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⚠hbkn⚠
素人かつ文章力が無いので変な所があればすみません!🙏
🔞
寮の部屋割りは渡会と風楽、四季凪とセラフとなっている。勿論、風楽が生徒会長という座を利用して仕組んだ完璧な部屋割りだ。そうして雲雀とは無事二人きり。昼も夜も朝も会えるなんて風楽にとっては幸福でしかない。
「なぁ、セラおと何の話してたの?あれ。」
渡会は少し拗ねたような目で風楽を見つめる。ベッドと机しかない質素な部屋でなんとも言えぬ空気が流れていた。夕日はうざったらしい程に輝いていて、表情の一つも逃せやしない。
「なんで顔が赤くなってたん?どんな話してた?やましい事? 」
「……もしかして俺以外となんかあんの?」
話は段々と飛躍していく。『違う』と言えば嘘っぽくなるし、話題が話題の為嘘も付きにくい。そして何より、恋人である渡会に嘘は見抜かれる、と風楽は確信していた。
「…分かった、分かったから…順追って話すからね?」
セラフに誘い方を聞かれたこと、風楽自身が勘違いしていた事…会話の内容全てを吐いた。
「…んで、顔真っ赤の状態で雲雀とアキラに見つかったってわけ。わかった!?」
明らかに渡会は納得していない顔をしていた。嫉妬しているような、気に食わなさそうな顔で風楽を視線で射止める。
「…な、なに…そういう話して欲しくなかった感じ?…あーもう焦れったいな!!はっきり言えよ!!」
いつもの軽い悪ふざけのノリツッコミは無い。ただあるのは気まずい、修羅場のような空気感だけだった。
「…あのさぁ、心配してんの。お前が可愛いから他の男に手出されてないかって。相手がセラおでも、な。問い詰めた時言い訳ばっかで逆に怪しいと思ったし。」
ため息をつきながら渡会は夕日に透き通る金髪を撫でた。橙色のメッシュがさらり、と揺れる。
「……普通に嫉妬してたし疑った。ごめん。」
恋人のような、少し照れ臭い触れ合い。普段友達のように接している渡会とはまた違う、二人きりの時限定の甘い空気感に包まれる。殺伐とした空気はいつの間にか消えていた。
「…こういうのさせんの、ひばだけだし。」
まだ高校生で感情を素直に伝えるなんて事は恥ずかしくてたまらない時期だ。遠回しな言い方になるが、風楽は自分なりの言葉で『好き』を伝えた。
「…ッ、お前さぁ…そういうとこ……」
お互いの顔が真っ赤になる。勿論、夕日のせいではなかった。
「……キスしていい?仲直りの。」
「…子供かよ…!!」
はぐらかすようにツッコミを入れたが、そんなのお構い無しに長い長いキスが風楽を襲う。舌同士が絡み合い、お互いの粘膜を交換するように渡会は動いた。
「は、ッ…ふぅ、…んッ…♡なが、…ぃ、ってば…♡」
「顔トロトロじゃん、かわい。」
キスひとつで蕩けてしまう身体が憎たらしいが、相手が渡会だと思うと仕方なく思えてくる。だって、このキスが風楽にとっては気持ち良くて、幸福で、愛おしいものだからだ。
「…ひば、ッ…するの…?」
「…したい、いい?」
渡会はこんな時でも許可を求める。さっきまでの己の誤った行動を自ら咎めているようにも見えた。
「さっきはごめん、ほんとに。俺以外の奴に手出されてたらやだなって思ってさ。俺は奏斗だけだし奏斗以外にこんな事しない。誓う。なのに傷付けてごめん…」
風楽は許せざるを得なかった。そもそもを言うと言い訳ばかりして言うのを渋った風楽自信にも非があった、と後々思ったからだ。
「…いい、僕も…勘違いさせてごめん…“仲直り”してやってもいいよ?別に…」
“仲直り”。風楽なりの遠回しの言葉だった。世の中には“仲直りセックス”なんてものもあるし伝わるかと思ってたが渡会はただずっと風楽を抱きしめたままだった。軽く5分は経つ。
「…ひば……?」
「ん、なに?」
「…しないの…?」
もしかして自分だけやる気満々の思春期馬鹿だったのかと思い、風楽は赤面する。目は彼方此方に泳いで口をぎゅ、と結んだ。
「…ねぇ、僕はしたい…」
風楽は意を決して口を開け、少し身を丸め小さくする。上目遣いになるよう調節して、己の可愛さを存分にアピールした。かなり恥ずかしくて声は小さくなったが。
「…俺も。ごめん、じゃあ仲直りってことで。」
渡会は指先にちゅっ、とキスをしたり額、頬、首筋…と至る所にキスをしまくった。もしかしたら雰囲気や空気感を大事にするタイプのロマンチストなのかもしれない。
「くすぐったい…」
「……ん、我慢して?」
ぢゅ、と強く吸う音と共に首元に赤い花が咲いた。あまりにも些細な独占欲の現れが動かぬ証拠として刻まれた。
「ん︎”…ッ、痕あんま…」
「つけんなって?やだ、俺のもんって証拠」
渡会の手が風楽のシャツの中に入り込んだ。手つきは慣れていて片手で身体を撫で、もう片方でシャツを器用に脱がせた。
「…お前肌めっちゃ綺麗だよな、白すぎ」
「……うっさい…さっさとして」
「はいはい、しまーす」
ーーー
「お”ッ!?!?♡♡ん”ぅ、ッぁ、あ”ぐぅ、!?♡♡」
「ん、ッ…声やば、えっろ…」
寮の割には防音もあってかなり良い造りの部屋だ。狭い二人部屋に嬌声を響かせる。夕日はもう沈み、紫色の空が二人を包み込む。
「…かなと、かわいい。すきだよ。」
「あ”ぁ〜ッ!?♡♡ぅ、う”ぁッ♡ぼくも、ぼくもすき、ッ♡♡」
ぱんぱん、という音がリズム良く鳴り、風楽の前立腺をぐりぐりと刺激した。それはそれは刃物よりも鋭い快感を風楽は渡会に突き付けられていた。
____
終わる頃にはすっかり外は真っ暗だった。食堂ももう開いてないだろう。風呂に素早く入り、点呼が終わってからこっそりと寮を二人で抜け出した。
「…生徒会長なのに悪いじゃん?」
「言い訳は考えてあるしいいの!」
コンビニに着くとおにぎりや菓子パンを適当にカゴに入れる。食べ盛りの男子は一つや二つでは足りない。
「これもいるっしょ」
渡会がカゴにぽん、と入れたのは0.01mmと書かれた赤い箱。風楽は顔を真っ赤にして一発シバいたが、カゴから取り出すことはなかった。
「…一箱で足りるかな」
「足りなかったら困るんだけど」
そんな冗談を言い合いながらレジに向かう。知らぬ間に二箱になっていたのは黙っておこう。それからお互いにちゃんと理解し合うようになり、あんな事は今の所は起こっていない。20歳になっても、風楽はあの時の渡会を忘れる事はなかった。今思えば可愛い可愛い男子高校生の嫉妬だったのだから。
コメント
1件
うわあ、第2話、すごく良かったです…!渡会くんの嫉妬が可愛くて切なくて、でも最後はちゃんと自分の非を認めて謝るところにグッときました。風楽くんの「僕も好き」って遠回しに伝えるところも、高校生らしい照れがあって素敵。キスシーンの甘さと、その後の仲直りの流れが自然で、ドキドキしながら読んじゃいました。素人だなんて謙遜しすぎですよ、心情描写が丁寧でとても引き込まれました🌷
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凶悪。
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