敦side
…相澤さんに酷いことを言ってしまった。
正直な自分の気持ちをよりによって相澤さんにぶちまけてしまった。
申し訳ない。
今頃何をしているだろうか。
とりあえず公園でも探すか。
あ、ここ公園じゃん
塵の量すごいな…。
まぁ塵の中で寝るのも悪くないかな。
最悪な気分だけど。
「はぁ…おやすみなさいっ」
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緑谷side
今日はオールマイトに呼び出された。
きっと特訓だろう。
いつもと同じ公園。
いつもと同じ塵の山。
いつもと同じ塵の中で寝る人。
ん?
「えぇ!?!?」
「あの、大丈夫ですかっ!?」
「緑谷少年!どうしたんだい!?」
「オールマイト!」
「何故か塵の中で倒れてる人が…!」
「息はしてるね!大丈夫!ただ寝ているだけさ!」
「ほんとですかっ?よかったぁ…」
「でもどうしてこんな所で…」
「緑谷少年の家で少し面倒を見たらどうだい?」
「え!僕の家でですかっ!?」
「あぁ!1度話を聞いた方がいい!」
「…分かりました!!」
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敦side
「うぅん…あれ、ここベット?」
「塵の山で寝たはずじゃ…」「あ、起きましたか?」
「…誰?」
出来る限り殺気を出して問い掛ける。
「あ、いえ、あの…怪しくはなくてですね!」
この反応を見る限り本当のことのようだ。
「塵の山で寝てたので…家に運びました。」
「あぁ、それで…ありがとうございます。」
「いえいえ、借りにもヒーロー志望ですし…」
「あれ、?見たことあると思ったら…もしかして緑谷くん?」
「え?」
「俺だよ!同じクラスのコクガコウ!」
「あ〜!コウくん!」
「好きに呼んでくれて構わないよ」
「なら…コウちゃんとか?」
「まぁいいんじゃないかな」
「出久〜起きた?」
「母さん…!うん!起きたよ!」
「初めまして、緑谷くんと同じクラスのコクガコウです。」
「あら、よろしくね。」
「帰るところはあるの?」
「それが…家出してきて…」
「そ、そうなんだ!でも親の人心配しちゃうよ?」
「いいよ、もうあそこには帰らないつもりだし…野宿しようかなって。」
本当に俺は最低だ。
こういえば拾ってくれることを信じてわざと野宿をすると言った。
「そんな!ダメだよ!!」
「ならどうすれば…」
確信犯だ。ごめんな緑谷
「なら家で一緒に暮らそう!!」
「え…いいの?」
「もちろん!いいよね母さん!」
「いいわよ。これからあなたも家族ね。コウくん」
「ありがとうございます!」
こうして俺は緑谷一家と生活を共にしていた。
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かけてたのにテラー開いてなかったぁ…
もう無理書けない
充分書きましたねはい
てか緑谷母キャラ崩壊えぐい
コメント
1件
めっちゃ面白かったです!続き待ってます!