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「 先生 。 」
午後5時 _
部活もなく、皆はせっせと帰ったあとの湿った教室。
その教室で幼くも美しい少女が言う
「 本当はね 、 」
「 先生のことずっと好きなんだよ 」
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4月
入学式
私、 「 原田 みるく 」は中1になった
同時に従兄弟の「 佐藤 かかお 」が私の学校の先生になった。
しかも担任の先生。
普通なら気まずかったりするだろう。
でも私はとても嬉しかった
産まれた時から面倒を見てくれていたかー兄の事は誰よりも大好きでしょうがなかった。
一線越えて何度もキスをした
だけど、きっとかー兄からしたらただの妹的感覚…に過ぎなかった。
美しい金髪が風になびかれ、胸元の大きいリボンがゆらゆらと揺れ、自信満々の少女は入学してからすぐに学年の人気者になった。
「 起立…… 礼 着席 。 」
チャイムの音と共にその声が響く
「 えー、皆さん入学おめでとうございます 」
「 私も初めての先生です、不慣れな所とかたくさんあると思うけどこれからよろしくね 」
それから約半年後_
「 みるくさん、少し…… 」
「 はーい! 」
空き教室、
まさかやっと私に手を出してくれたり、、?
「 この荷物、持っていくの手伝ってくれ 」
「 な~ぁんだ、 」
「 どうした? 」
「 いやー? 」
「 みるちゃん、背のびた? 」
「 ……、そうかも、? 」
嬉しい
久しぶりにみるちゃんって!!!、
「 みるちゃんの担任なるとは思ってなかったから最初びっくりしたなあ、 」
「 へへっ、笑 私もびっくりしたよ 」
なんともどうでもいいような会話が続いた
久しぶりに楽しい幸せな時間ができた、
「 ね、 かー兄。 」
「 ん? 」
「 今日の放課後さ、教室残ってよ 」
「 …分かった! 」
「 ありがとう! 」
チャイムが鳴る.
勇気出して告白する、今しかない
だから
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「 先生 。 」
「 好きだよ。 」
唐突に気持ち悪くなってしまった。
なんでなんだろう。
「 みるちゃん、俺がみるちゃんにした事覚えてないの? 」
「 ……え? 」
「 みるちゃんがまだ小学四年生の時、俺みるちゃんのこと襲ったじゃん。 」
「 忘れてた。 」
嘘だ
ずっと頭に、心に封印していた。
だから何も分かんなかったはず
その日、いつも通りかー兄が私の家に来てた
いつも通りお母さんとお風呂はいるはずだった。
なのにお母さんが倒れた。
お母さんは心臓が弱くて、発作がでた。
お母さんが病院にしばらく入院ってなった。
その時、お父さんが仕事でいないからってかー兄が泊まりにきてた。
かー兄がお風呂場に入ってきた
キスをされ、体をベタベタと触られた
気持ち悪い
気持ち悪い
言えなかった
「 そっか。 」
「 もし俺がみるちゃんのこと恋的に好きだったら、どう思うの? 」
「 いい。 もう、 いいよ 」
「 なんで泣くの笑、 」
「 もう私は性的な目で見られてても何でもかー兄が好きだよ 」
「 でも気持ち悪いの。 」
ドロッ……
「 みるちゃん、ほらスカート脱いで 」
「 うん 」
どろどろ……
「 これ、って…… 」
「 何これ、病気? 、」
怖かった
血が出ていた
「 ほら、保険で習ったでしょ? 」
「 生理だよ 」
「 そうなんだ、 」
「 血、あるならえっちできないの? 」
「 …… いいの? 」
「 え、? うん。 」
その時馬鹿な私は妊娠するなんて思ってなかった。
生理についてまともに知らない私は受け入れた。
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「 先生 。 」
「 赤ちゃん、できてるらしい。 」
2年生にあがる前、先生は自殺した
遺書には私の事が書いてあった
先生は小さい子とかに性的興奮を覚えてしまう一種の病気のようなものだったらしい
赤ちゃんの名前は「 ここあ 」
私の中で先生が感じた一瞬の快楽がここあをつくった
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