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いなくなれば―

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いなくなれば―

1 - 消えたいのに

♥

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2023年08月19日

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白愛され    iris

誤字脱字 本人様とは関係ないです

偽関西弁 キャラ崩壊 奇病 リスカ

初兎ちゃん色々の意味でやばくなっております。






いなくなれば―







消えたい ずっとそう思ってた。生きる意味なんてなくて、むしろ死にたくて、だけどそんな勇気はなくて、消えて、無くなっちゃえばいいのに、ずっとそう思ってた。



わからなかったんだ。この頃の僕は―






🐇『 おはよう、いむくん。』

💎『 !!初兎ちゃん!おはよ!』

🐇『 朝から元気やなー』

💎『 ふふっ、初兎ちゃんがいるから、かな?w』

🐇『 ……ふーん』

💎『 あ!りうちゃんだ、』

🐇『 んー?ぁ、りうちゃんおはよぉ!』

💎『 おはよう!』

🐤『 おはよう!しょにだと、ほとけっちー!』


いつもの変わらない。何の変哲もない毎日だったんだ。


学校にて


🍣『おはよー! 』

🐱『 しょにだ!』

🦁『 おはよぉ』

💎🐤🐇『 おはよー!』


いつもと変わらない。変わらない。



家にて―(早くてごめんね)



🐇『 疲れたぁ』



家に帰るなり、僕はスマホを取りだして、タオルを持ってきて、カッターを出す。


キリ、キリキリと音を立てながら刃を上まで持ってきて、そっと自分の手首に近ずける。


ガリ、ギギ


刃を通すと、ぷっくりと血が溢れてきて、少しすると血が滝のように溢れ、僕の腕は一瞬で赤く染まる。


🐇『 い゙ッ』


僕はもう痛くても痛くても、貧血で目まいがしても、これだけはやめられない。やめたくないんだ。僕の1番の楽しみだから。


この溢れたいっぱいの血を見る度に優越感にひたられて、頭がいっぱいになる。もっと、もっとって強く思える。


🐇『 あ、ぁ//気持ちぃ♡』


そうすると、窓の方から、ガチャンっと音がした―



?『 初兎ちゃーん?今日ちょっと泊まらしてー!』


と言いながらリビングに入ってきて、彼は僕の真っ赤に染った腕とカッターを見るなり、目をびっくりと見開く。


🐇『 どうしたん?いむくん?ww顔、おもろいことになっとんで?』


と、僕が笑いながら言うと、いむくんは、悔しそうな顔をしていた


💎『 ……しょうちゃん!』


イムくんは、少ししてから、僕の胸に思いっきり抱きついてきて、そこで悲しそうに何か言っていた。鼻をすすりながら、僕の胸に顔をうずめて。


🐇『 痛い痛い!ww離してや!ww』

💎『 ……この傷と、どっちの方が痛いの?』

🐇『 ?何それww別にいたないしなぁ……!』


パチンッ


いむくんは思いっきり手を振りかざして、僕の頬にビンタをした。でも、いむくんはとても悲しそうだった。泣きそうだった。もう泣いていたかもしれない。僕には分からなかった。


🐇『 い、だい……//』

💎『 やめて。もう、こんな事しないで!』


そう言い、彼はタオルで僕の腕を優しく少し拭き、カッターを持って台所へ行った。


ジャージャー、と水の音が聞こえてくる。


🐇『 叩かれるの、気持ちよかったな……//』


ぼそっと呟いた。Mではない。ただ、痛みが僕にとっては何よりも嬉しいことだった。胸が高鳴ることだった。


🐇『 ……っ』


少しするとらまたどこか苦しくなった。痛い、痒い、苦しい。


🐇『 っ……!』


僕は自分の部屋に走った。





自分の部屋には数え切れないほどのカッターや、ナイフ、沢山のものが置かれていた。


僕は、その中のカッターを一つ手に取り、またやってしまった。


シュー、ガリギ


また、血が溢れ出して、僕の部屋は真っ赤になった。元から血に染っていて、匂いがキツイ。でも僕はこの部屋がだいすきだった。


🐇『 ふふっ//ぁ、あ♡もっと、もっと……♥』


僕は、腕の空いてる所に刃を全て入れた。もうどこかなんて覚えてないし、もう腕に感覚がなくて、頭がフラフラする。視界がぼやける。でも、誰かの声がする……







目を開けると、そこにはすやすやと寝ているいむくんがいた

僕の腕は、優しく丁寧に包帯が巻いてあった。


僕はまた自分の部屋に行くと、カッターやナイフ、全てなくなっていた。そしてまた少しするといれいすメンバーが来た。そこからの記憶は覚えていない。


その日から、僕は自傷行為をしなくなった。できなくなった。ずっといれいすメンバーの部屋ですごし、ずっと誰かが隣にいるからだ。



🐤『 傷、治ってきたね』

🐇『 そろそろ、カッター出してくれん?』

🐤『 は!?まだ1週間とかしか経ってないよ!?』

🐇『 ……っ。もう無理なんよ』

🐤『 だめ。絶対にもう傷付けやしない。だってさ……』


そこからずっとりうちゃんは何か言っていた。でも耳に入らなかった。嗚呼、早くシたい。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い辛い辛い辛い。消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい


🐤『 っ……初兎ちゃん?』

🐇『 ん?なあにw』

🐤『 腕……が』


りうちゃんは、僕の半透明になった腕を見て、びっくりしているようだ。w


🐇『 ……ははw』

🐤『 っ……やめて、初兎ちゃん、き、消えないッでよぉ』


りうちゃんは消えかけた僕の腕を握りながら涙を零して言った。


🐇『 じゃあさ、』

🐤『 ……?』

🐇『 じゃあ!カッター出して?そしたら僕、まだ生きれそうだよ?』

🐤『 ……!』


りうちゃんは、少ししてから、カッターを持ってきた。でも、それは小さくて、りうちゃんは耳にスマホを当てながら、誰かと喋りながら。


🐤『 ……はぃ』


りうちゃんはカッターを出してくれて、僕は久しぶりにまた自傷行為をする。ドキドキが止まらない。楽しみ、楽しみ!早く早く早く早く早く



ガリ、ガリガリシュー


🐇『 っ……』


久しぶりの感覚、久しぶりに見る僕の血……真っ赤な。また僕は傷を増やす


シュー、シュー、シュー、シュー、


🐇『 ぁゔッ♡♡……はぁはぁ、』


また僕が傷を増やそうとした瞬間、誰かが僕の手を止めた。


🍣『 やめてよ、……しょうちゃん』

🐇『 ぅぇえ……//?』

🍣『 ……や、やめてよ』

🐇『 ……。』


今見ると、少しだけ腕の薄さが消えていた。腕はくっきりと映っていて、さっきのように半透明ではなかった。



🐇『 僕、これしとれば、消えん気がすんねんな?』

🍣『 ……』

🐤『 ごめん。ないくん……りうらのせいで……』


りうちゃんは涙を零しながらさっきの事を話した。腕が消えかけたこと、自傷行為をしたら治ったこと。


🐇『 な?僕が消えるのとこれすんの、どっちのがいや?』

🍣『 ……どっちもやだよ。俺は』

🐇『 でも、僕はもうちょっとで消えるんやで?だったらちょっとでもいた方が良ない?』

🐤『 やだよ……消えないでほしいし、リスカも、しないで欲しいよ……』

🐇『 ……キモイよ。だるいよ。』

🍣『 ……ッやめてよぉ』


そう言い、ないくんは初めて僕の前で泣いた。


嗚呼、僕のせいで皆泣いちゃった。僕のせい?いや僕のせいだよねw嗚呼こんなやつ消えればいいのに。死にたい死にたい。てか消えてなくなっちゃいたい。灰みたいにならないのかな?wてかそろそろ皆どった行かないの?早くシたいんだけどぉwはぁぁぁぁぁ!無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい消えたい             消えちゃえよ、僕



🍣『 ……?』

🐤『 ……ぁあ』


🐇『 どしたん?てかカッター貸してぇ』


誰も僕の質問に、答えなかった。―











終わり!ツヅキダシマスネ‼️いいねお願い!コメントもお願い!てかながかなかった!?w普通に消えたいで長かったよね!w3586タップおつかれ!またね!

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