SixTONES　短編BL

#　ツンデレ

きょうもと）　樹~、なんかお菓子ほし~っ。

京本大我

口には出さないが正直最高に可愛いと思っている

まつむら）　…かわい、（ぼそっ）

そうふと呟いた時

こうち）　また大我見てんの？

突然髙地が声をかけてきた

まつむら）　うぇっ！？

こうち）　ははっ笑　なにそれ、笑

髙地はばかにしたように笑う

まつむら）　急に現れてくんなよ~…（溜息）

こうち）　いやいや、そんなことは良くてさ。

こうち）　また大我見てたのかって聞いてんの~。

まつむら）　み、見てねぇよ、…（目逸）

こうち）　あ~っ。図星だな~っ？笑

髙地にはなんでも見抜かれている

こうち）　なぁなぁ、どういうとこが好きなの？

こうち）　ねぇ教えてよ~っ！

まつむら）　そんなんじゃねぇからっ!!/

髙地を押しのけ、楽屋を出る

きょうもと）　…？

たなか）　きょも、北斗のこと気になってんだろ笑

きょうもと）　…別に。

トイレに駆け込んだ

まつむら）　…俺別に京本のことっ、…

俺は京本のことは好きじゃない、

ただ少し顔が整ってる男だ

そう、俺は好きなんかじゃない

自分にそう言い聞かせ、顔をばしゃばしゃと洗った

まつむら）　っ、はぁ…（顔上）

きょうもと）　…（背後）

まつむら）　っわぁ！？！？

顔を上げると俺のすぐ後ろに京本が黙って立っていた

まつむら）　っ、京本っ…なにしてっ、…

きょうもと）　…（押倒）

手洗い場のところに押し付けられ、顔がめちゃくちゃ近い

まつむら）　なになにっ、…！？

きょうもと）　俺の事好きでしょ。

まつむら）　…は？

まつむら）　いやないないっ!!

まつむら）　絶対ないっ!!

突然聞かれたことに対して全否定する

きょうもと）　嘘つき、…ずっと俺の事見てんじゃん。

まつむら）　いやっ、見てない見てない！

図星を突かれ、焦ってしまう

きょうもと）　…嘘つき、（顔近）

まつむら）　っ！？！？//

きょうもと）　ほら、顔赤くなってる

まつむら）　いや、これは違うからっ…！/

きょうもと）　…んっ、！（口付）

俺の唇に柔らかいものが当たった

まつむら）　んっ、む！？！？

俺は上から覆い被さる京本を押すがもっと体重をかけてきて推し返せない

きょうもと）　んっ、~っ…！

まつむら）　ん“っ、ぅ“っ、！

きょうもと）　んっ“、！（頭抑）

まつむら）　ふっ、んぅっ、！！//

数十秒口を離されず、少し息が詰まってきたところで京本は口を離した

きょうもと）　…嫌じゃないんでしょ。

まつむら）　っはぁ、はぁ…//

きょうもと）　素直になりなよ、俺の事好きなんでしょ？

まつむら）　ぅっ…、き、嫌いじゃないけどっ、！//

正直に好きとは言えず挑発的な言い方をした

きょうもと）　…俺はそんなとこも好きだよ（口付）

初のすとーんずBL…✨

難しすぎた、笑笑

これからこちらの長編も同時に投稿していくので

何卒よろしくお願いします！！