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「あぁ、なんで閻魔大王様人間界に指輪落とすねん。普通落とさへんやろ。普通!」
「まぁまぁ落ち着け雷雨。そんなこと言ってるとクビになるぞ。」
言葉の神、後鳥羽はそう俺、嵐の神、雷雨に伝える。
「チッ、わかっとるわ。」
俺は舌打ちをし、指輪を探す。
「あ!」
後鳥羽が急に声を上げる
俺は少しびっくりして。
「な、なんや、驚かさんといてや。」
「あ、悪い、いやぁ、五歳くらいの女が閻魔大王様の指輪をしてた気がして、、、。」
「?おらへんやん。」
「いや、今なんか川に落ちてった。」
後鳥羽は冷静にそう言う。
「は?!バッッカお前!それはよ言えや!!助けんで!。」
「いや、ダメだ。あの女は死ぬ運命だ。」
「あ?!なんでっ、。」
あ、そうだったな、それがこの子の運命だったんやな、、、忘れとった。でも、、、
「俺はあの子を見殺しにできっ」
「お兄ちゃん達何してるの?」
「え?」
俺は驚いた。だって、さっき川に落ちた女の子
が俺らの前におるんやもん、驚くやん。
「え?」
あ、後鳥羽も驚いとる。
「こ、後鳥羽、、、?」
「、悪い、泳いでいただけらしい。」
え、はっずえ、俺あの子を見殺しにできへんなんて言おうとしたんやで?え、えぇ、、、