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マナテツ
🐝🤣×🤝
mnttです
口調迷子です🥲
誤字脱字すみません!雰囲気で読んでください
地雷ない方だけどうぞ!!
「」 マナ
『』 テツ
本編伏字なし!!!
俺は最近自傷行為……リスカと言うものにハマってしまっている
腕は傷まみれで血がすごいし机の上は血がついたティッシュだらけ、、
誰にもこの秘密を打ち明けられない
心配をかけたくないから誰にも言わないつもりだ……
しかし俺は今人生最大のピンチだ。
今日俺の家にマナくんが泊まりに来てしまう……何とか部屋は片付けられたがこんな夏に長袖なんて怪しまれるだろうか、、?
言い訳はどうしよう……何か言わないと怪しまれてしまうよな……
いつもどう言い訳してたっけ……
ピンポーン。
あ、、来てしまった……
よしっ!大丈夫!いける!!俺は自分を励まして扉を開けた ガチャ
「きたで〜テツ」
『あ”マナくんいらっしゃい……上がって』
「ありがとうなーじゃあお邪魔します」マナくんは優しいな……いつも嫌な顔せず遊んでくれる。
ほんと優しくていい人だな……なんて思いながら2人でゲームを始めた。
しかし俺の心臓がうるさい、、こんなに音がうるさかったらゲームどころじゃなくなってしまうじゃないか
「なぁテツなんか今日あったんか?顔色悪いぞ?」
『あ、いや!なんでもないよ』
「ふーん……まぁええわ」
よしっ!!よし!!普段と変わりないな俺!!!俺ならやれる!!! そう自分に言い聞かせた。
そして夜になり俺は風呂に入った。
誰にも見られないようにしないと……そう思い浴室に入ってシャワーを浴びていると外から
「テツタオルとか忘れてたからここ置いとくでー?」
焦り気味に俺は『あ!ありがとうマナくん』
「ええでー」とマナくんが元気に返事して洗面所を去っていった。
よしっ!! 俺は急いで服を着替えた
幸いマナくんに見つからなかったので安心した……後は寝るだけだ、、
コンコン
「テツ?」
『ん?どうしたの?』
俺は驚いた顔でマナくんを見た。
「いや、、その……一緒に寝たいなって思って……」
マナくんは少し恥ずかしそうに言った。
え!?!?!なんで急に!?!俺なんか悪いことでもしたか!?! ?それとももしかして……やっぱりバレてる?!どうしようどうしようどうしよう……!!
焦った……本当に焦った……結局一緒に寝ることになったけど俺は緊張であまり眠れなかった
朝目が覚めるとマナくんが俺の目の前に座っていた
『え?どうしたのマナくん?』
「テツ俺になんか隠してることあるやろ」
え?
終わった。バレてしまったのか、、
どうしよう……怒られるかな……怖いなぁ……でも言うしかない……
「なんでそんなに辛そうな顔してるんだよ」
え?
「なんかあるんだったら言ってみぃや相談ぐらいのるで?」
『いや、そのなんでもないから大丈夫だよ』と言いたい気持ちを飲んだ
マナくんだけにはバレたくない好きだからバレたらきっと引かれる……
「そっか、、話せる時になったら話してな」
『うん、ありがとうマナくん』
「俺あっちの部屋おるからまたなんかあったら言って」
そうして俺の部屋を出ていった
多分気を使ってくれて俺に1人の時間をくれたんだと思う
そう思うとしんどくなってリスカしたくなる
部屋にあるカッターでバレないように腕を切ろうと思い長袖をまくりカッターで切り始める
赤黒い液体が出てきて自分の痛みよりも安心感の方が勝ってしまいそのまま切っていくかさぶたになった部分もまた上書きで切る
そっちに意識が向いていてドアの向こうからマナくんが呼んでいるとこに気が付かなかった
そうしてドアが開かれる
「テツ……?なにして、」
『あ”ま、マナくん?』
『見ないで』
「大丈夫かテツ」
「今止血したるから」
そう言われ腕をマナくんに舐められる
『ん”ッ……マナくん、大丈夫だから』
なんでか傷が痛いはずなのにマナくんに舐められ感じてしまってる自分が居る止めないと、どうしよう
『まなっ……マナくっ……あッ』
「ん、、テツ……」
俺の血を舐めるマナくんの姿はとても魅了的だった
でも恥ずかしくて死にそうでマナくんから腕を振りほどいた
『ごめんね汚いのに』
「別に汚くないで?それよりなんでこんなことしてるん?」
『それは……』
言い訳を考えても浮かばないもう諦めようと思い口を開いた
『俺は昔からストレス溜まった時にこういう事して気を紛らわせてるんだ……でもこんなのおかしいよね、、気持ち悪いよねごめんね』
涙を流しながら告白した するとマナくんに抱き締められる
『え?マナくん、、?』
「そんなことやろうとわかってた。」
「俺に隠し事できると思うなよ、テツのこと見てたらわかるんやから」
マナくんにぎゅっとさらに強く抱き締められる
「辛かったら頼ってくれていいんやで?テツが辛くてリスカしてたことを知ってほんとに悔しかった」
「俺何も出来ひんやんって」
『ごめん……ごめんなさい』泣いてしまう
「別に謝らなくてええよこれからはちゃんと教えてな」
『うん、、』
「とりあえず傷の手当てするからこっちおいで」
俺は傷の手当をしてもらった
手当をしてもらっている間に考えていたことがある
俺はいつの間にかマナくんのことが好きになっていたらしい、、いつからだろう……わからないけどいつの間にか惹かれていたんだ……
そして俺は決めた マナくんに告白しよう!と
勇気を出して想いを伝えよう……!! 俺は決意した
だけどマナくんに拒否されたらどうしよう……
でも言うしかない、、そうじゃないと絶対に後悔する。
手当も終わり夕飯を食べ終えてベッドに戻った。
俺は深呼吸をする。『マナくんちょっといいかな?』
「どうしたん?」
『あの……俺ずっと前からマナくんの事が好きでした付き合ってください』
言った!ついに言ったぞ!!!
「え?」
『迷惑だったらいいんだ!ただどうしても伝えたかっただけだから無理矢理とは言わないよ!』
そう早口で答えると
マナくんが真剣な顔をして言う
「嬉しい」
『え?』
「俺も好きやで」
まさか両思いだったなんて思わなかった……
夢みたいで嬉しくて涙が出てしまう
そんな俺にマナくんはキスをしてくれた
唇が離れるとまた抱きしめてくる
そうして俺の耳元で
「これからずっと一緒やで」
そう言われ幸せに包まれながら俺はいつの間にか眠ってしまっていた。