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ガラガラ
りうら「お、 おはよ!」
朝教室のドアを開けると
いつもの友達がりうらに駆け寄ってくる
モブ「りうら!おはよ!」
モブ「りうら宿題やってきた?」
りうら「ヤバい、、、やってない」
モブ「まじかよwwwwちゃんとやれよ」
りうら「答え移させてくれない….?」
モブ「しゃーないな! 今回だけだぞ!」
りうら「あり、がと!」
昨日宿題する気力全然なかったんだよね
ついでに昨日全然寝れなかったし
モブ「なぁ、さいきんりうら元気無く 無くないか?」
りうら「え、?いや そんな事ないよ!」
モブ「お前らしくないぞ?w元気出せって !」
りうら「うん、!元気だすよ」
モブ「そうそう、りうらに、暗いのは似合わないからな!」
モブ「りうらには、ネガティブなのは似合わないし」
りうら「そうだね、、、、」
笑顔で話す友達
りうらからすると、てきでしかおもえない
暗いのは似合わないだの
ネガティブは似合わないとか
りうらはそれが辛い
ほとけっちはいいなぁ
学校行かなくて
いつだろう、新学期になってりうちゃんが登校したのは
1週間も立ってないぐらいだ
りうら(ずるいなぁ)
授業中
りうら(授業つまんないな)
教室の静かな空間に
チョークの音が響き渡る
俺は何故か黒板の内容を
ノートに書けなかった
ただ、ひたすらぼーっとしていた
自分の感覚で20分しか経ってないと思ったが
いつの間にか50分過ぎていたのだ
モブ「ーぃ!おーい!りうら!」
りうら「ん…?どしたの?」
モブ「お前大丈夫か?」
モブ「授業中 ずーっと ぼーっとしてただろ」
その言葉を聞いてあたりを見回すと
クラスメイトはみんな喋ったりしていて
もう授業は終わったかのように見えた
りうら「あれ、…もう、授業終わってたんだ」
モブ「そうだぞ?りうら、きづかなかったのか?」
りうら「うん、」
モブ「なんだよ~お前らしくないな!」
モブ「体調悪いの?」
りうら「そう、なのかな」
正直熱ってほどでもないけど
体がとてもだるくて、何もする気力がなかった
モブ「なんか、りうらじゃない気がする」
、え?
りうら「俺じゃない?」
モブ「うん、なんか別人みたい」
りうら「そう、かな」
モブ「おん、やっぱお前熱あるんじゃね?」
りうら「かも、今日早退しようかな」
モブ「そうした方が良いよ、」
りうら「わかった、保健室行ってくる」
りうらじゃないって何だろ
りうら「失礼します、、、」
先生「あら、伊礼くんじゃないの。どうしたの?」
りうら「あの、、体調が悪くて」
先生「そうなの?」
先生「熱図ってみようか」
りうら「はい、、、」
ピピピッピピピッ
先生「熱はないわね」
先生「今日はもう早退する?」
りうら「はい、、そうします」
先生「親御さんに連絡するね」
りうら「あ、、はい」
多分迎えに来るとしたら、ない兄だろうか
でも、ない兄、今日テストなかったっけ
どっちだったっけ
先生「しんどかったらあのベットで寝ていいよ」
りうら「ありがとうございます、、」
俺は遠慮なく、ベットに横になった
なんか自然と眠たくなってきた
りうらになんだか強い眠気が襲ってきたんだ
りうら「ふわぁ、,,,,スースー」