コメント
3件
めっちゃ良かったです! 続き楽しみにしてます(*´▽`*)
注意⚠️
腐向けかも
夢では無い。
スクショ・転載やめてください!!
スクショ・転載やめてください!!
2回言いましたからね?
絶対しないでください。
☆〜
いつものように響く銃声。
いつものように起こる犯罪。
俺たち警察はいつも通り大型犯罪を対応していた。
今日は珍しく、早番していたらだおが起きてきていない。
休んでるという意味ではいいのだが、寄りにもよって今日は犯罪が頻繁に起こるのだ。
らだおの代わりにヘリに乗った。
らだおほどでは無いが、それなりに乗りこなせてるつもりだ。
ふと、目がゆく、パシフィック銀行強盗対応している時だった。この大型はMOZUが主犯だということは既にわかっている。
不自然にMOZUでは無い奴のヘリが屋上に止まっている。個人医か?とも思ったがそうでも無いらしい。
サーマルで何人いるか確認していると、やつは銃を持っていた。見たことない銃を……
刹那ーーー
銃声が鳴り響いてーーー
ヘリは墜落した。
〜☆
ーーーパァン
狙いを定めて撃つ。
それの繰り返し、MOZUが作った、新型の銃ライフルを使って。
パァンーーー
ーーー☆
青井らだおは疲れていた。
特殊刑事課の対応、事後処理に追われ、日に日に増えていく書類、電話。
ウンザリする。
日に日に増えていくプレッシャー、人が増えることで上がっていく立場上官という責任。
人が増える事に自分に問う価値。
うんざりだ。
自分の価値さえ見つけられないこと仕事に。
自分が価値のない人間なことに。
その日は酷く疲れていた。
精神的にも、肉体的にも。
誰かに相談できるはずもなく、
ただただ気分を変えたかった。
その一心でフラフラと歩き続けた。
気づけば高級住宅街まで来ていた。
周囲は暗く、夜だった。
あぁ疲れた。
疲れたんだ。
気だるげな体を引きづりながら、本署に足をつけようとした時、
倒れてしまった。
足が動かない。
起きる気もしない。幸い、ここは道路ではなく路地だった。
ここで倒れれば引かれることも無く迷惑はかかるかもしれないがそれでもその床の冷たさに浸っていたかった。
落ち着く、瞼が重くなる。
ポツ-
水滴が方に着く。
ぽつぽつぽつ。
雨のようだ
あぁ
このままあめに流されて消えてしまいたい
「青井?」
目が覚めると、知らない場所だった
あぁ倦怠感が、頭がいたい、耳かりがする
「起きた、青井?」
「なたる?」
「良かった、青井一日中目が覚めなかったんだよ?」
「…そんなに?」
「ねぇ、青井…そんなになるまで警察で仕事しないといけなかったの?」
「そんなって…別にそこまで「栄養失調」え、」
「睡眠不足、貧血、過労」
「警察ってそこまで無理しないといけないの?」
ぼーとする頭の中、日頃常々思っていることを吐き出す
「ッ俺だって…もっと楽しみたい!!遊んでみたいよ!!でも後輩も増えてきて…上官の責任が増えて、特殊の処理が増えて、休む日もなく警察業務に励むしかないんだよツツ!!」
「青井 楽になろう?」
「らくに?」
ナタルの後ろから聞こえる、ザワザワとした音
隙間から見える景色は、兄弟のように親のように家族のように仲良く話して会話している景色が見える。
いいな
犯罪をしているMOZUのような雰囲気を感じさせないような、、、
「青井…楽になろう?」
楽になりたい。
「…でも後輩がいるから、心配してくれる同期がいるから」
「らだおさん」
「ヴァンさん」
「らだおさん楽になりましょう。ここは皆雛であって宝なのだから」
「誰一人として君を見捨てない」
楽になりたい
責任から逃れたい
好きに生きてみたい
「…よろしく…お願いします」
ー〜〜★
俺にはヘリしかない。
MOZUに入ったのはいいもののヘリ要員として動くことは少なく、それでも役に立てるように頑張った。
「らだお?」
「はぁい?」
「…役に立とうと思わなくていいんだ」
「君はヘリが強い。君はどんな立場であっても情報を吐いてくれるだろう?」
「でもそんなに役に立ちたいと言うならこれを使って見てはくれないか?」
渡されたのはライフル
スナイパーが使う銃だ
「俺が?」
「君はヘリでの状況判断が上手い、どこの高所が取れるとか分かるだろう?
それに君は目がいい、敵に向かって集中して気付かぬ間に撃ち抜くんだ。
君の中の才能を君自身で理解して活かしてくれないか?」
「…はいっ!」
★〜
行方不明だった
青井らだお
この男は今牢屋にいる。
「何してんだよ!!」
「何してる?w」
「皇帝そんなの決まってんじゃん……」