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苦手な方は閲覧を避けてくださいね。
あと、どちゃクソ長いです。
グレイス×エイミー
エイミー「」
グレイス『』
エンド〔〕
リック{}
{それで堀川くんはだなぁ…}
「ふんふん…」
〔リックー!エイミー!今日はハニートラップの練習をするよぉ〜ん!!〕
{うわあああああああああ!!!}
「ぎゃあああああああああ!!!」
〔も〜、毎回驚きすぎだって〜!そろそろ慣れなよ!〕
{慣れるかボケェ!!!}
「慣れるかボケェ!!!」
{はぁ…毎度の如く驚いてしまう自分が情けない…}
「いやそんなことねぇからな?!」
こんばんハニートラップ!
俺はエイミー!
訳あってこのサイコパスピエロのもとで、リックと働いてるんだが…
どうやら今日はハニートラップとやらの練習をするらしい。
俺、そういうのには全く知識がないんだが、まぁ今回で知れるし大丈夫か。
『騒がしいわねぇ、静かになさい?』
「グレイス!」
この女性はグレイス。
美毒のグレイスという通り名で有名で、本来はアルカラム側の人間なんだが…
まぁ、紆余曲折あって今は一旦アペルピシアで動いている。
いつか目標を達成した時には、アルカラム側に戻る約束をしている。
{ところで、ハニートラップの練習というのはどういうことだ?}
〔いやね〜?そろそろリック達にも、ターゲットに仕掛けられるようになって欲しいのさ!
前のVR研究でテッド・バンディをやったでしょ?その時にも話したんだけど〜、リック達がハニートラップをできるようになったらすっごい便利だと思うんだよねっ!〕
「あー、あの意味わかんねえ男か。」
『別に全部意味わかんない男だと思うわよ?』
{ふふっ…w}
〔なに漫才かましてんのさ。
まあいいやっ!てことで、まずはキスからやってこー!!♪〕
「いっ、いきなりキスからぁー?!」
まさかのまさかすぎて驚いた。
てっきり座学から「女性の心はこうで〜、なんたらどうたら〜」って聞くかと思ってたんだが…
〔まぁちゅってやるのはさすがに教えなくてもいいだろうから、教えるのはディープキスでいいかい?〕
「えっえっちょっ展開が早い!!」
{おいエンド、エイミーがついていけてないぞ}
〔えぇ〜?ちゃんとついてきてよぉ〜!!〕
「無理だって!!」
普通にリックやグレイスは受け入れてるんだが…
みんなもうそんな経験あんのか?!俺がおかしいのか?!
どうしよう、全然ついていける気がしねぇ……
〔じゃあエイミーからやっていっちゃおう♪〕
「え”っ?!俺から?!」
〔うん♪担当は誰にする?女性っていう点ではグレイスが1番いいような気がするけど〜…〕
『え、私がやるの?』
〔どう?できそう?〕
『そんなのやるわけな…』
「グレイス…?」
キュルンッ♡
(グレイス視点では、エイミーは上目遣いの超可愛い顔に映っていたのだ)
『( ゚∀゚)・∵. グハッ!!…くっっ……いいわよ…』
「えっ、本当か?!本当に大丈夫なのか?!」
『えぇ…エイミーならいいわよ…』
{グレイス、エイミーの可愛さに敗北したな…}
〔じゃあさっそくやっていこ〜♪〕
ということで、俺のキス練習が始まってしまった。
そもそも俺は普通のキスすらしたことないんだが…
『エイミーはどの体勢がやりやすいかしら?』
「うーん…立ってやるのだとちょっとグレイスが高くてキツイかも…」
{グレイス、割と長身だもんなぁ…
じゃあ、グレイスが座ってその上にエイミーが跨るのはどうだ?}
「え、跨る…?/」
『それも辛いかしら?』
「いや、そんなことはないんだが…//」
跨るってなると、割と恥ずかしい体勢な気がするんだよなぁ…
まぁ、キスの練習に付き合ってもらってる時点でもう恥ずかしいんだが…
『辛くないなら、この体勢にしましょう。
ほら、エイミー?いらっしゃい。』
グレイスは早速近くにあったソファに座って、手を広げて待ってくれている。
なんか、またガキ扱いされてねぇか…?
「…ん、//」
『ふふっ、可愛いわねぇ♪』
{そうだなぁ笑}
〔そうだねぇ♪〕
「なっ!!やっぱガキ扱いしてんだろ!!」
『してないわよ笑』
〔よし、エイミー!早速始めよう♪1回やってみて〜?〕
「っぅ、や、やり方がわからん…/」
{まずは普通に唇を合わせるだけでいいんだぞ。}
『そうよ、やってみて?はい。』
グレイスは目を閉じて、俺が唇を合わせるのを待ってくれている。
もうここまで来たら腹を括るしかねぇ…
「っ、ん…む、//」
チュッ…♡
『ん、』
「ん…?/」
チラッ
俺はエンド達の方に視線を向ける。
なぜなら次に何をすればいいのかわからんからだ!!
すると、エンドはその視線に気づいてくれて、次の指示を出してくれた。
〔そしたら〜、次は舌を入れてみて〜?〕
「っはぁ?!//そんなことすんのか?!//」
驚きすぎてグレイスから離れてしまった。
リック達は「だめだこりゃ…」という顔をしていた。
俺もこりゃだめだとはめっちゃ思った。
でも無理なもんは無理だ!!
〔はぁ〜…エイミーは純粋ちゃんだねぇ〜〕
{あぁ…本当に、驚くほど純粋だよ…}
『そうねぇ〜…』
「う”…す、すまん……」
『それじゃあ、私が1度エイミーにやってあげるわよ?
経験した後なら、比較的やりやすいんじゃないかしら?』
「え、いいのか…?」
〔いいじゃん!お手本を見せてもらいなよ〜♪〕
てことで、今度はグレイスにやってもらうことに。
恥ずかしいけど、これも特訓…!!
『じゃあ、いいかしら?』
「ん!」
俺は目を閉じて、静かに待った。
カシャッ
「…ん?」
何かシャッター音のようなものが聞こえたが、まあいい。
今回は見逃してやるとしよう。
『よし、いくわよ。』
「っんむ、」
『ん、ふ…』
チュッ、チュッ…
「んむ、ん…//」
「(なにこれ、なんか、あたま、ふわふわして、やば…)」
『…、』
ペロッ
何度か角度を変えてバードキスをした後、グレイスが俺の唇をペロッと舐めた。
これは口を開けろってことか…?
「、ぁ…」
『んふ…』
ヌルッ♡
「んぅっ?!//」
俺は口を開ける。
すると、グレイスの舌が口に入ってきた。
『っふ、ん…む、』
チュッ♡ンチュッ♡
「っぅう//♡っふぅッ//♡んむッ//♡」
『む、ぅ…ん、』
クチュッ…♡チュッ♡
「んぅ//♡んむ、ぅ/♡」
『ん、ふ、…、』
ヂュッ…♡チュルッ♡レロっ♡
「んむぅっ♡っはぁッ/♡っぅ”っんむッ/♡っはッ♡」
トントンッ
〔あ、もう苦しくなってきたかな?〕
{そうだな。グレイス、そろそろ…}
そろそろ苦しくなってきたため、俺はグレイスの背中を叩いて伝えた。
その動作にはグレイスもエンド達も気づいたようで、反応してくれた。
のだが…
『んふっ♡』
グッ
「んぅ”?!//」
グレイスは俺の頭を引き寄せて、唇を離そうとしなかった。
それどころか、さっきよりも激しく舌を絡ませてきて、耳を塞いできたのだ。
『っふ、ん、……』
ヂュッ♡クチュクチュッ♡ヂュルッ♡
「んうぅ”ッ//♡んむッ//♡ッんぅ//♡」
〔えっ、グレイス?!w〕
{これはまずいぞ…}
キスの音が反響して、今までに経験したことの無い快感が一気に押し寄せる。
俺はなんとか気持ちよさを逃がそうと腰をくねらせるが、見られていると思うと恥ずかしくなり、それさえも快感に繋がってしまう。
『んむ、ふ…ん…』
ヂュルルッ♡レロッ♡チュルッ♡
「っんッ//♡むぅ”うッ//♡」
「(なんか、やば、へんなのきちゃうッ……?!)」
『んふ、ふぅっ…む…ん、』
ヂュルッ♡ヂュルルッ♡ヂュッ♡♡
「っん”//♡んぅう//♡っっふぅッ/♡」
『ん、む…ふ、』
ヂュルルッ♡チゥッ♡
「んぅう”ッ//♡っふぅあ”ッ//♡っん”ッ//♡」
あまりの気持ちよさに、俺はもう限界が近くなっていた。
そして、グレイスに思い切り舌を吸われたとき…
『っふ♡』
ヂュルル~~~ッ♡♡
「っっんうぅ”ッーーーッ?!//♡♡」
ビクンッ♡ビクビク〜ッ♡♡キュンキュンッ♡
俺はキスだけでグレイスにイかされてしまった。
「っぷはっ…♡っ、はぁッ♡はぁっ♡はあッ♡」
『ッは…あらあら、エイミーには刺激が強すぎたかしら?♡』
{す、すごいな、グレイス…}
〔エイミー死にかけだよ…w〕
俺はイったあとの余韻に浸っていて、グレイス達が何を話しているのか全く聞こえていなかった。
というか、疲れた。
「…ぅ、ちょっと、やすむ…」
{あぁ、いいぞ。}
〔も〜グレイスっ!がっつきすぎだよ〜エイミー寝ちゃったじゃん!〕
『ごめんなさい、あまりに可愛かったものだから…笑』
………………………………………………………………………………………………………………………………
「んー……あれ、おれ…」
『おはよう、エイミー。』
「うわあっ?!グレイス?!」
『ふふ、ぐっすりだったわよ笑』
いつの間にか寝てしまっていたみたいだ。
なんか頭の下にふかふかしたものがあって、上にはグレイスの覗き込んできた顔があった。
……………ン??
「エ”ッ!!これ膝枕か?!」
『ええ、そうよ。エイミーったら私に寄りかかって寝ちゃったんだもの笑
せめて寝かせてあげようと思ったのよ。』
「え、あ、ありが、とう…ございます…恥ずっ!!」
俺はグレイスに感謝をしてから起き上がって、伸びをした。
すると、エンド達が声をかけてきた。
〔あっ、エイミー起きたか〜い?〕
{意外とすぐ起きたな。}
「あっ、エンド!リック!すまん、俺なんか寝ちまってた…」
〔あ、そういえば〜グレイスがエイミーの寝顔とか撮ってたよ?〕
「えっグレイス?!」
『っふふ…w』
俺はバッとグレイスの方に振り返る。
それが面白かったのか、グレイスは下を向いて笑っていた。
「グレイス!!本当なのか?!」
『えぇ。本当よ?笑』
{あと、キス待ちの顔も撮ってなかったか?}
「はあっ?!?!」
『ぶふっ…ww』
また俺が勢いよく振り返ると、グレイスは吹き出していた。
というか、撮りすぎだろ!!恥ずかしい!!!
『ほら、これよ。カワイイでしょ笑』
「なっ…//け、消せってぇー!!!!」
俺の大声が、基地内に響いた。
えい、完結♪
長かったすよね!!すいません。
グレイスとエイミーの関係、なんか可愛くて好きなんだよな〜
じゃあ、またねっ!ばいばいちーん!