紫「い、行ってくるねッ、」
悲しい気持ちを押し殺しらんの病室に向かう。
黄「あんないるまくん初めて見た、」
水「だっているまくんらんくんのこと好きだもん」
「そりゃああーなるよねッ、」
緑「うん、」
赤「いるまは昔から愛されるとか好きとかの気持ち知らないから初めて人に抱いた好きの気持ちだからな、」
「そりゃあ怖いよな、」
ガラガラッ (扉の音
紫「らッ、らんッ?」
桃「スーッ…スー…」
呼吸器を付けてベッドに横たわっているらん。
紫「い、生きてる ポロッ」
「よかった… ポロポロ」
そう言いながららんのベッドに頭を沈める。布団が涙で濡れる。
紫「らん他メンみんな病院に来てくれたよッ?」
「リスナーも心配してるよッ?ポロポロ」
「らんがタヒんじゃったら俺ど、どうすればッッ ポロポロ」
紫「た、ただいまッ」
赤「おかえり ニコッ」
紫「グスッ、ポロポロ」
「らぁ、ポロポロ」
赤「大丈夫、大丈夫」
「ナデナデ(紫の頭を撫でる」
紫「お、俺がちゃんとしてれば、ッ」
「ごめん、なさッい、ポロポロ」
水「いるまくん、」
赤「大丈夫…」
「ギュッ(紫を抱きしめる」
紫「ごめん、俺もう帰るねッ、グスッ」
「フキフキ(袖で涙を吹く」
涙が止まらない。らんは生きてるのに。タヒんでないのに。俺なんか最悪だな。
5日後(配信)
「お前ら久しぶり😺😺/配信すっぞ」
紫「久しぶりだなお前ら笑」
💬「らんくんは~?」
紫「らッ、は大丈夫だよ?」
💬「よかったぁ!!」
紫「今日はねッ、マシュマロ配信でも_」
紫「おついる〜!」
紫「📞…」
「もしもし?」
配信が終わってから電話がかかってきた。こさめだ。
水「いるまくん、ちゃんと寝てる?」
紫「大丈夫だよ俺は笑」
水「大丈夫か大丈夫じゃないかじゃない、」
「寝れてるか聞いてる」
紫「ね、寝れてるからッ、もう電話かけてこないで」
「ブチッ(電話を切る」
少しキレてこさめに八つ当たりしてしまった。ごめんこさめ。
翌日
紫「らんッ、」
「ナデナデ(桃の頭を撫でる」
「早く起きてよ…」
「リスナーめっちゃ心配してるぞ?」
「リスナーもお前みたいにタヒのうとしたらどうすんだよッ」
「…」
「ッッ…ポロポロ」
「ギュッ(桃の手を握る」
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