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1 - 🤪 . 体調不良

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2024年11月17日

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🤪 × 🍣


🤪さん体調不良

🍣さん看病


🍣さんと同居してます。

息抜きの体調不良なので、雑です。


嘔吐表現・過呼吸表現 注意


地雷さん 🔙











🤪side



🤪『 …はぁ‪”‬っ…。 』


🍣『 まろ、どしたん? 』


仕事が終わり家に帰ると、倦怠感が出てきた。


仕事が終わった時からなんか凄くダルくて、ないこに心配されるほどだったらしい。


そんなに、顔色とか疲れてるように見えたのだろうか…?


🤪『 …ゃ、なんか……ちょっとダルいなぁ…っ、て思って…。 』


どうせ、隠したところでないこには絶対バレるだろう。


もう、隠さず正直に言うことにした。


🍣『 え、まじ? 』


🍣『 熱でもあるんじゃないの? 』


🤪『 …う〜ん、そぉかも 』


🍣『 ちょっと待ってて、体温計探してくるね。 』


そう言って、ないこは体温計を探しに行った。


🤪『 ん‪”‬…はぁ‪”‬ッッ…。 』


やっぱりしんどいものはしんどくて、途端に寒気もしてきた。


今日の俺、なんかおかしいな…。


🍣『 まろ〜?、体温計持ってきたけど…熱測れる?』


🤪『 ん…、分かった。 』


体温計を脇に挟む、それが少し冷たかった。


🍣『 朝は体調悪くなかったん? 』


🤪『 う〜…ん、どやろ… 』


🤪『 なんかぁ…朝、ちょっと頭ー…痛かったのかな〜…ってくらい、?』


🍣『 あー、なるほどね〜… 』


ピピピッ…ピピピッ…


どうこう喋っているうちに体温計が鳴った。


🍣『 …ぁ、鳴ったね。 』


🍣『 見せて? 』


🤪『 ん…、 』


体温の数値を見ようとしたら、ないこに奪われた。


見たかったのに…、!!


🍣『 ぁ〜…高いねぇ、 』


🤪『 ぇ…熱あるん、? 』


🍣『 …うん、バリある。 』


🍣『 これは…絶対寝た方がいいよ。 』


そんなに、!?…と思いつつも急に睡眠が襲ってくる。


やば、めちゃくちゃ眠い…。


🤪『 ん…、ねむぃ…。 』


🍣『 ベッド行けそう…? 』


🤪『 …ゃ、ソファーでえぇよ、 』


眠すぎる…なんでもいいからとにかく寝たかった。


🍣『 え、まじ…? 』


🤪『 ん、ぃい…。 』


🍣『 えっと、じゃあ…ソファー先行ってて、俺色々持ってくるから。 』


🤪『 ん、分かった…。 』


そう言うと、ないこはすぐさまどこかに行ってしまった。


多分、布団やら冷えピタやらを持ってくるだろう。


ゆっくりとソファーに移動して、横になる。


🤪『 ふぅ‪”‬…っ、 』


睡魔には、体調不良の俺では叶わなかったせいか、ないこを待つことも出来ずに、いつの間にか夢の世界へと行ってしまったらしい。








🤪『 …っ、ぅ‪”‬… 』


起きたら凄い吐き気に催された。


🤪『 …な‪”‬ぃ…こ‪”‬ッッ…ん‪”‬ッ 』


辺りを見回してもないこが見当たらなくて…。


トイレに行こうと体を起こすも、ダルくて…気持ち悪くてとても行けるような状態では無かった。


🤪『 …ぉ‪”‬え…ッッ… 』


何度も嘔吐く。


🤪『 はぅ‪”‬…ぇ‪”‬っ… 』


ソファーを汚すわけには行かない。


気合いで思い体をゆっくりと起こし、トイレへと向かう。


🤪『 は‪”‬…っ、ん‪”‬ぇっ‪”‬ッ… 』


大丈夫…。


吐いちゃだめ。


床、汚しちゃ…、


歩いてるリビングの途中、胃がとてつもなくびくんっと飛び跳ね逆流してきた。


🤪『 おぇぇ‪”‬っ…! 』 ビチャッ


あ〜ぁ、やっちゃった…。


トイレで吐くことぐらい分かっているのに。


ダメなのに…。


我慢が出来ずに、床に戻してしまった。


手で軽くカバーはしてあるものの、床に嘔吐物が広がる。


ソファーから少し歩いていたので、ソファーは無事だった。


🤪『 げほ‪”‬っ…おぇ‪”‬ぇ‪”‬っ…! 』 ビシャッ


前かがみになりながら吐き続ける。


吐いているときは、座ることすら出来なかった。


吐いたら吐いた分だけ気持ち悪さが増して、吐いても吐いてもなかなか気持ち悪さがとまらない。


🤪『 ふ‪”‬…っ、は‪”‬っ… 』


やっとの思いで吐き気がおさまる。


それと同時に凄くダルくなってきて、咄嗟の思いでしゃがんだ。


辛い…。


苦しい。


1番に、こんなことになっている自分がとても情けなかった。


🤪『 ん‪”‬…ふ‪”‬ッッ…ぇっ… 』


ないこにこれ、なんて言おう…。


そんなことを考えていたら、ガチャっという音が聞こえ、リビングに彼が入ってきた。


🍣『 …ぇ、まろ!? 』


🍣『 どした、大丈夫? 』


買い物をしに行ってたんだろう。


ないこの手には荷物があり、俺を見た途端に袋を投げてこっちに駆け寄ってくれた。


🤪『 ごめ‪”‬…なさッ、 』 ポロッ


なんて言えばいいか頭が真っ白になって、申し訳なさと恥ずかしさのあまり涙が出てくる。


多分、熱のせいでもあるだろう。


🍣『 ごめんね、俺ももっと早くに帰っておけば良かったね。 』 サスサス


そう言いながら、優しく背中をさすってくれた。


俺の嘔吐物のことなんか気にもしないで。


🍣『 まだ、気持ち悪い? 』


🤪『 …っ、わか、なッ… 』


🍣『 わかんないよね…うん。 』


🍣『 ごめんけど…ちょっと、お腹押すよ〜? 』


そう言うと俺のお腹…と言うよりも胃の辺りをぎゅうっと軽く押してきた。


🤪『 …ゴポッ…お‪”‬ぇ‪”‬え‪”‬え‪”‬っ…!! 』


ごぽっという音と共に嘔吐物がまた広がっていく。


気持ち悪い…。


🤪『 はッ‪”‬…ひゅ‪”‬っ…おぇ‪”‬ッ…げほげほっ‪”‬ 』


もう、胃液しかほとんど出てこない。


咳もでてきたと同時に息が吸いづらくなってくる。


🤪『 ひゅーっ‪”‬…げぇ‪”‬っ…げほっ‪”‬… 』


酸素が足りない…、


そう思うと、呼吸の仕方がさらに分からなくなっていく。


🍣『 まろ、大丈夫…深呼吸出来る? 』 サスサス


ダメだと思ったとき、安心する…優しい彼の声が聞こえてきた。


🤪『 ん‪”‬…ひゅ‪”‬っ…はぁーっ…げほっ‪”‬ 』


🤪『 ごほっ‪”‬…ん、ひゅ‪”‬…はぁぁーっ…ふぅ‪”‬ッッ 』


🍣『 上手だね〜。 』


🤪『 はぁ‪”‬…ふぅ‪”‬っ…ん、ごめ 』


🍣『 疲れちゃったね。 』


🍣『 これで手と足拭いて口濯ごっか。 』


🤪『 …ん、 』


ないこから、ティッシュを貰って手と足を拭く。


🍣『 洗面所まで、行けそう? 』


🤪『 いける…、 』


口を濯ぎに洗面所へと向かった。


🍣『 じゃあ…もう、寝てな? 』


🍣『 俺ここ処理するからさ、 』


俺のせいで、余計な仕事増やしちゃった…。


本当に申しわけないな…、


🤪『 っ‪”‬…ごめ、 』


🍣『 …謝るよりも、感謝の方がいいな〜 』


🤪『 …! 』


ないこにとっては、謝るよりも感謝の気持ちを言って欲しかったようだ。


確かに、俺がないこの立場で有れば俺もそうするだろう。


🤪『 な…ぃ、こ、? 』


🍣『 ん〜? 』


🤪『 ありがと…っ、! 』


🍣『 ふふっ、いいよ。 』 ニコッ


ないこがいてくれたから、俺はここにいる。


本当に、ないこには感謝仕切れない。


ありがとう。








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コメント

10

ユーザー

小説書くのうますぎるこういうノベル好きよ❤️もうね言葉に表せへんのよ!まじ上手い人だわ!拍手888888

ユーザー

な ん か 、 … 結 婚 し よ … ?(??

ユーザー

ほんとに表現がうますぎる😭😭 尊敬🥹💭

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