「愛とは」

(仮)

愛とはなんだろう、

俺は人に愛されたことがない、

武兄…、マイキー…、場地…、

愛してるように見えて

愛されてなかった

そんな俺が、

愛とは何かを知る物語、

【第1章】

最近俺が思っていること

俺は愛されたことがないのだろう、

愛されてるように見えて

愛されたことがない、

なぜそんな断言出来るかって？

そんなの決まってる

皆俺の事を見ていない

マイキーの黒い瞳にも

武兄の瞳にも

場地の茶色い瞳にも

俺が映っていることは無かった

映っているのは知らない人、

武兄に聞いてみた

春「ねぇ…、武兄、」

武臣「あ？どうした、」

春「ｯｯ……」

やっぱりだ、

いつも聞こうとするけど、

自分が映って居ないその瞳で見られて

怖気付いて聞けない、

もう…、やだ…

愛されないのは……、

俺は無意識に走り出していた、

武兄は今黒龍の集会でいない

千寿もマイキー達と遊んでる

逃げ出すには絶好のチャンスだ、

ﾊｧｯ…ﾊｧｯ……、

ここまで来れば簡単には追いつかれないだろう、

だが何も持ってきてない、

どうしよう……、

迷っていると声をかけられた

？「あ？なんでガキがこんな時間に居んの？」

？「ほんとだ、お前さっさとあっち行け、」

春「……、やだ…、」

？「はぁ……、あのなもうすぐ祭りなんだ」

？「そーそ、一年に一回しかない”六本木”の大祭りなんだよ」

春「六本木…？」

？「あれ？聞いたことない？六本木の」

「灰谷兄弟」

春「別に……、」

蘭「そっかァ…、しょうがない、引き取るか、」

竜「ちょっと兄ちゃん！？何勝手なこと言ってんの！？」

蘭「別に良くね？見た感じ家出してきたっしょ」

蘭「あとこの子よく見ると可愛い♡」

竜「はぁ…、こうなると止められない……、」

蘭「よろしくね〜♡名前は？」

春「明司春千夜…、」

蘭「じゃあこれから……」

灰谷 春千夜な

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【第1章】

灰谷 春千夜

萌結デース！

新連載！

長編物語っす

ちょっと短い気もするけど、

題名誰か決めてくれませんか？

あんまいい案が思い浮かばなくて……

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