テラーノベル
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・冴凛
・冴→原作通り
・凛→無名のギタリスト(サッカーはやってない)
・リバ無し
・凛目線
・あのねぇおわかり?凛がサッカーやってない🟰性格ほえりんりんってことなのよ~~~~😡
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明日。
もう明日で兄ちゃんは帰ってくるのだ。
4年間をずっと一人で過ごして、その寂しさを埋めるために俺はギターを始めた。
そして、ようやく俺の曲を兄ちゃんに聞いてもらうことができる…
そう考えると、いてもたってもいられず、すぐにギター練習を再開した。
〜〜
…C、B7、Em、A7、、、
彼の実力はもう上級者といってもいいだろう。
「…次の言葉はどこかとポケットを探しても…見つかるのあなたを好きな私だけ…」♪
優しい旋律に、力強くかつ少しあどけなくて、どこか寂しいような歌声を重ねる。
〜〜〜〜
「……嘘だよさようなら…」♪
ギターの余韻が響く。
そして…
パチパチパチパチ👏
咄嗟に上斜めを向く。
「はっ!?うわああああああ!?!?!?」
思わず叫んでしまった。
聞こえるはずのない拍手をする音、
なんと、そこには兄ちゃんが居たのだ。
「え、は?は?あぇ?は?」
俺が困惑しているのとは裏腹に、兄ちゃんは何食わぬ顔で一言、「うまいな」と言う。
意味がわからない。
いつから居た? そもそも、これは夢なのではないか、 そう思った。しかし、 兄ちゃんの匂い、声、表情、呼吸、全てが、その可能性を否定する。
「ぇっと…あ、えっとにーちゃん…??お、ぉかえり?」
冴はふっと微笑み「あぁ、ただいま」といった。
うれしい。うれしい、うれしいうれしい。
何を話そうか?この4年間の出来事?最近あった面白いこと?ギターのこと?何が正解なのだろう。
「よ、四年ぶり?だよね…てかいつから居たの!?」
「ついさっき帰ってきたばっかりだ。帰国が早まってな…てかお前、ギター弾けんのか。」
「ま、まぁ、いちおう?3年前に始めたんだ…」
「…そうか」
そう言うと兄ちゃんはおれの前髪をはける。
チュ。
そう音を立てて凛のおでこにキスをした。
「改めて、ただいま。」
凛は「あ」というような表情で冴を見つめる。
冴は何かを察するように、「スペインでは挨拶をする時キスをするんだ」と説明をした 。
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透過 凛音
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