⚠️
・nmmn
・青桃
・エセ関西弁
・パクリ、通報等禁止
・似ている作品があっても決してパクリではありません
「ないこたぁぁぁん!!」
仕事か終わり、家でエゴサをしていると今日も彼がやってきた。
「一緒に飲も!」
片手にぶら下げていたレジ袋をこちらに突き出してくる。
「えぇ、昨日も一昨日も一緒に飲んだじゃん」
「そうだけど!まろないこたんと飲みたいもん」
どきっと心臓が跳ねた。
そんな言い方された、勘違いしちゃうじゃん、
そう、俺はこいつに絶賛片想い中。
同性だし、眼中にないのはわかっているが好きなのだ。
「ねー、飲もうよぉ」
「分かった分かった、飲むけど少しだけだからね?」
「やったぁぁ!!」
まろはソファに座って缶を開けた。
「はい、ないこたん」
「ありがと、」
まろに渡された酒を開ける。
最近毎日この調子だ。
毎日毎日まろが俺の家に来る。
普通に嬉しいけど、毎日飲むのはちょっと…
って感じだが、毎日まろに負けて飲んでしまう俺が悪いか。
そんなことを考えながら、お酒を一口飲む。
「おいし?」
「美味しい」
「お酒最高だねぇ」
もう酔いが回ってきたのか、話し方が甘い。
「飲みすぎないでね?」
「もちろん」
「そういって飲みすぎなかったことないくせに、」
まろに聞こえないくらいで呟いた。
「んん〜、ないこたぁん」
案の定酔っ払い、俺の方に擦り寄ってくるまろ
「やっぱりな、この酔っ払いが!」
あんまりくっつくな!とまろと距離をとる。
これ以上近くに来られたら心臓が爆発しそうだ。
「んねぇ、ないこたん」
「なに?」
「お酒取って」
机の上に置いてある飲みかけの缶を指さして言う。
「そんなに酔ったんだからもうやめな?」
「やだ!飲むもん」
ぷくっと頬を膨らませて訴えてくる。
「やだじゃないでしょ、」
「ねぇ、お酒取って〜」
自分で取ればいい話なのに、彼の頭にはその考えがないらしい。
「取ってくれたらないこのお願い聞いてあげるから〜!」
むむむ?お願いを聞いてくれるのか?
「分かったよ、」
机の上に置いてあったまろの缶を手に取り、まろの顔の前に持っていく。
「ん、ありがとぉ」
その缶を受け取ると、優しく微笑んで中の液体を流し込んだ。
「で、お願い聞いてくれるんだよね?」
「ん、いいよ」
「じゃあさ!今から俺の質問に答えてね!」
「ん〜」
俺は思いついたのだ。
メンバーの名前を1人ずつ挙げて、そいつのことをどう思っているのか聞くのだ。
もしまろに好きな人がいるのならばメンバーの誰かだと俺は推測している。
まぁ、それを知っても傷つくだけなんだけど、
とにかく聞いてみる。
「りうらのことどう思ってる?」
1番最初に聞いたのは最年少。
あの2人も案外仲良いし、りうらはあんなに可愛いんだから好きになってもおかしくない。
「くそがき」
「えっ、それだけ?」
「ん」
マジかよ、思ってたんと違う。
「じゃあいむは?」
次に聞いたのはあのアホ。
メンバーの中に好きな人がいるのならばコイツの可能性が1番高いと思っている。
「仲良くない」
「…は?」
よくわかんない返しされたんだが。
マジで何言ってんだ?
「よくわかんないけど、初兎ちゃんは?」
3番目に聞いたのはあの兎。
あいつもめちゃくちゃ可愛いし、面白いし、たまにかっこいいし、あるんじゃね?
「しょまろの語感が好き」
「語感の話じゃないんだけど、」
本当に意味わかんないことばっか言うな。
「じゃあアニキは?」
自称あにきっずのまろほどう答えるのだろうか。
「アニキは〜、かっこよくて〜、料理が上手」
「ほーん。」
他の奴らは一言で返してきたのにアニキはなんか多くないすか?
お前はアニキのことが好きなのか…!?
すごくモヤモヤするが、1番聞きたかったことを聞くことにした。
「じゃあ、これは?」
自分のことを指差して言う。
「なぁこはねぇ」
酔いで舌が回らないのか、ないこが言えないらしい。
でもそんなことは全然気にならなくて、この質問の答えがひたすらに気になっていた。
「なぁこはまろのもの」
「え、?」
まろの言った言葉の意味を理解できなかった。
まろの?
俺が?
え?
俺が必死に考えていると、まろがじりじりと距離を詰めてきて、ソファに押し倒された。
「ちょっ!」
「俺のやんな?」
状況が飲み込めていない中、俺の唇に柔らかいものが触れた。
end
最後まで読んでくださりありがとうございました!何を書いているのか自分でもわからなくなったので、おかしいところが多々あると思いますが、気にしないでください、
これが好評だったらいふくん目線でも書こうと思っています!
それではまた次回!
コメント
8件
え、めっちゃ好きです…!!!ふぉろしつです!
尊いじゃありませんの!死にますわ!