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5

第5話 冬弥の決意

♥

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2023年12月12日

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それから俺は、そこそこ仕事が出来るまでに体調が戻ってきていた

「冬弥」

「ん?柊、どうしたんだよ」

「どうしたって、、体調、大丈夫なのか?」

「おう!すこぶる元気!」

「無理すんなよ、」

「ッッ無理なんかしてねぇよ笑」

「、、、自分を責めたってなんも変わりゃしねぇんだからな」

「自分を責めてなんか、、」

「…気晴らしに気分転換でも行くか~」

「は?」

「たまにはいいだろ?w」

「でも、仕事?」

「いいんだよ!」

「あそこ、久しぶりに行ってみようぜw」

「あそこ?」

「ガキの頃よく来てただろ?」


「!!」

「懐かしいだろ?」

「あぁ、とても」

─────────記憶の中─────────

「タッチ!」

「あぁ~!捕まっちゃった~」

「蓮華はほんと足遅いなw」

「違うし!冬弥が早いだけだし!」

「へへん( •̀֊•́ )!走るの大好きだからな!」

「もう~待ってよ~!!」

「ははッ!逃げろー!!」

「柊、捕まってやれよ!」

「やだね~w!」

「意地悪!」


「あぁ、懐かしい」

「ッッアイツが先なんてな、」

「アイツ言ったんだぜ?」

「『タヒぬ時は一緒』って」

「フハッアイツらしい」

「だからさ、決めたんだ」

「何を?」

「アイツが生きれなかった分、俺が生きて色んなところ見せてやるって」

「フフッ、、俺も手伝うよ」

「!ありがとな!柊」

「蓮華さ~今頃どう思ってんかな?」

「ん〜( ´~` )嬉しがってんじゃね?」

「違いねぇw」

ありがとう

「?!」

「冬弥?どうした?」

「いや、なんでもねぇ」

「やべ?!そろそろ帰んねぇと」

「!!急げ急げ!」

さっき、ほんの一瞬だったけど蓮華の声が聞こえて気がした。これが気のせいなのか、本当なのか分からないが、本当だったらいいなと思いながら眠りについた。








𝒏𝒆𝒙𝒕↪♡50

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