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【竜蘭】

何となく書きたくなって書き始めたら💍💕が読みたがっていた話だったので連載にしようと決意した運命によって成された作品です。

(どんなお話かはお楽しみです🥰)


読みたい話と違かったらごめんなさい!!!!

その時は切腹します()


(約8300文字)


・病み

・リスカ

・過呼吸

・嘔吐表現

・情緒不安定

・キャラ崩壊

・捏造多

・誤字脱字


○冒頭部分は結構ネタっぽいです。

温度差の激しい作品になります!

○ストーリー的に竜胆病みに見えるかもしれないので地雷の方は閲覧をお控え下さい🙏

(実際はしっかり蘭病みです)

○前半(主に冒頭)と後半で書き方変わってます。なので読みずらいです。

○三途の察しが良過ぎる。(凄い)

○後半2人が突然盛大に喧嘩します。

口が悪いです。おまけにお互い可哀想です。


その他何でも大丈夫な方のみご覧下さい🙇‍♂️



「ん…朝か…」

「兄ちゃん起こさなきゃ…」

「…」

なんか、体重いな…疲れ溜まってたのかな

眠い…視界がぼやけてて全然見えない…


ガチャ


「兄ちゃん、起きて!今日集会だよ!今回も遅刻したらいい加減大将に殺されるって!!」

「んー…おき、てる…」

「嘘つかないのー!ほら、体起こし、て…」

「ん〜…りんどー朝から声でか…どうしたぁ?」

「え、どういうこと…?なんっ、え?」

「うるさ〜なに…え、、?おま、、は、?」

「兄ちゃん…だよね…?」

「竜胆…だよな、?」

「「は…?」」


蘭「竜胆いつの間にイメチェンしたワケ??それともなに、兄ちゃんのコスプレ??そっくりだな〜!!」

竜「に、兄ちゃんこそイメチェンしたんだね???あ、コスプレ??うわ〜再現度高っ!!」

「「…」」

蘭「ダメだ全く理解できない。竜胆、どういうことか説明しろ」

竜「いやいや俺だってなんっにも知らないから!!むしろ俺が説明して欲しいくらいなんですけど?!」

蘭「…わかった。まずは状況を整理しよう。」

竜「…俺と兄ちゃんの体?が入れ替わってる…んだよね、、?」

蘭「…いや、体だけじゃない気がする…」

竜「え?」

蘭「なんか、いつもより頭がふわふわしてるっつーか…それになんか…甘えたいっていうか…」

竜「ちょっっっっと待って?!?!ねぇ?!それってもしかしてだけどさ…!!」

蘭「…精神面・考え方・性格も少し、ってとこか…?」

竜「…ち、違うから!!べ、別に甘えたいとか無い…から!!!」

蘭「へ〜??♡竜胆くんは甘えたかったのか〜♡しょうがないな〜♡」

竜「〜ッッ!!!」

蘭「あはっ♡案外コレ、いいかもね♡」

竜「よく…ない…ッ!!」

蘭「そんな怒んな〜?あ、でもコレだと俺竜胆に見下されることになるわ」

竜「はっ!!そうじゃん!!!やったぁぁ!!!」

蘭(単純〜笑)

竜「でも…集会どうする?最近遅刻ばっかだったから休むのは避けたいんだけど…」

蘭「ん〜。あ、じゃあお互いのフリしよーぜ♡」

竜「はぁ!?」

蘭「おもしろそーじゃん♡ちなみにバレるきっかけ作った方が夜飯奢りな♡」

竜「全然おもしろくな…」

竜(あれ…?なんか面白そうとか思っちゃってる…???なんで…??あ…これも兄ちゃんの体だから…ってこと、?)

蘭「あはっ♡おもしろそーとか思ってんでしょ♡ほーんと嘘つくの下手な〜?」

竜「う、うるさい!!」

蘭「…あ、コレもしかして時間経つにつれ徐々に相手に似てきてるとかある?」

竜「え、わかんない…けど…そう、かも…?」

蘭「…ふーん、、」

竜「…兄ちゃん?」

蘭「な、なに〜?」

竜(兄ちゃんが言ってることあってるのかも)

竜「なんか心配なことでもあんの?」

蘭「は?いや別に無いけど?どうしたの?」

竜(やっぱり…認めたくは無いけど、嘘が下手になってる…という事は何か心配なこととかがあるってこと…普段は話してくれない何かが分かるチャンスかも!!)

竜「なんでもなーい。じゃあとりあえず、お互いのフリして集会行こっか!」

蘭「おー、」

蘭(やばいやばい…なんか全っ然嘘つけねぇんだけど?!やっぱり竜胆に似てきてるってことだよな…?それはまだいいとして問題は竜胆…!!どうか何もバレませんように…!!)




《蘭side》


蘭「なぁ竜胆〜お前の体めっちゃ健康的じゃねぇ?すっげぇ軽いんだけど」

竜「…兄ちゃんの体めっちゃ重いんですけど…すげぇダルいし…」

蘭「寝起きだからじゃねぇ?」

竜「それ言ったら俺もだけど?!」

蘭「あはっ、知らね〜」

竜「ちょ、待てって!兄ちゃん!!」

蘭「しーっ♡お前がその体で『兄ちゃん』って呼んでたらバレちゃうよ?♡」

竜「あ…えっと…竜胆…」

蘭「なぁに、兄ちゃん♡」

竜「うぅ…違和感…」

蘭「俺もw」

竜「…って、時間やばい!!に…竜胆早く行くよ!!」

蘭「はーい♡兄ちゃん♡」

竜「んも〜!!」

蘭「www」


こうして笑っていられるのもいつまでか。

俺は今、人生最大のピンチとも言える状況に出くわしてしまっている。

“竜胆と俺の体が入れ替わった”

これだけなら良かった。いや、よくないか。

どうやらお互いの精神面・考え方・性格までも入れ替わってしまっているらしい。

まだ確定した訳では無いが…ほぼ確実だろう。

竜胆の体に入れ替わった俺自体には特に何の問題もない。

しかし、俺の体と入れ替わった竜胆は問題しかないのだ。

その問題は大きく分けても3つ程だろうか…

最悪1つはバレても構わない。

でも残りの2つは絶対にバレたくない。

否、バレてはいけないのだ。

竜「はぁ…はっ…間に合った…」

蘭「ふーっ、これで一安心だな〜」

竜「はぁ…っ、はっ…」

蘭「大丈夫〜?ほい、水だけど。」

竜「あり、がと…」

あ〜もう出ちゃってるよ。

俺の1つの問題とも言える”一部”が。

竜「ふー…なぁ、兄ちゃんの体疲れやすすぎじゃねぇ?」

蘭「そー?」

竜「うん。つーかまだダルいし、なんかちょっとフラフラするし…あと、ちょっと頭痛いし…」

蘭「竜胆がまだその体に馴染めてねぇからじゃねぇの?そのうちなんとかなるって。」

竜「うーん…そうかなぁ…」

蘭「そーだって。それより早く行かねぇと怒られちゃうよ?兄ちゃん♡」

竜「…ねぇ、せめてさ、兄貴って呼んでくんない?」

蘭「えー?ヤダ♡」

竜「なんでよ?!」

蘭「だぁって兄ちゃんの反応おもしれぇし♡」

竜「…っとに…はぁ〜…」

蘭「あはっ♡行くよ〜」

竜「待てってば!」

まだ。まだ大丈夫。バレたらこの関係も終わってしまうかもしれない。

いや、竜胆はそんなことで俺を突き放したりしない。

分かってる。分かってるはずだ。でも…

竜胆の体だからかなぁ…

いつもより少しはポジティブに考えられるの。

いいなぁ…

竜「にい…竜胆?どうしたの?早く行こ」

蘭「…うん。」

竜胆は大丈夫なのか?

俺の体で、俺と同じ精神で、考え方で…

…同じって事は、我慢してる可能性の方が遥かに高いってこと…だよな…?

俺が何とかしねぇと…でも…

イ「よォ、灰谷兄弟。今日は久しぶりに遅刻しねぇで来たじゃねぇか。」

鶴「あ、2人とも!蘭は久しぶりだな!最近会ってなかったから元気そうでよかった!」

竜「久しぶりだな。イザナも鶴蝶も。」

蘭「久しぶり〜」

イ「…」

獅「おっ、蘭!竜胆!珍しく来んの早ぇじゃん!なぁなぁ、今度さ〜」

蘭「…」

竜「…にぃ…あー…竜胆?どうかしたのか?さっきからぼーっとしてっけど…」

蘭「…なんでもないよ、兄ちゃん♡」

竜「〜ッッ!!そーかよ!!」

蘭「そーですよ〜兄ちゃん♡」

竜「ったくよォ…」

蘭「www」

春「…蘭、ちょっとこの前の件で話があんだけど」

竜「…」

春「…?おい、蘭」

竜「…」

蘭「…w」

春「おい、蘭!!」

竜「あーもう!!兄ちゃん!さっきっから三途が呼んで…」

春「は…?」

蘭「あーっはっはっはwww竜胆罰ゲームけって〜!wwあはははwww」

竜「しまった…!!やらかした…!」

春「は…?どういう…お前、蘭じゃねぇのかよ…?」

蘭「思ったより早かったなぁ?兄ちゃん?w」

竜「あークソっ!!もー…せっかく嘘が上手い兄ちゃんの体に入ってちょっと有利だと思ってたのに〜…」

蘭「残念だったね〜兄ちゃん♡入れ替わっても所詮は嘘が下手な竜胆って事よw」

竜胆「うるさい!はー…」

春「ちょ、説明…!」

蘭「ウンウン♡でもどうせならさぁ、まだ三途にしかバレてねぇワケだし幹部全員にバレるまでゲーム続行しねぇ?」

竜「望むところだ!次こそは勝ってやる!!負けても文句なしだかんな!!」

蘭「おー言うねぇ?お互いがんばろーな、兄ちゃん♡」

竜「うるさい!!」

春「その前に説明しろって!!」

蘭「あーそうだったね♡えっとねぇ〜」


蘭「…ってこと♡」

春「は…本当にそんなこと有り得るのかよ…?」

竜「つっても現にそうなってるんだし、有り得る、んだろうな…」

蘭「ま、そーいうことだからさ、竜胆が完全敗北するまで三途はみんなにバラしちゃダメだよ?」

竜「ちょっと!なんで俺が負ける前提なワケ?!」

蘭「あはは〜♡」

春「ま、まぁ…一応わかった…」

蘭「俺ちょっとコンビニ行ってくる〜」

竜「ねぇ、もしかしてだけど俺の財布から出す気…?」

蘭「さぁ〜なんの事だか♡」

竜「ちょっと!!ねぇ!!俺今金欠なの!!兄ちゃんってば!!」

蘭「…兄ちゃん、俺弟なんだけど…♡」

コ「兄ちゃん…?お前蘭だよな…?」

竜「あ…」

蘭「はーい、竜胆の完全敗北にまた1歩近付いたね〜♡」

竜「だぁぁぁ!!もーなんなの!?」

コ「え…?お前達…」

春「九井、俺から説明する…コイツらじゃ話になんねぇだろ」

コ「お、おう…?」

蘭「んじゃ、また後でね〜♡」

竜「はいはい…余計なモン買うなよ!」

蘭「ゴム買っとくね♡」

竜「〜ッ?!ちょ、兄ちゃん!!」

蘭「www」

竜「はぁ…ほんとにあの人は…」

コ「…えっと…お前は竜胆ってことでいいんだな?」

竜「は?あ、あぁ…そっか、そうだね。ハイ。竜胆です…」

春「ちなみに入れ替わってんのって体だけ?」

竜「いや、他にも一応…精神面?とか、考え方とか入れ替わってるらしいんだけど…」

コ「特に目立ってはないって感じか?」

竜「うん。あ、でも体はずーっとダルいんだよね。そこだけは俺の体と違うなーって思う。」

春「でもそれ精神面でも考え方でも何でもねぇじゃん。」

竜「あ、確かに…」

コ「というかなんで入れ替わったんだ?」

竜「それがわかってたら苦労しないっての。ま、嫌ではないんだけどね。兄ちゃんのこと色々わかるようになるかもしれないし…」

春「例えば?」

竜「例えば…兄ちゃんってさ、人に弱いとこ見せないじゃん。」

コ「あー確かに…言われてみれば見たことないな」

竜「体調悪くても絶対自分からは言わないし、それで結果的に悪化して倒れたりとかってことが多いんだよね」

春「猫かよ」

竜「んね。しかもほら、なんか…悩みとか不安なこととか、あるのかは分かんねぇけど絶対あっても口に出さないじゃん。」

コ「体調悪いことすら言わねぇならそうだろうな」

竜「うん、だから少しでもそういうのが分かったらいいな、って思ったんだけど…」

春「…もしかしたらもう出てんじゃねぇの?」

竜「何が?」

春「お前、今体ダリィんだろ?」

竜「うん、でも兄ちゃんはこの体に馴染めてないからだろって…」

春「だったら蘭だって同じはずだろ。」

竜「…確かに。」

春「なら、アイツの体だけがダルさを持ってるっつーことだろ?」

竜「でも…ダルいだけならまだ…」

春「他になんかねぇの?あるんだったらそれも蘭が口に出さねぇことの1つだろ。」

竜「…あ、走った時めっちゃ疲れやすかった。あとちょっとだけど頭痛かったな。それに体が重いし…」

コ「…それ、全部蘭が隠してたってことかもしれねぇぞ」

竜「…いや、でも、兄ちゃんの体力が無いのは昔からだし、たまたまかもしれないし…」

春「ま、これから色々分かってくんだろ。焦らず、だな。」

竜「そうだね…」

コ「…つーか、蘭戻ってくんの遅くねぇか?コンビニだけだろ?」

春「そもそも何買いに行ったんだよ」

竜「軽く食い物と飲み物とゴム…くらいじゃねぇ?」

コ「サラッとやべぇこと言ってんじゃねぇよ」

竜「あ…」

春「それにしては遅ぇな…何してんだか…」

竜「そのうち戻ってくるだろうし大丈夫でしょ。」

コ「ならいいけど…」


蘭「…はぁ。竜胆の体、軽くていいなぁ…呼吸もしやすくて頭痛も吐き気もなーんもない。…本当に、俺でよかった…」

蘭「…そろそろ戻んないと怪しまれるかな。」


竜「…あ、兄ちゃん!遅かったね。何かあったの?」

蘭「いや〜?暑かったから日陰で涼んでた〜笑」

竜「は?ずるっ!俺も涼しいとこ行きたい〜!」

蘭「あっち行ったら少しはマシになるんじゃねぇ?」

竜「んー…あ、ほんとだ!兄ちゃんあっち行こ!」

蘭「おー元気な〜」

コ「おい2人とも!そろそろ集会始めるってイザナが言ってたぞ」

蘭「…許してやって」

コ「は…?」

竜「兄ちゃん早く〜!」

蘭「はいはい笑」

コ「なんなんだよ…」

春「…やっぱ、蘭は自分の体のこと分かってんだろ。」

コ「は?どういうことだよ」

春「今蘭の体に入ってる竜胆は多分体調が悪い。んで、それに蘭は気付いてる。」

コ「…あ、性格も変わってるから竜胆は蘭と同じ行動をする…ってことだよな?」

春「ああ。いつも蘭は自分の体調が悪いことを口に出さない。で、今その蘭の性格と同じ状態の竜胆もまた口に出さない…」

コ「それを瞬時に察した蘭はつまり…」

春「…体調悪ぃのが当たり前、だったんじゃねぇの。」

コ「…なんとなくだけど、嫌な予感がする…」

春「奇遇だな。俺もだ。」


竜「お、結構涼しい!兄ちゃんすげぇ〜!」

蘭「だろ〜?やっぱ俺てんさーい♡」

自分で言うのもなんだが、俺はそこそこ嘘をつくのが上手い。

それに対して竜胆は、嘘をつくのが下手だ。

そんな俺たちの体が入れ替わってしまった。

別に、嘘が上手い体に竜胆が入ったからと言って特別何か悪いことがある訳では無い。

悪いのは、嘘をつくのが当たり前で、嘘をつくことに執着してしまった俺の体だ。

だからきっと、今竜胆は嘘をつかざるを得なくなっているはず。

それは体調不良だとか、悲しいだとか辛いだとか、そんな弱い自分を隠すための嘘がほとんどだった。

今体に入っているのが竜胆だからといって、自分を隠そうとすることをやめるなんてことは無いだろう。

何故ならば、それが俺の”考え方”であり、弱い自分が竜胆達に知れたらと考えて怖くて怯える弱い”精神”だから。

“性格”でもあるのかもしれないけれど。

とにかくそんな俺の中に竜胆はいるのだ。

ならば間違いなく、何かを隠して、俺や三途達に知られまいと我慢しているだろう。

ましてや俺はいつも、頭痛や吐き気、倦怠感や耳鳴りなど、これ以外にも幾つもの体調不良を隠しているのだから、竜胆は相当辛いはずなのだ。

俺は慣れていたから良かったが、竜胆は病気知らずなやつなので、かなり負荷が大きいだろう。

“竜胆”ならばすぐさま俺に伝えるだろうに、俺の体に入っているせいで口にも出せずにいるのだ。

このままならば竜胆は絶対口に出さない。

だから俺が吐かせなければならないのだ。

しかしそれは中々に難しい。

俺は自分の攻略法を知らない。

どうしたら正直に話をするのか、

どうしたら嘘をつかずに全てをさらけ出すのか、

全く分からないのだ。

だからといってこのまま竜胆に辛い思いをさせるわけにはいかない。

蘭「…なぁ、竜胆」

竜「ん、なに?」

蘭「お前さ、なんか隠してんだろ。」

竜「は?急になに?」

蘭「体調、悪ぃんだろ?」

竜「いや、全然悪くねぇけど…」

蘭「嘘つくな。正直に言え。」

竜「いやマジで普通なんだけど…つーか何でいきなり?兄ちゃんの方こそなんか隠してんじゃないの?」

おいおい、いくらなんでも嘘上手すぎじゃねぇか…?俺…

まさか本当に体調悪くないとか…

いや、そんなはずない。

俺の体がどこも悪くなかった時はもう2・3ヶ月も前の話だし、その1回限りだった。

必ずどこかしらは悪いのが俺の体なのだから、竜胆が嘘をついているのは確実だ。

…と、説明できるなら話は早いのだが、そんなことを話したものなら俺の今まで積み重ねできたものが全て無くなってしまう。

俺が本音を言う条件が分かればいいのだが、本人が分からないと言っては話は進まない。

1番は早くお互いの体が戻ることなのだが…

蘭「お前…体おかしいんだろ?どっか痛むんだろ?隠す必要ねぇだろ。」

俺が言えたものじゃないけど…

竜「隠してねぇって。何?兄ちゃん暑さでやられたの?」

蘭「…だからっ、」

春「おい、もう集会始めんぞ。早く来い。」

竜「あ、今行くー。ほら兄ちゃん、行くよ。」

蘭「…言え。本当のこと」

竜「…何勘違いしてんのか知らねぇけどさ、俺は本当に何もねえって。兄ちゃんなんかおかしいよ。」

蘭「…っ、お前が!!お前が…本当のこと言わねぇで我慢してっから…!!」

コ「おい蘭、落ち着け。集会前だぞ」

竜「だーかーらー!なんも隠してねぇってさっきから言ってんじゃん!何回言わせんだよ!」

蘭「嘘ついてんのバレバレなんだよ!!頭いてぇんだろ?!吐き気も目眩もすんだろ?!」

竜「っ…ンなのねぇよ!!勝手に決めつけんな!」

春「2人とも!!何で急に喧嘩始めてんだよ…」

鶴「おいイザナ、止めなくていいのか…?集会が…」

イ「…黙って見てな。多分、面白いものが見れるから。」

鶴「…?どういうことだ?」

獅「2人ともやめろって!!つーかなんで喧嘩してんだよ!?さっきまで仲良くやってたじゃんかよ!」

モブ「怖ぇ…離れてよーぜ…」

モブ「あぁ…でもよ、なんかいつもと違くねぇか?」

モブ「何がだよ?」

モブ「いつもは竜胆さんが蘭さんに突っかかっていくっつーか…」

モブ「言われてみれば確かに…今日は蘭さんが竜胆さんに突っかかってんな…」

蘭「いい加減…本当のこと言えよ…!!」

竜「はぁ?!まだ懲りてねぇのかよ?!俺は何も隠してねぇつってんだろ!!」

蘭「はァ〜…頑固だなぁテメェは…そろそろ限界だろ?」

竜「はっ、限界?何言ってんの兄貴。俺鍛えてんだから兄貴より体力ありますけど?」

蘭「馬鹿かよ。その体じゃ、もう無理だって言ってんの。いい加減見栄張んのもやめとけよ」

竜「…っ、るせぇよ」

蘭「は?逆ギレ?」

竜「るせぇつってんだよ!!」

蘭「…?!」

春「おい竜胆!!」

コ「蘭大丈夫か!?」

蘭「ってぇなァ…テメェ誰に手出してんだよ」

竜「テメェがグチグチうるせぇからだろーが…」

蘭「…ああそうかよ。そっちがその気なら相手してやるよ。」

春「おい!やめろ蘭!!お前が竜胆の体で殴ったら蘭の体が____!!」



《春千夜side》


灰谷兄弟が突如喧嘩を始め、最終的には殴り合いにまで発展した。

しかし、蘭が竜胆に殴り返した時点で幹部全員に静止をかけられたためその場で喧嘩は終わったのでまだ良かった。

予定されていた集会は中止となった。

当然灰谷兄弟の喧嘩が原因だが、もう1つは蘭が突然気を失ったためだった。

互いの体が入れ替わったと聞いていたが、喧嘩の後、幹部に抑えられている間に元の体に戻ったらしい。

理由は分からないと2人は言っていたが、戻ったならよかったと一息ついた直後の事だった。

元の体に戻った蘭が急に倒れたのだ。

その場にいた者は取り乱し、救急車を呼ぶべきか否かと騒ぎ始めた。

最終的にイザナと鶴蝶が幹部以外を帰らせて、誰かが呼んでいた救急車によって蘭は運ばれた。

俺と九井は幹部でもないのに何故か付き添いをすることになったのだが…

一方で竜胆は、他のヤツらと同様、酷く驚いていた。

無理もないだろう。

体が戻った直後だったため、突然の出来事に驚く間もなく続けてハプニングが起きたのだ。

蘭と言い合いになり、殴りあって落ち着いた頃に、蘭から訳の分からないことを言われて意味を聞こうとした時に体が元に戻り、その直後に蘭が倒れたのだからハプニングしかない。

俺も蘭が竜胆に告げた言葉の意味を知りたかったのだが、それは蘭が目を覚ますまでお預けだ。

不思議なことに、焦ったり取り乱したりしているヤツが大勢いる中で1人、黒川イザナだけは何故か少しだけ、笑っていた。




お久しぶりです!

ちなみにこの話は下書きに残したまま中途半端な状態でネタ切れして放置してたやつです()

最後分かりにくいかもしれませんが次回で多分分かりやすくなるはずです…

(2話も途中までは書いてあるので)

やっぱり三途とココは竜蘭(病み)の支えにすると凄い安定しますね、、

どんな話書いてても必ずと言っていいほどこの2人は登場させてる気がする…



突然話変わるんですが最近フォロワー様が減る一方なんですよ…

あ、ここから愚痴みたくなっちゃうので苦手な方はスルーお願いします🙏

そりゃ私は投稿頻度ゴミですしクオリティも何もかも下の下ですよ!

でもリムるんなら最初からフォローなんてしなくていいじゃないですか。

って思うんですね…

フォローして頂けるのは本当に嬉しいしモチベにもなります。

推してるジャンルが変わったとか、私に飽きたとか理由は色々あると思います。

こんなに投稿頻度低い私をフォローしてくださる方がいるんです。

昨日も2人の方がフォローしてくださいました。

でもフォロワー数を見たら元の数より減ってるんです。

そんなことが3週間くらい続いてプラマイで考えたら15人くらい減ってるんです。

正直なこと言えばもう嫌です。

フォロワー稼ぎでテラーを続けてる訳では無いですし、言ってしまえばそんなのどうでもいいんです。

でもやっぱり、フォローされました。って通知が来たら嬉しいんです。

それと同時に怖いです。

この人もすぐフォロー外すんじゃないかなとか、このままフォロワー様減ってったら私また1人だなとか。

あと何日この方達にフォローを外されずにいられるのかなって考えるのも辛いです。

わがままですけどそれが本音です。

だからといって今も私のフォロワーでいてくださる方に何かをして欲しいわけじゃないです。

むしろ私がフォロワーの皆様にできること何かないですかね…

普段お世話になっているけど何もお返しできてないので何か私に出来ることがあるならしたいなぁと思ってます。

なんか、感謝祭みたいな笑

めんどくさいこと言ってるのは分かります。

もしよろしければフォロワー様の意見が聞きたいです。




はい、ということで!

なんか後半マジでめんどくさい人になっちゃいましたが…

独り言だと思って流してもらっても構いませんし、現状報告してるだけだって解釈してもらっても構いません!

とにかくこれだけは伝えたい。

フォロワー様みんな大好きですっ!!

私がテラーを辞める時まで残っててくださる方っているんですかね笑

もしいたらその方は紫雨ガチ勢ってことで認証してもいいですか(((


いつも通りのくだらない雑談でした!

またお会いできたらその時はお願いします!


ばいばい!

この作品はいかがでしたか?

1,671

コメント

12

ユーザー

一生フォロー外しません! 紫雨様の書く物語が最高すぎて、本当にヤバいです!笑 これからも頑張ってください!全部の作品見させて頂いてます!

ユーザー

めちゃくちゃ久しぶり~.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪ 離れてくわけないよ!?!? 絶対紫雨ちゃんが辞めちゃう時までずっと一緒にいる~.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪ やめても一緒にいるww(ずっと紫雨ちゃんのフォロワーでいるっ.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪)

ユーザー

最近愚痴ばっか言ってる気がする!! もう二度と言いません許して

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