テラーノベル
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あれから僕たち4人は歩き続けていた。
裏愛「この森広すぎるよ…上空に飛んでルート確認したいよ〜!」
実はこの4人は全員空が飛べる。
それなのに飛ばないのは理由がある。
それは…
表華「お前それで前の世界でどれだけ面倒くさい事になったか覚えてないのか?もう指名手配犯ごっこは飽きた…」
そう。前の世界ですごく面倒くさい事に
なったのだ。
裏愛「覚えてるから行動に移してないんですー!分かんないんですか〜?」
……こいつガキかよ…
閃歌「ごめんなさいね〜私の弟子が!」
裏愛「保護者かよお前!」
どうやら閃歌までガキだったらしい。
面倒くさい奴らめ。
蒼汰「…ん?あれ、街じゃないか?」
これで街じゃなかったら泣きたい。
流石に足で歩くのは疲れてきた。
表華「うーんっと…多分街だ!」
表華が言ったということは
恐らく本当に街なんだろう。
裏愛&閃歌「やったぁぁぁぁぁぁぁ!!」
相変わらずうるさい。
どうにかならないだろうか?
表華「そこの二人うるさい。何に巻き込まれるか分からないんだからさ。静かに。」
本当にそうだ。僕からも少し言っておこう
蒼汰「ほんとだよ…前の世界で何があったか覚えてないのか?認知症か?お前らは」
裏愛「誰が年寄りだ。殺すぞ。」
少し言い過ぎてしまったようだ。
表華「元はといえばお前が原因だ。師匠も言い過ぎだが反省しろ」
表華さんが庇ってくれた!助かったね!
とは言っても僕も刺されてしまったが。
裏愛「は、はい…反省します…」
とまぁ、裏愛も反省している様子なので
気にせず歩を進める。
閃歌「まあまあ!もうすぐ着くんだから!はやく行こうz…」
ズテーン!!
石に躓いたのか分からないが、
どうやら閃歌は転んでしまったようだ。
蒼汰「大丈夫か?閃歌」
そう閃歌に対し声をかける。
どうやらかなり盛大にコケてしまった
らしく、かなりイヤな顔をしている。
閃歌「私は大丈…」
そう閃歌が言いかけた時だった。
??「そこの方々、大丈夫ですか?特にそこの転んだ方!お怪我はありませんか?」
そんな人間から発されたと思われる
声が聞こえてきた。
閃歌「…え、あ、いえ、私は大丈夫ですよ!ご心配ありがとうございます!」
先ほど珍しく転んだということもあり、
少し動揺していた。
陽奈「あぁ!それなら良かったです!えっと、そうそう、申し遅れました!私、陽奈って言います!」
#怪異
耐え内
233
35
千波
48
閃歌「あ、私は閃歌といいます!この人達は左から裏愛、表華、蒼汰と言います!」
お互いに自己紹介を済ませる。
どうやら相手の陽奈という人は
向こうの街の方から来たようだ。
もしかして住人なのだろうか?
そうだったら嬉しいんだけどなぁ…
陽奈「そうなんですね!」
目の前の人はそう明るく言った…
そう、明るく言ったのだ。
『違和感のある笑顔』…でね。
そんな彼女は口を開く。
陽奈「ところで…どこから来たんですか??」
コメント
1件
ああ、読み終えました。このパーティー、個性がはっきりしてて楽しいですね。特に裏愛と閃歌の「うるさいガキ枠」と、それをたしなめる表華と蒼汰の構図が絶妙です。前の世界で色々やらかしたらしい匂わせも気になります。 そして最後の陽奈さんの登場……「違和感のある笑顔」と「どこから来たんですか?」の台詞。これ、ただの親切な村人じゃないですよね。この世界の仕組みや「第一村人」の意味が、徐々に明らかになっていく予感がします。続きが気になります。