らだお→ら
ドリさん→ミ
皇帝→皇
ぺいん→ぺ
ひのらん→ひ
Mon D→M
エスターク→エ
アドミゲス→ア
鳥ぎん→鳥
まるん→ま
れりあ→れ
力二→力
無線→『』会話→「」
ら『おはようございます、らだお出勤します』
『おはよー』
今日は忙しいかな?
ら『今どんな感じですか〜?』
ミ『今、パシやってるよ』
ら『応援入りますか?』
皇『今始まったばっかだから欲しい!』
ら『了解』
よし、行くか〜!!
ら『らだお現着!』
パシフィックをやっていたのはALLINだった
ら『ヘリポートのとこ3人いる。裏にいる人気をつけて』
『皇帝その物陰の左に1人』
『下にいる人って警察?』
ひ『ひのらんです!』
ら『了解、上にいるから気をつけて』
ひ『はい!』
何とか制圧完了
パラパラパラ
M「ヘリらだオかよ!!」
ら「らだおだよ笑
ドリーさん全員抱えれる?」
ミ「いけそう」
ら「じゃ、そのまま俺のヘリ乗っちゃって南署行くか」
ぺ「Mon Dに殺されたぁぁぁぁぁ」
皇「工程が仇をとってやったぞ!」
ぺ「くやしいいいいいいいい」
ら「南署行くよー笑皇帝救急隊に南署来てってお願い出来る?」
皇「了解だ!」
南署にて
ら「銃刀法、公務執行妨害、P殺、諸々含めて
300超えるので60分行ってらっしゃい!!!」
? 見ない顔がいるな
ら「君、誰?指紋調べるねーって、エスタークじゃねえか!!!」
エ「俺だよぉぉぉぉ!!!」
ら「wwwwwwwww
久々だなぁ!元気してたか?」
エ「らだおいんのに全然来てくれなくて悲しかっ た」
ミ「何の話してんの?」
ら「エスタークと話すの久しぶりだね!って話」
ミ「確かにあんまり見なかったかも」
エ「ミンドリーも久しぶりだな!」
ミンドリーとエスタークが車やバイクで盛りあがっている
なんだ?不整脈か?
ら「そろそろプリズン送んないと
みんな待っちゃうんじゃないか?」
エ「たしかに!送ってくれ!」
ミ「はい、60分行ってらっしゃいね」
ら「さっき言ってた件って今からやるの?」
ミ「どうしようかな、今警察少ないし
3時以降でもいいかな。明日買いに来るらしい し」
ら「手伝おうか?1人じゃ仕入れって結構暇じゃな い?」
ミ「いや、大丈夫だよ。遅いしちゃんと寝ないとダ メだよ」
ら「そう?なら頑張ってな」
ミ「ありがとね〜」
本署にて
ぺ「くあぁぁぁぁ!!疲れたあああ!!」
皇「今日大型多かったしな」
ミ「でもこれからリグ来るかもよ?」
ら「確かに今日来てないな」
ア「うんうん」
ぺ「は!?なんでいるの!?」
ア「暇だったから来ちゃった」
ら「普通に入れちゃうんだよ笑」
ア「本日の解放条件は恋バナです!」
ら「さて、俺はパトロールにでも行こうカナー」
皇「まてまてまて、抜けがけは許さないぞ!」
ア「黄金世代はそういうのないの?」
ら「俺はないとして、ミンドリーは普通にモテるし
ぺいんはさぶ郎だし、皇帝は1人や2人いそうだな
電波に限っては起きてこないからいないだろうな話盛り上がらんぞ笑」
ぺ「は!?!?俺いないよ!!!!」
ミ「お母さんだもんな」
皇「だったらミンドリーはお父さんじゃなかったか?」
ら「確かにそこできてる!!!」
ア「まじかよ〜」
まただ、なんなんだ??
ぺ「らだおどうした?顔暗いぞ〜!」
ら「あぁ、なんか最近不整脈なのか胸あたり痛いん だよな」
ア「体は気をつけなきゃダメだぞ〜」
皇「皇帝特性のコーヒーをやろう!!!」
ミ「さっきそこで入れてたやつでしょ笑」
ぺ「えー!皇帝ケチ!」
皇「な!印象下げるのはやめろ!!」
ら「みんなありがとね笑今度病院行ってくるよ」
ぺ「良くなるといいな!」
病院にて
鳥「今日はどうしたの?」
ら「なんか最近不整脈なのか胸あたりが痛くて」
鳥「なるほど….じゃあ触診とかしてくね」
省略
鳥「うーん、特におかしい所はなさそう
様子見してみて悪くなったらもう一度検査し
よう」
ら「わかったありがとなー」
鳥「お大事に」
ら『特に別状ありませんでした〜』
ぺ『まじか!!良かったー!』
ミ『ちゃんと休みなね〜』
ら『はーい、ご迷惑お掛けしました〜』
まじであの痛みはなんなんだ?
規則性はなさそうなんだよな
ら「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ぺ「元気かーーーーー!!!!」
ミ「元気そうだね笑」
皇「だな」
ミ「そういえば、治さんとももみ先生今日で1年ら
しいよ」
ぺ「うわ、、おめでたいな」
ら「なんで引いてんだよ笑」
ぺ「なんもない笑」
皇「みんなでプレゼント買いに行くか?」
ぺ「え!めっちゃいいじゃん!」
ら「まるんの花屋行こうぜぇ」
皇「ミンドリー送ってくれ!」
ミ「ん?いいよ」
花屋にて
ま「お祝いごとだったらこっちの花とかあっちの
花とかがいいと思いますよ」
ぺ「この花どう?」
ま「その花はお葬式とかで使う花なのでおすすめ
しないです」
ら「話をよく聞く(菊)ってか?」
ミ「…….ふっ笑」
ぺ「いってぇぇぇぇ!!」
ら「なんで俺が滑ったみたいになるんだよ」
ま「ここ寒くないですか?」
ミ「追い討ちだねそれ笑笑」
花束完成
ぺ「めっちゃ綺麗だな」
皇「花のセンスはいいんだなあいつ」
ま『皇帝先輩悪口言いました?』
ら『花のセンスはいいんだなって言ってました』
ま『了解です』
皇「おい!!!!!」
ら「笑笑笑笑」
ミ「まあまあ、渡しに行こうか笑」
ぺ「れっつごー!!!」
病院にて
ミ「人結構いるね」
ら「うーわみて、ヴァンダマンとウェっさんとか普
通にギャングいるぞ笑」
ぺ「それだけ愛されてる証拠だよ」
皇「最近めでたいやつ多くないか?」
ら「確かに、隊長とか署長とかね」
ぺ「みんなは結婚するの?」
ミ「する以前に相手すらいないからな」
でも楽しそうだよね」
ら「たしかにね」
れ「あれ?ドリーさんじゃん!」
ミ「れりあちゃんこんばんはウェスカーさんの付き
添い?」
れ「そんなとこ、なんの話ししてたの?」
皇「結婚とか恋愛の話だぞ」
れ「え!?ドリーさん結婚するの!?」
ミ「しないよー?」
れ「しないのか〜」
ミ「なずぴとはどうなの?」
れ「まじでラブラブ」
2人は仲良く喋っていてミンドリーは気を利かせたのか3人とは少し離れたとこで話している
ぺ「あの2人仲良いよね」
皇「もしかしたらあそこできる可能性あるよな」
ぺ「え〜でもなずぴどうすんのよ」
皇「うーーん、娘とか?」
ぺ「でも娘の立ち位置さぶ郎じゃない?」
皇「そんなこと言ったらぺいんお母さんじゃない
か」
ぺ「えっ、もしかして結婚してた?俺ら」
皇「ミンドリー不倫まじか〜」
ぺ「てかこの会話こないだもしたよ笑」
皇「確かに笑笑」
そんな会話を聞きながら楽しそうに喋っているミンドリーとれりあをじって見ていた
楽しそうだな、そう考えながら
あぁ、もう何回目だよ
ぺ「らだお大丈夫か?さっきから静かだけど」
皇「また不整脈か?」
ら「そうかも笑」
ぺ「少し奥の仮眠室借りてきたらどうだ?
少しは良くなるんじゃないか?」
ら「借りてこようかな、鳥ぎーん仮眠室借りるね」
鳥「おぉ、いいぞ」
その一部始終を見ていたミンドリーは
れりあに挨拶をし皇帝たちの元に帰った
?????
ミンドリーは?????と結婚した
多くの人に祝福され幸せそうに笑っていた
そんな中祝福をしてない者がいた
ある人がその者に「なぜ祝わない」と聞かれると
その者は「俺は???を愛していた、世界で1人だけだった、もっと早くこの気持ちに気づけばよかった、いや、気づきたくなかった、」
その者は悲痛な声でそう語った
パチ
白い天井、消毒の匂い
あぁ、仮眠室を借りたんだっけ
ら「おはよう、どうしたの?そんな慌てて」
鳥「お前めっちゃうなされててしかも泣いてたから
只事じゃないと思って起こさせてもらった」
鳥「何かあったのか?」
ら「いや、悪夢とかではなかったむしろ幸せな夢だ
った、ミンドリーが結婚してた笑笑」
鳥「そうか笑なら良かったもう夜遅いから帰んなみ
んな心配して外で待ってるぞ」
ら「え!やば、ありがとな鳥ぎん!」
鳥「おう!いつでも来い」
やっぱり鳥ぎんは良い奴だな
ぺ「遅いぞーーー!!」
ミ「まあまあ、元気になったみたいだし帰ろうか」
ら「みんなすまんな」
皇「花束渡せたことだし帰りますかー」
各自家に帰りそのまま解散した
ちょっと気分転換で海でも行こうかな
やっぱり海風って気持ちいいな
と感傷に浸っていたら声をかけられた
??「失恋ですか?」
ら「は?」
力「よ!めずらしいな!」
ら「いまなんつった?失恋?」
力「え、違うんすか俺は失恋してきました」
ら「え、あー、ぎゃるみ?」
力「うん、同類かと思ったのに」
ら「俺とお前を同類にするなよ」
力「でも時々元気なさそうにみえるよ?」
ら「あぁ多分それ不整脈だ」
力「えっ!?恋してんの??」
ら「してねぇよ笑」
力「え、ガチ病気?」
ら「いや異常なとこはないんだよね」
力「まじかよ怖」
ら「だよね」
色々雑談
ら「もう遅いし帰るか」
力「後輩の慰めは無しなんすね」
ら「お前には俺がいるだろ?」
力「うわ、キモ」
ら「おい笑じゃあな」
力「はいまた明日」
帰り道
俺が恋?誰に?
女性となんて話さないぞ?
成瀬に言われた言葉を思い出してしまい考えていた
まあ、気のせいだろ
その考えは甘かったことに後日気づくのであった
本署
ら『らだお出勤しまーす』
『おはよーう!』
今日もみんな元気だな
ん?、あれはなんだ?ミンドリーと女性?
あぁ、もう嫌だ、、
ぺ「…….」
力「……..」
なんだ?
2人がコソコソ会話しながらこっちみてる
え?、なんかこっち来てる
ら「おはよう、何かあったの?」
ぺ「……」
力「ふぅぅ、」
ぺ「心当たりはないのか?」
力「最近あの人気になってるなーとか」
ら「?ないぞ?」
ぺ「言い方を変えよう、不整脈が起こる時って目の
前に毎回いた人って誰だ?」
?なんだコイツら、不整脈が起きた時に
毎回いた人、、、ミンドリーか?
ら「ミンドリーだな、それが不整脈と何か関係ある
のか?」
力「おいおいおい、ぺいん先輩昔からこうなんで
すか?」
ぺ「そうだよな、お前はそういうやつだ」
ぺ「いいか、らだお今から聞く言葉をよく聞け
お前のその不整脈は
は?、恋?俺が?ミンドリーに?
ら「冗談はやめとけよ笑なわけないだろ」
力「はぁ、」
それからというもの、ぺいんと成瀬が言ってたことはほんとだったみたいで
ミンドリーが誰かと話してる時笑ってる時
俺と遊んでるときに不整脈が起こる
俺はミンドリーが好きなのか
俺のミンドリーへの想いは日に日に募るばかりだ
その反面脈がない事が分かるのがキツかった
あぁ、恋ってこんな苦しかったっけ
そう思うと涙が出る
ヘルメットを取り涙を拭こうとした
足音がした、胸が高鳴った
あぁ、なんでこのタイミングで来るんだよ
ミ「え、らだおくんどうしたの?」
ら「ちょっと目にゴミ入っちゃってね」
ミ「…….。そう?目薬とかいる?」
ら「いや、大丈夫だよありがとね」
ミ「らだおくんはさ、好きな子とかいるの?」
心臓が跳ねた
ら「え?うーーん、どうだろうね笑」
下手な笑顔だったんだろう
ミ「頑張りすぎには注意してね?」
ら「ありがとね、俺呼ばれてるからもう行くね」
ミ「うん、頑張って」
頑張って、か、俺に興味無い癖に
好感度あげるのはもうやめてよ
最近何もかも上手くいかず
後輩にも心配される始末だ
上からは休めと言われ
今休暇を取っている
気分転換に海でも行くか
失恋ソングを聴きながら
はは、俺どんだけ女々しいんだよ
そう思い苦笑をこぼす
今日の海は少し荒れていて空もいい天気とは言えない日だった
砂浜ですわって海を眺めていた
子連れで来ている人、カップル、友達
いいなぁ、青春だな、
もう何時間たったのだろうか
日はとっくに暮れているのに帰る気になれない
頭にいるのはミンドリーの顔と声である
忘れたいのに、気づきたくなかったのに、知りたくなかったのに、どうして恋をしてしまったのか
そんな考え事をしていたら隣に誰か来た
想い人ミンドリーだった
ミ「いい景色だね」
ら「そうだね今日はもう終わり?」
ミ「うん、月が海に反射してて綺麗だ」
そういうミンドリーはとても美しかった
彼は中国出身だから知らないだろう
日本で言われるこの告白
ら「月が、綺麗だね」
何やってんだ俺、通じるわけないのに
ほんとどんだけ女々しいんだよ
ミンドリーは少し笑いこっちを見ながら
ミ「そうだね、俺にとって月はずっと前から綺麗だ
ったぞ」
ら「え?それってどういう、」
ミ「ん?返し方違った?」
ら「は?」
ちょっと待ってくれ、知ってたマ?
終わった恥ずすぎる
俺はバイクに向かって走った
ミンドリーに勝てるわけがなかった
ミ「告白しといてそれはなくない?笑」
ミンドリーの腕が俺の腰に巻かれている状態である
ら「ちょっとほんとに待って」
暴れても解けない
ミ「俺ずっと待ってたんだけど」
ら「待ってた?え?」
ミ「いつ自分の気持ちに気づくのかなって」
遅すぎるよと言われてしまった
ら「俺に興味無いんじゃないの?」
ミ「興味無い?同期にそんな感情抱く人の方が珍し い気がするけど俺はらだおくんのことを最初か らずっと見てたよ」
らだおくん鈍感すぎてちょっと折れかけたよ
もう手に入れたからには一生離さない
という言葉はらだおの耳には届かず
らだおは一人で悶々としていた
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