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眩しい日の陽が出てる窓側の席から君を見てる
君の瞬きをする瞬間もあくびをする時も歩く時も居眠りをしている時も、全部が愛おしい
テレビの中の有名な俳優よりも、身近のかっこいい先輩よりも君が1番ナンバーワン
君に届け、この想い
わたしをみてよ
こんなにも好きなのに
きみは一生懸命掃除をしてるわたしよりも、掃除をサボってるあの子の事ばっかりみるんだね。
放課後のチャイムが鳴った
珍しく今日はチャイムがなって少しざわざわしてたの
わたし、耳がいいから聞こえるよ
君に告白しようとしてたあの子の事
あの子はいまわたしの隣にいるの
「ねー、今告白しようかな」
つい言っちゃった
「いいとおもうよ!」
考えてる事と喋ってる事が全然ちがうよ、わたし
「えー、でもやっぱり」
ほんとは私だってしゃべりたいよ、でもあんたがわたしの好きな人の事ばっかりしゃべってるからしゃべれないの、三角関係になっちゃうからいえないのに、
眉間のしわがよった。
「…じゃん?てかどした?」
「え、なにが」苦笑いをした
こーゆー時に限って勘鋭いよね
「何もないならいいけど!」
なに笑ってんの、おおありだけど。
「あ!ゆーくんだみて前髪あげてる!」
「ほんとだね」
そんなの知ってるよ、さっきからあげてたよ、好きならちゃんと見てよ、1ヶ月ぐらいですきな人が変わるあんたの話聞いたって本気だと思えないよ。
わたしは”2年”もすきなのに
入学式で一目惚れだった。