あいですっ
毎回♡数が多くてびっくりしてます…
嬉しいんだけど、指には気をつけてね!?!?
あと風邪にも気をつけてくださいね!!(2度目の風邪気味症状起こしている人)
それではどうぞ!
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sy視点
どうしよう……!!
あの写真、先生に見られちゃった…
お母さんがプリントアウトしてくれた、十年前の写真
今でもお守り代わりに持っている
❤️「終わった…!!ありがとうございます、!!」
俺はそう言うが、先生はずっと固まったままだ
❤️「せ、先生、?」
俺が揺さぶると、ようやく先生は反応した
🩷「あ、終わった、?」
❤️「はい!ありがとうございました…!」
🩷「あ、うん、それならよかったよ、!」
そう言いつつも何だか上の空だ
そう思っていた時、病室の扉が勢いよく放たれた
🩵「ちょっと!!kz先生!!」
そう声をかけたのは、青髪のオッドアイの人だった
何だか見たことあるような……?
うーん……
あ!fuの担当をしてる医師さんだ!
「嫌々ながらも仲良くしている」とメッセージアプリで聞いた
本当かは知らないけれど……
🩷「何だよ…!?」
🩵「ちょっ、来てください!!」
よほどの緊急事態なのか、青髪の先生は焦ったように言う
🩷「ごめん!sy、そこに居て!」
❤️「あっ、はい、!」
そう言って、先生は廊下へと姿を消した
そういえばあの先生の名前、kzって言うんだな、!
なんか馴染みのあるような……
え、?
待って、もしかしてあのときの、?
写真に映ってた、あの、?
もしかして、かざねくんなの、?
kz視点
🩵「あ、ごめん!人違いだった!」
🩷「はぁ?」
俺が担当している患者の容態が悪くなったと聞き、急いできた結果
結局人違いだったと言う事が分かった
🩷「まじでふざけんなよ……」
🩵「いやぁ、ごめんて!イチャイチャしてる所悪いとは思ったけど……」
🩷「いやイチャイチャしてないから!?!?」
rmがからかうように言うので俺は直ぐ様反撃する
🩵「え゛、付き合ってなかったの?」
🩷「はぁ?んなわけ……」
またまた爆弾発言をするrm
こいつにはデリカシーという物が存在するのだろうか……
俺は痺れを切らして言う
🩷「sy待たせてるから!!」
🩵「はいはい、分かった分かった」
何だか返事が気に食わなかったが、急いで病室へと戻った
ーー病室に帰還ーー
俺は扉を静かに開ける
🩷「ごめん!待たせた!!」
俺はそう言うが、返事が返ってこない
やっぱり、長すぎたか、?
🩷「いやぁ、rmと話してたらさこんなに時間経ってて……」
syは何も言わずに俯いている
🩷「……sy、?何かあったのか、?」
俺は少しずつsyに近づく
🩷「あのっ、」
❤️「わっ、!!」
俺が覗き込もうとした時、syが振り返ったため、見事にぶつかってしまった
🩷「いってぇ……」
❤️「あっ、ごめんなさい!!俺、石頭なので……」
………こんな可愛い子が石頭なのか
ギャップというべきか、よく分からないが意外だ
ふとsyを見ると、目が赤くなって腫れている
🩷「……もしかして、泣いてた、?」
❤️「っ、!!」
図星を刺されたのか、syは俯いて何も言わなくなる
泣くことを責めないとはいえ、何故泣いていたのだろうか
🩷「何で、泣いて……?」
俺がそう言うと、syはゆっくりとこっちを見る
今にもまた、泣き出しそうな顔で言う
❤️「先生って、kzくんですよねっ、?」
え、?
何でそれを……?
🩷「な、んで、」
❤️「さっき、青髪の先生が『kz先生』って……」
🩷「あっ、」
あいつ……!!!!
こんな時まで………!!!
❤️「だからっ、先生はっ、kzくん何ですよねっ、?」
俺はそう言うsyを無視することも出来ず、応える
🩷「そう、だけど、」
そう言うと、syは抑えきれないといった様子で言う
❤️「っ、!!」
ぎゅっ!!
🩷「わっ、!!」
俺は抱かれた反動で倒れそうになる
❤️「kzくんの顔も声も全部忘れちゃって……!!だけど名前だけ覚えてて……!!命の恩人なはずなのに、何してるんだろうって……!!もう会えないって思ってたのに……!!」
syは赤裸々に本音を語る
🩷「そんなっ、!!俺だって、名前忘れてたし、!!」
🩷「俺、本当はずっと、会いたかったっ、!!」
俺がそう言うと、syは目の淵に涙を溜めて言う
❤️「う゛ぅっ、!!!ずっと、会いたかったああああああああ!!!!!!」
そう言って泣き喚くsy
俺はそんなsyの体に、そっと手を回した
❤️「ありがとー、ございましたっ、!!」
まだ鼻の赤いsyは、鼻声ながらに言う
🩷「別に大丈夫、笑」
俺は苦笑しながら言う
だけど、俺にはまだ気がかりな事がある
🩷「でも、ごめんな、」
❤️「え、?」
🩷「約束、守れてない……」
『病気を治す』という約束
俺は結局、果たすことが出来てない
❤️「………もう、いいんです」
syは穏やかな声色で言う
❤️「kzくんには、もう助けてもらってますから!」
syはあのときの様に、満面の笑みを浮かべて言った
❤️「それじゃ、また、!!」
そう言って彼は病室を出た
それにしても……
❤️「もう助けてもらってますから!」
どういう意味、なのだろうか
sy視点
今日はもう一回、病院に行かなければならない
だけど、今はそんなに嫌と感じない
がらがらがら
俺は病室のドアを開ける
「あら、syくん!いらっしゃい」
いつもの様に出迎えてくれる先生
❤️「いつもお世話になってます…笑」
【✗✗精神病院】
俺が、幼少期の頃から通っている病院だ
俺は心が弱く、人一倍傷つきやすかった
そんな俺の様子を見兼ねた親が病院に連れて行ってくれた
結果は『うつ病』
その人の状況によると、死に至る_______つまり自死を選ぶ可能性が有る
そんなことをさせたくないと言った親は、必死に治してくれる病院を探し出した
病院探しに夢中で構ってくれず、暇だった俺は外へと出てしまった
目の前を走る車に気づかずに
ききーっ!!
意識が朦朧とする中、聞こえた声
「大丈夫、?」
その声は、俺の救いの様に聞こえた
「最近調子はどう?」
❤️「最近は何ともないです……!」
「あら、それならよかった!」
❤️「ありがとうごさいます…!」
俺は照れ混じりに言う
「もしかして……好きな人でも出来た?」
❤️「んぇ!?」
先生がいきなり言うため、俺は戸惑う
「何だか生き生きしてるなぁ……って!笑」
❤️「……そうなんです、!!好きな人、優しくて、かっこよくて、責任感があって、、、」
「ふふっ、いい人ね!」
先生がそう言うため、俺は笑みを浮かべて言う
❤️「………はい、!!」
kzくんだと知らなかったあの頃から俺の心は貴方に奪われていた
特別な事なんてしなくていい
ただ、側に居てくれたら俺はそれでいいんだ
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どうでしたか!!
とてもてえてえですね(個人の感想)
最後の意味が分かんない方の為に説明すると
syさんは精神病を持っている
⇣
kzさんが居るおかげで毎日が楽しくなった
⇣
精神病が効いていない
⇣
治してると「ほぼ」同じなので、kzさんは間接的に病気を治してる
ということです!!(は?
相変わらずの語彙力の無さ…!!
次回はみんな大好き(?)rmfuのR18です!!
更新までゆるーく待っててくださいね!!
よければ❤、🗨️待ってます🫶🏻
コメント
14件
ててててててててててたててててたてつてててててて( ᐛ )( ᐛ )( ᐛ )
とてもてえてえですねとてもてえてえですねとてもてえてえですねとてもてえてえですねとてもてえてえですね
今回もニマニマしながら見てました!かざねさん付き合ってもいいんすよ?てか、付き合おう!(?)