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メリーバットエンドの良さを知ってしまったッ……

皆さんに良さを知ってもらいたい!…伝わってほしい…

って事で書きます

桃×青or青×桃




桃「ヒックなんでぇ…ポロポロポロポロ」

青「仕方ないだろ…」

ギュ

桃「青が死んだらッ俺ッ生きていけないッポロポロ」

青「お前なら大丈夫だよ……」

桃「ほんと…?」

青「あぁ本当だよ」

青「だって俺wまだやりたいこといっぱいあるんだから」ニコ

桃「なにそれ~ww」



青は余命宣告をされてしまった

青は肺がんらしいもうⅢ期にもう突入したらしい

次はⅣらしい………Ⅳに来る前に死ぬ…医者の考えだ…

そんなすばらしい有能な機械ができなければ生き残れない…そんな言葉で絶句した…

俺が見てもわかる…どんどん青は体が弱ってきてる



桃「ん~……」

青「桃どうした?」

桃「いやッこれ2階に持って行きたいけどめんどくさいなぁって」

青「じゃあ俺がするよ」

桃「申し訳ないよッ」

青「いやッ俺がするから」

ガタッ(荷物を持つ

桃「ありがとう……」

青「どッ…いたしまして」ニコ

トコトコトコトコトコトコトコ


青の背中は死んだおじぃちゃんにそっくりでもう死ぬんじゃないかと考えてしまった




トコトコトコトコトコ

青「ただッ……いまぁ~…カヒュ」ニコ

桃「おかえり~……大丈夫?」

青「これぐらッい大丈夫だよ~」ニコニコ

桃「ならいいけど……」


俺の前ではあんなに気さくに話してくれる



けど裏ではいっぱい泣いてるって知ってるよ…



青「ヒックなんでッなんでッ俺がならなきゃいけないのッポロポロポロポロ」

青「なんでぇッヒックなんでぇポロポロポロポロ」

青「もっとッもっとッ桃といたいよぉポロポロポロポロ」

俺も一緒にいたいよ青……




青は入院することになった青は…

青「こんながんすぐなおすから大丈夫!」ニコ

だなんて…言い切ってるけど目の下は隈がいっぱいあって泣いた跡があって……

強がりさんだね………




どんどん青は体が弱っていった

入院してすぐのころはよく一緒に病院を歩きながらたわいのないことを話した

入院して3か月たったある日…青は急変した



いつも通り病院に来ていつも通り会いに来た

いつも通りたわいのない話をしてた

桃「それでね~ww」

青「まじで?あはははッ~」

青「カヒューースッハァー」

桃「青……?」

青「スッハッカヒューーカヒュッ」

桃「青!?ナースコール…ナースコール…」

ポチッ



まだ青はこの時余命は3カ月あった…

でも…これのせいでどんどん青はおかしくなっていった

桃「青~フルーツたべる?」

青「食べない…」

素っ気ない態度とられたり

桃「青~歩き回ろ…?」

青「いけない………」

もう自分が動けないこともしってるらしい…

桃「今日も来たよ~」

青「……………」

最近は無視されるようになった…

どんどん青の腕はほそくなってく…

俺が思いっきり握ったら折れるんじゃないかって不安になって握れない…

桃「青…フルーツ持ってきたよ~!」ニコ

青「…………」

ずっと無視されても青に会いに来る

桃「はいっフルーツ向いたよ~食べるなら食べてね」

青「…………」

今食べてくれなくても俺が帰ったら食べてくれる…そういうところがいいんだよなぁ…





時間は俺らに味方しない…だから時間をコツコツ楽しむしかできないんだ…





桃「今日も会いに来たよ~!」

青「…………」

がんの薬で髪の生えない青は昔のよくしゃべってた青を思い出す…

桃「も~無視しないでよ~」ニコニコ

青「…………」

パクパク

桃「!?」

きっとしゃべってくれたんだろう…でも最近看護師さんにも喋ってないらしい

喋るのもつかれるらしい……でも喋ってくれようとする……

桃「青大好きだよっ」ニコ

青「おれぇも……」ニコ

桃「!!」

青がしゃべってくれた!くれたんだッ青本当に

桃「生まれてきてくれてありがとぉ」ニコ

青「……」ニコ

喋ってくれなくてもわかるあのやわらかな表情が大好きだ

桃「青の声が好き…」

青「?」

桃「青の髪が好き」

桃「青の大きな目が好き」

桃「青のすべすべな肌が好き…」

桃「青のッ笑顔が大好き……」

桃「青のッ…青の…全部が大好き…」

青「ぁ~りがとッ………」ニコ

桃「!!」

今…青が息を引き取った……

あんないい笑顔で死んじゃうとか…

桃「また会いたくなるじゃんポロポロ」

桃「青のばかッポロポロ」ニコ



青が息と引き取ってからは活気が表れない

ずっと仕事でも失敗続きだから有休をとった

桃「青の部屋片づけよ…」

なぜか片付けないといけないと考えた俺は青の部屋に行った

トコトコトコトコトコトコトコトコ

ガチャ

桃「青のにおいがする……」

そんなことを言いながら片づけをしていた

すると手紙が出てきた

ペラッ

桃「!?」


桃へ

これ読んでるってことは俺死んでるんかな…

手紙だからちっぽけに思われるかもだけど…

生まれてきてくれてありがと!

俺と付き合ってくれてありがと!

俺と一緒にすんでくれてありがと!

桃…俺が死んでもずっとずっと大好きだよ!

直接言えんくてごめんね大好きだよ

青より


桃「俺もずっとずっと大好きだよ!」ニコ






これが起きてからは仕事に精を出した

仕事を辞めたくなった時もあった…でも

青のためにがんばって仕事をした

だって…青のことが好きだから…

桃「さぁ~…仕事するかぁ」




青…ずっとずっと大好きだよニコ




泣けなくて草…これってメリーバットエンドになるはず!

泣けたら♡いっぱいくれるんやろうな…

コンテスト作品1人で出しすぎな件w

コンテスト受賞されますよ~に!

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