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「あ、鳴海さーん!」
「!」
「保科…!」
「お久しぶりです〜」
「栄養管理はちゃんとしてます?笑」
揶揄うようにボクに問う。この揶揄うような声が、聞き方がボクは好きだ。
いつもなら、
「ボクを誰だと思っているんだ!」
とか、
「そんなもの言われなくてもやってるわ!!」とか、まぁもうこれは条件反射と言ってもよかった、が。
「ボクをっ、いや、」
「お陰様でな。」
でかかったな…
危ない、これは慣れるしかないか。なんとか慣れていこうと思う。
それより保科だ。不審に思われたりしていないだろうか。
チラッ
「?」
少し驚いたような素振りを見せたが、
瞬きの後にはいつもの笑顔に戻っていた。誰にでも好かれるような、笑顔。
案の定、ボクも大好きだ。
ほんわかとするような、保科の笑顔が、ボクの行動で表情が動くのが、とても嬉しい。
「そうですか!」
「そういえば、鳴海さん、今度のパーティ来るんですか?」
パーティ?
あぁ、そういえば長谷川が言っていたような気がする。
「あぁ、長谷川にも言われたから、一応行こうかと思っている、」
本当は行きたくないが…行ったところで話す人も居ないしな、1人でゲームしている方がマシだ。
「弦くんが行くんやったら、僕も行こうかな(ボソッ」
「?」
「なにか言ったか?」
「!」
「あぁ、いや。なんもないですよ」
「そうか…?」
「保科は行くのか?パーティ」
「せやなぁ。比較的行く方向で検討してますけど…」
迷ってるのか。しっかし、周りくどい言い方をするな…
でも、保科が来てくれるなら、行く価値もあるかもな、
「、なんか鳴海さん嬉しそうですね?」
「え、! そ、そうか、?」
どうしようどうしようどうしよう、
バレたら、
ブルッ
「、?」
「鳴海さん、なんか嬉しいことでもあったんですか?」
「え、あ、あぁ、そ、そうだ!」
あぁそうか、嘘をつけばよかったんだ
…保科に嘘はつきたくなかったんだがな、…今更か、
「今度新作のゲームが発売されるんだ!」
「そうなんですか、よかったですねぇ、」
「…?」
心做しか、保科の機嫌が悪い気がする。気の所為か?
いや、多分、機嫌悪いな…
なにか、したかな…
「ほ、保科…?」
「はい、なんですか?」
冷たい、怖い…こんな保科、見たことない…
「いや、なんでもない、」
「ボ、ボクは、隊長室に戻るから、」
「仕事、がんばれ、よ」
「! 」
「はいっ!頑張ります〜!」
ホワッ
「、?」
笑顔に戻った、?
保科の考えていることは、よく分からないな。
「じゃあな、保科… 」
「はいっ!またパーティで会いましょっ!」
あ、来るのかな。嬉しい、!
「、楽しみかもな。」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡1000
土曜日 8月16日更新予定
コメント
5件
初コメ失礼します。めっちゃ好きです、続き待ってます。
保科の表情がコロコロ変わるの可愛いです!続きも楽しみに待ってます。