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【シャークん(shk)視点】
shk：俺はシャークん。今日は、はじめて魔法学園に通う日だ。友達はいまのところいない。実は俺は、世界でたった一人の全属性を使える。しかし、このことは誰にも言っていない。なぜなら前に通っていた学校で、「嘘だ」と言っていじめられたり怖がられたりしたからだ。だから、風と樹と空しか使えないと言っている。
shk：おはよう
俺以外誰もいない家にこだまする。
朝食を軽く作り、準備をして出かけた。
少し歩いていると、仲の良さそうな人が5人いた。
nk：今日は魔力テストもするらしいね。
br：てか、自分の魔法なんだろ?
kn：それも今日わかるのか。
この会話を聞いて、俺はそっかと思った。
俺はもともと施設みたいなところで過ごしていた。今は、一人暮らしをしているけど。
そこで、魔法診断と魔力テストをやった。
そのときに、すべての魔法を使えることを知った。
ちなみに、俺の魔法と魔力をはかってくれていた人は、俺の魔力が大きすぎて水晶が割れ、その欠片が刺さって死んだんだそう。
kr：雷とか使いたいな。
sm：闇とかかなぁ。
nk：とりあえず、急がないと遅刻するよ。
いそげ〜〜
俺も急がないと。
〈体育館の中〉
校長：今から、魔法診断と魔力テストを行う。
呼ばれた人は、測定室に来てくれ。
主：ここで解説！
shkは61番 nkは86番 brは94番 knは53番 smは62番 krは52番となっている。
主はめんどくさいので、シャークんまで飛ばしまーす。
校長：61番。
shk：はい。
ﾄｺﾄｺ((((っ･ω･)っ
〈測定室〉
shk：失礼します。
先生：まずは、魔法診断をするね。
このクリスタルを握ってはかるよ。
ちなみにこのクリスタルは自分専用だから、大切に保管しておいてね。
どうぞ。
キラリーン✨️
先生：虹色！
この色は、初めて見た。
校長先生を呼んでくるから君は、ここで待ってて。
ｽﾀﾀﾀ(((((/･ω･)ﾉ
まあ、そらそうだ。だってこの世に全属性を使えるのは、俺しかいないのだから。
ガラガラ(扉が開く音)
校長：君かね。虹色にクリスタルが輝いたのは。
shk：はい。
なにかありますか。
校長：初めて見るものですからね。
もしかしたら、すべての魔法を使えるかもしれない。この子は。
shk：いままではいたんですか。
校長：いや、いなかった。この世に一人も。
いや、知ってるから俺はそのこと。
だからはやくすませてくれ。
校長：まあとりあえず、魔力もはかろうか。
この水晶に、手を触れれば良い。
多さは下から、黒→赤→黃→青→紫→オレンジ→緑の順だ。すなわち、緑が一番多い。
決して、弱めるんじゃないぞ。
shk：やってみます。
パリン。
校長：なんだと。
この水晶が割れた。
この水晶は、一番硬いのに。
もう一度やってもらえるか。
力は、少しだけ弱めて行ってもらうけど。
shk：はい。
ほわ～ん
校長：とても濃い緑だ。
この学園内で一番強いかもしれない。
今日の放課後に、残ってもらえるか？
shk：いいですよ。
校長：それなら、放課後、グラウンドで待っているよ。
shk：わかりました。
失礼しました。
ｽﾀﾀﾀ((((((((((/･ω･)ﾉ
〈体育館〉
色々あって終わった。
校長：明日は、合格者を発表する。
合格した者は、明後日から学校に通ってもらう。
一同：はーい。/わかりました。
なんやかんやあって放課後。
shk：いかなきゃ。
ｽﾀﾀﾀ((((((((((/･ω･)ﾉ
shk：おくれてすみません。
校長：大丈夫だよ。
とりあえず、魔法を使ってみてもらえるかな。
shk：はい。
「風のせせらぎ！」
ひゅーーー
校長：風か。
他には？
shk：「大地の響き」
ゴォォォ
校長：土か。
ほかは？
shk：「樹木の教え」
きらりん
校長：樹か。
ほかは？
shk：ありません。
校長：ほんとうか？
このとき、迷いがあった。この人を信用してもいいのかどうか。
でも、信用することにして、本当のことを話すことにした。ある条件をつけて。
shk：本当のことをいいます。これ以外にも、すべての魔法を使えます。しかも、上級技まで。
校長：そうなのか。
shk：はい。話したので、誰にも言わないでください。絶対に。あと、弱い毒をいれておいてもよいですか。
校長：なぜ？
shk：万が一この情報を話すかもしれないからです。話したら、毒を強めるので。
校長：体には害はないのか。
shk：ありません。
校長：ならいいでしょう。
shk：「ミツバチの毒」
これでかけました。
必ず、言わないでください。
では、さようなら。
ぴゅーん
スタ。
shk：ただいま。
今日はもうお風呂に入ってご飯を食べて寝るか。
パクパク。
ごちそうさまでした。
おやすみなさい。
ここで、いったん終わります。
また見てください。
ばいちゆ。
コメント
2件
初コメ失礼します、続きがとても気になりました。どんな物語になるのか楽しみです(上から目線と感じたならごめんなさいすいません💦)ゆっくりで良いので頑張ってください。
