テラーノベル
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彼氏 が 浮気していた 。
俺は 本命 だったらしい 。
本命がいるのに 浮気なんて 、 アイツは きっと どうかしている 。
俺には 、 もう 大切な 恋人は いない 。
今思えば 、 怪しいところは いくらでも あったと思う 。
それに気づけない 俺も 、 アイツに 依存して 、
その事実を 認めたくなかったんだろう 。
俺だって 、 どうかしている じゃん 。
ふらふら と 、 夜道を 歩いて いく 。
約3日間 、 暗い部屋に 引きこもっていた 俺からすると 、
夜の街は 目がまわる ほどに 明るく感じた 。
赤 「 おに ー サン 、 イケメン じゃん 笑 」
紫 「 は … 、 」
そういえばそうだ 。
夜の街 なんて 久しぶりだったから 忘れてたけど 、
こんな奴ら うじゃうじゃ わいている 。
ナンパ師 か 、 ホスト勧誘か 、 それともキャバか 、
ゲイバー とか 風俗のようなの も ある 。
赤 「 俺と一杯 、 ど 、 ? 笑 」
普段なら 断ってた 。
今でも きっと 、 断った方がいいんだと思う 。
紫 「 … 勿論 、 喜んで 、 ( ニコッ 」
お互いに軽い自己紹介 を した 後 、
目的地に 着く まで 、 どうでもいい会話 で 空白を 埋めた 。
心なしか 、 俺の 体も 、 心も 、 軽くなっていくように 思えた 。
赤 「 ここ 、 俺の行きつけ 笑 」
( カランコロン
軽快な 鐘の音 と 共に 、 洒落た バー に 入っていく 。
その時には 、 浮気された 事 なんて 、 とっくのとうに 忘れていた 。
それなのに 。
赤 「 なんで あんなとこ 歩いてたん ? 」
彼の 無垢な 疑問で 、 全てを思い出してしまった 。
彼の優しさに 浸っていたから 、 “ 浮気 ” と 言う単語に 取りまかれたら 、
急に 涙が 溢れてきた 。
赤 「 … そういうことな 、 ごめんな 、 ( 撫 」
なつの 手は 、 大きくて 、 優しくて 、 とっても 暖かかった 。
苦しみが 解けて 、
嫌と言うほど 涙が 流れる 。
一緒に なって 、 なつも 涙を ちらつかせる 。
それだけ 、 なつは 優しいんだ 。
紫 「 なぁ 、 なつ … 、 」
紫 「 一晩だけ 、 抱いてくれん 、 ? 」
コメント
9件
はぁっ⤴︎⤴︎((? ....本垢は10回しか押せないからご飯食べ終わったらサブ垢で500押しに行く!!
好評だったら®️🎬も書くかも、? こめんとで教えてね‼️ どっちにしろ🧡は頂戴ね🥺