テラーノベル
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皆様こんにちは、夜風です!
今回はpixivで投稿している何故か逆行したんだがの下書きを投稿します。(一発書きです、、、)
見直しもされていないものなので、変なところがあると思いますが、ご了承下さいm(_ _)m
ではどうぞ!
何で、、、
「おい、待て。」
(待てるわけねぇだろ!?)
何でムダ先がここにいんだよ!?
「そろそろ京都で唾切達が現れる頃か、、、」
前回では炎鬼の力があり唾切に勝てた、、、
「まあ、今だったら普通に勝てると思うけど、、、でも俺行ったほうがいいのかなぁ?」
そう。今は一人で動いている為、芽衣の家族が殺される前に助けていた。
「いや、、、でもアイツを放っておくと被害が出るかもしれない。」
そう思った四季はすぐに京都へと向かった。
────────────────────
「ここでいいんだよな、、、?」
四季は前回とは違い、別の入り口からへ入ろうとしていた。極力、みんなに会わないようにする為である。
「やっぱあの結界あるよなぁ、、、あんま目立ちたくないんだけど壊すかぁ、、、」
血蝕解放 銃葬神器
結界を壊した四季は急いで唾切の元へ向かう。
「君は誰だい?」
その言葉を無視したまま、血で銃を形成する。
「!驚いた、速いね君。」
気にせず銃弾を撃ちこむ四季。
「待ってよ、乱暴だなぁ。」
だが、銃弾はパラパラと地面に落ちた。
「もしかして君、一ノ瀬四季?」
「、、、だったら何だ。」
「そうか、やっぱり君が一ノ瀬四季か!僕の名前は唾切、会えて嬉しいよ。」
「こっちはよろしくしたくねぇんだわ、外道が。」
「その外道以下の君がそれ言う?」
クスクスと笑う唾切。
(やっぱりコイツはここで殺らなきゃならねぇ)
「なあ、さっさとその棺桶のやつ出せよ。」
「はぁ、せっかちだな君は。」
そう言いながらも唾切は棺桶からウイルス感染をさせた仲間を出す。
(よし、、、炎鬼で一気に方をつけてやる)
四季は炎鬼の姿になった。
「!?君、その力まさか、、、」
「ああ、これが鬼神の子の力だよ!分かったか、このクソ外道が!!」
そして四季は一気に銃の火力を上げ唾切を圧倒し、勝利した。
「ふぅ、、、」
(唾切も殺ったし、後はムダ先達に任せるか、、、もうすぐ来るだろうし。)
そう思いながら去ろうとすると、
「おい。」
「!?」
(まさかこの声って、、、)
そっと後ろを振り返るとかつての担任が目の前にいた。
「お前、あの噂の鬼か?」
(なんでムダ先がここに、、、前よりも来るのが早くないか!?)
予想外のことに思わず焦る四季。
「聞いてるのか?」
(とりあえず逃げねぇと、、、!)
足に力を入れる。
(今だ!!)
全速力で逃げる四季。
(俺はまだムダ先達に会うべきじゃない、、、全部が終わってからもう一度会いたいんだ。)
かつての担任に出会い、寂しいと思いながらも首を振りまだまだ走る。
(そろそろいいよな、、、!?)
振り返ると無陀野がこちらへと鬼のような速度で追ってくるのが見えた。
「ギャーーーー!?」
(ムダ先ちょー怖ぇ、、、!!)
そして冒頭に至る。
「おい、待て。」
(待てるわけあるかぁぁぁ!?)
四季はまた逃げるが無陀野に勝てるはずもなく壁に追いやられてしまった。
「おい、何で逃げる。」
(ムダ先が怖いからだよ!!)
なんて言うことは出来ず黙っていると
顎をグイッと持ち上げられ、驚いているとムダ先が顔を近づけてきた。
「おい、返事をしろ。」
(!?ムダ先、顔近いっ、、、)
そのあまりの顔の近さの思わず顔が熱くなる。
「おい、、、」
「いや、、、ムダ先離して、、、」
「ッ!?」
そう言った瞬間、俺の顎を掴んでいたムダ先の手の力が抜けた。
(、、、?なんでか分かんないけどラッキー!)
ムダ先の手を払った四季は今度こそ捕まらないようにと後ろを振り向かずに走った。
「はあ、はあ、、、さすがに追いかけてきてないよな、、、?」
そう後ろを振り向くと、無陀野は追いかけてきていないようだった。
「はあ、、、疲れたぁ。」
逃げ切り、ようやくホッと息をつく四季。
「何でムダ先、手の力抜いたんだろう、、、?てか、マジでムダ先は自分の顔の良さ自覚しろよなぁ、、、」
さっきのことを思い出し、再び顔が真っ赤になる四季だった。
────────────────────
こいつ強いな。
噂の鬼を見た第一印象はそれだった。
あの隊長である唾切を傷一つつけず勝っていたのだ。
戦いが終わり去ろうとしたそいつに俺は声を掛けた。
「おい。」
ビクッとなりながらそいつはこちらへと振り向く。俺を見るとそいつは何故か驚いた顔をしていた。
「お前、あの噂の鬼か?」
そう問うと、そいつは何か焦った様子で考え事をしているようだった。
「聞いてるのか?」
そう言うと、そいつは全速力で逃げ出した。
「はぁ、、、仕方がないな。」
無駄野も追いかける体制に入る。
「俺から逃げれるとおもうな。」
◻︎◻︎◻︎
そうして、壁に追い詰めた俺はそいつに問いただした。
「おい、何で逃げる。」
だが、俯いたまま何も答えない。
俺は顎を掴み、上を向かせた。
「おい、返事をしろ。おい、、、」
「いや、、、ムダ先離して、、、」
「ッ!?」
そいつの姿を見た俺は息を呑んだ。
顔を真っ赤に染め、瞳をうるわせながらこちらを上目遣いで見ており、思わず手の力が抜けてしまった。
その隙をつかれ、逃げられてしまった。
(逃げられたか、、、それにしてもこの感情は何だ、、、?)
あの姿を見てから胸の鼓動がおさまらない。
(分からない、、、知る為にはまたアイツに会うしかない。再び会うその時は必ずこちら側に引き摺り込んでやる、実力も申し分ないしな。)
あいつを絶対に鬼機関に引き入れる。
そう決意した無陀野だった。
このままpixivに投稿していいかな、、、(・・;)
コメント
8件
おっ腐 最高 、、、 pixivに出してほしいです!!最高すぎたので 、、
え、出して? pixivに出しても問題ナッシング!! あると言ったら尊いだけだし...🥰
いや、このままpixivに出そうよ!!マジで、最高すぎないか?!