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素敵な方を見つけた。
私はその人に何とか気付いてほしくって
いろんなことを頑張った。
その方は気付いてくれなかった。
自分のことを見返したら
当たり前のことなんだけど
やっぱり悲しくって。
それでも頑張った。
使っているアカウントを公開アカウントにしてみたり
絵を描いてみたり
友達から少し書き方を教わって
小説を書いてみたり
でもそんな簡単には上手くいかなかったし、
やっぱり気付いてはくれなかった。
私なんて眼中にすらないみたいだった。
そうだよね、その方には昔からその方のことを見てくれてる大切な人がいる。
だから私には絶対に気がついてくれる事なんてないんだ。
当たり前のことなのに、
なんでこんなに引きずっちゃうんだろう
この事は、この結果は。
きっと決まってたはずなのに。
私だって、分かってたはずなのに。
でも少しの希望があると信じて、
諦めきれなかった。
こんなに苦しくて、悲しくて。
泣きたいくらいなのに。
泣けないって、こんなにも辛いんだ。
いつもはこんなに苦しくも、悲しくも、
悔しくもないのに。
まだ、貴方を見つけて1年も経ってないのに。
苦しいよ
思い入れなんて、ないはずなのに。
少し気が合ってるかもってだけなのに。
貴方がすきだよ。
でもそれは私だけじゃないし
貴方のフォロワーさんはきっとみんなそうなんでしょう。
だからこそ、諦めきれなかったよ。
私も貴方の1フォロワーだから、
いつか気付いてくれるんじゃないかって。
でも、違った。
全ては私の想像で。
現実はそんなことなくって。
勝手に傷ついて、勝手に苦しんで。
貴方がこれを読む時は、
きっと一生訪れないでしょうけれど。
“ 私は貴方がすきでした。
すきになってしまってごめんなさい。
きっとずっと、すきです。 “
そう、手紙に書いて、
私の気持ちごと捨て去るように。
ぽい、と
ゴミ箱に丸めて投げ入れた。
少し、手の甲が濡れた気がした。