けて」
「?わかった」
「今からetさんにもらったチョコを口の中入れるからね」
「ん~、甘くて美味しい」
「etさん、こっち向いて」
チュッ
「な、チョコが」
「これで、チャラってことにしてあげる」
「y、yaくんのバカッ」
「え~、チョコ美味しかったよetさん」
「ありがとね」
「ッ~///」
~終~