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『君も知っていると思うが、この世界ではモンスターは洞窟に閉じ込められている。』
あぁ。確かニンゲンがバリアを作って…みたいな感じだったか?
『私はその地底生活が少しでも楽になるようにと、心臓、[Core]を作ったんだ』
はぁ…、それが今の状況にどう繋がると…?
『だが、Coreが思った通り作動しなくてね…、私はケツイを取り込みCoreに落ちた。
その影響で、既にモンスターだった時の肉体は滅びてしまった。』
で、既に死んでると言ったわけか…、じゃ、
【俺の目の前に存在しているお前は誰だ?幽霊とでもいうのか?】
『ふふ…まぁその反応が妥当だ。この身体は借りているだけだよ。君に会うために』
は…?それはおかしな話だ…。
【リーダーとやらと顔見知りのように話していたが、それについてはどう説明する?】
『記憶をいじらせてもらった。私の名がガスターで、元からこの研究所の職員というようにね』
…そうか。それなら辻褄が合う。
【…そこまでして俺に会いたかった理由は何だ。】
『?簡単なことだよ。君が実験過程で入れられたDNAはモンスターのもので、
そのモンスターは私が作った物だからだ』
…!アイツが話してたやつ…
【アマルガムか。そのモンスターって】
『正解だ。君の中にあるアマルガムのDNAは史上最高傑作だった。その力があれば、
今の地底世界で起きている惨状を止められると思って君に会いに来た。』
…俺が…モンスターね…
『地底世界に落ちてきたニンゲンが、虐殺を繰り返している。君の力なら、それを止められる。
どうか、一緒に来て、私の子を救ってくれ…!』
…元からここから出たかったんだ。
【わかった。案内しろ。ガスター。】
ガスターが言う私の子というのはSanzのこと。
gルートを止める手伝いを求めるために、博士は045ちゃんの前に現れました。