isrn
_
俺は潔世一
急だがこの世界は二つ別れている
“陽”と”陰”。
俺はその二つのうちの陰。
まぁ、今で言う陰キャ。
友達が少ないしコミュ力もない
でも俺にもひとり友達がいる。
名前は凛。
凛は俺の親友でいっつも話を聞いてくれる
ちょっと冷たいけど…
「なぁ、凛!」
『んだよ。』
「今日も友達できなかった…」
『バカか…』
「ひどい!真面目に考えてるのに〜…」
『まぁ、次はできるんじゃないか。 』
「…うん!そうだよね、ありがとう!」
_
「できない、友達できなあーい!」
『またその話か』
「だって…」
『そうですねー。』
「なっ、ちゃんと聞けー!」
_
「なんでこんなにできないんだ…」
『んなのしらねぇよ。』
「なーんーでー!!」
「はぁ…やっぱ俺の友達は凛だけだよ…」
『キモ。』
「ひでぇ!」
_
「うーっ、えーん…」
『泣き真似下手か』
「ううう…」
『ふっ』
「わらうなっ!!!」
_
なんで
なんでこんなにできないんだ…
_
「凛〜」
『んだよ』
「俺もう、諦めそう…」
『あっそ』
「ひどぉい…」
_
おかしい
なんで?
何でこんなに
誰にも話しかけられない
なんで…??
_
凛…凛にしか頼れない
凛しか俺にはいない
凛、凛はどこ
りん…
どこ?
「凛、りん…」
『どうした』
「りんっ、凛…」
『どうしたって言ってんだ、おちつけよ』
「凛…」
_
「全部っ…ぜんぶどうでもいい」
「部活とかでも…友達できないし …っ」
「もう、…いいんだ…」
「うぅ っ」
「そとにももう でたくない…」
「う” ッ」
『おちつけ …いさぎ、』
_
それ以来
凛は俺のトコロに来なくなった
なんで
凛がいなきゃ俺は
_
何でだろう
その日からみんなから話しかけられるようになって
「前より話しやすくなったな」
だとか
なんで?
凛がいなくなってから…こんなに
俺は
凛が必要…なのか?
コメント
7件
ぇ、クソ最高やん、、😭だるいって、、😭❤
最後の凛との会話の潔の文章、 縦読みできるんですよね