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梅宮「皐月……、何で危険なことしたんた?」
皐月『危険だと思わなかったから、ただそれだけ……。』
そう話すと梅宮は一息ついて俺に語り掛けて来た。
梅宮『皐月の命を守れるのは誰だ?もし俺が居なかったらどうするんだ?』
皐月『そん時はそん時だ……、別に俺自身長生きしようと思ってない』
そう告げると梅はどこか怒った感じで
梅宮「…、皐月は1人で生きてるつもりか?」
皐月『何だよ、人生は1人で生きてくもんだ、他者入らない』
梅宮「そうか、皐月はそう思ってるんだな……、悲しいぞ俺は」
皐月『はぁ?言ってる意味分かんねぇ、帰る』
俺が帰ろうとしたら梅に止められて…。
梅宮「…なぁ、お前は何でそこまでして俺を嫌うんだ?あの時言ってくれたから俺嬉しかったんだ」
皐月『…ッ、だって、迷惑掛けたくないし……、』
梅宮「迷惑かけたくないならもっと上手くやれよ……ッ」
梅宮「皐月に対してどれだけ人使ってると思うんだ!?」
皐月『……俺が…悪いのか……?』
梅宮「あーもう!皐月が心配だから!、だからお前を守りたいんだよ……」
皐月『……ッ、なんでッこんな俺に優しくしてくれるんだよ…。』
梅宮「そりゃぁ、俺さ皐月の事好きなんだ、兄弟じゃなくて恋人として…。」
皐月『……は?え、嘘だろ?』
梅宮「嘘じゃない、俺は皐月が好きだ。」
皐月『ッ……、俺は…もう周りに迷惑掛けたくない…、風鈴にも、梅宮にも……。俺が居るときっと迷惑掛けるから…、だから、俺はお前と恋人にはなれない……。』
梅は黙ったままで俺も気まづくて屋上から出ようとしたら梅に止められて…
梅宮「俺は皐月と居たい!迷惑だなんて思わない!!だから……横に居させてくれ……」
そう話す梅は悲しそうで…、辛そうで……。
皐月『……、分かったから、そんな悲しそうな顔すんなよ……、梅と一緒に居る、だから悲しむなよ……』
梅宮「本当か?本当に一緒に居てくれるのか??」
皐月『あー、まぁ、桜も一緒だけど……』
梅宮「それでも嬉しい!ありがとう皐月ッ!」
梅は俺に抱き着いて嬉しそうな顔をした、これで良かったのかね……。