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親指Elliotです。
図書館の方?東部?どっちでもいいです、それっぽい要素はないので。
全部捏造。モブが出ます。
書き手は9章未クリアです。ごめんなさい、何かしら間違ってるかもしれません。
今日も少し俯いて歩く。
僕より上の立場の人と目を合わせてはいけないので、です。だからと言って、前を見ていなかったからって理由で誰かにぶつかってはいけないんですけど。
規則が細かいから、なかなか覚えるのが大変だけど、ありがたいことに最近、色々と教えてくださった方が居るので、今の所は何の問題も起こしていません。
とてもありがたいお話だったから、全員が一言一句覚えておく必要があると思ってます。実は僕、あの方がしてくださったお話を全て暗記してるんですよ。
最近は色々任せていただけるようになってきましたし…もっと頑張らないといけませんね。
ちょっと考え事をしながら歩いていたら、目の前を人が歩いていますね。…うん、僕と同じ階級の方ですかね。
少し残念ですが、僕みたいなのが高位の方とすれ違うなんて、滅多にあってはいけないことなので、仕方ありませんね。
さて、今日はカポの方に呼ばれているんです。僕だけ、じゃなくて、他のソルダートもですけど。
これはとってもありがたいことですし、絶対に休むわけにはいかなかったので、前々から体調管理をしっかりしていてよかったなぁ…って思います!
どうやら、今日はまた色々と教えてくださるらしいですから、絶対に覚えておかないと。
もし覚えておかないことで、無礼な事をしてしまったらいけないのもありますし、忘れるってのも、無礼なことだと僕は思いますからね。
この事を同僚に話すと、感心されたり、呆れられたりしますが、僕は当然のことだと思っています。あの方の声を、話を、僕たちが聞くだけで失礼かもしれなにのに…皆がおかしいんだと思います。
僕はあくまで、普通の事をしているだけです。
ふと、後ろから歩いてきた同僚に声をかけられた。
「どうしました?」
一応、上の階級の方に僕たちが話している所を見られては行けないので、小声で話しますが。
「Elliot…この間の話覚えてる?」
「勿論、覚えていますよ。それで…それがどうしたんですか?」
「あんまり覚えてなくてさ…要点だけ教えてくれない?」
「はぁ?…全く、仕方ないですね…」
なんて失礼な人なんだろう。
あの方たちのお話を忘れてしまうなんて。
まぁいい、僕だって同僚が死んでほしい訳じゃないから、一応教えてあげる。ちゃんと実行出来ていないと、きっと怒られてしまうだろうからね。
「次はないですからね、ちゃんと覚えててくださいよ?」
そう言って、小声で、隣を歩く同僚に要点だけ伝えることにした。
これをしたせいで、遅れるわけにはいかないから、歩きながら、だけど。
なんか、ヤバイタイプの親指になっちゃった…。
Elliotはセカンドかプリモを想定しています。