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温かい紅茶が染みるまだ少し肌寒い春の日
100日前のことを思い出す
簡単に言うと俺がリア充から非リアになった日
その日は11月の終わり頃だった
俺は突然呼び出された
指定された場所に行くと君は少し目が赤かった
そこで告げられたのは
「わかれよう」
の5文字だった
あまりに突然のことでびっくりした
あまりに突然過ぎて俺は泣けなかった
そんなあの日から今日で100日目
正直心は空っぽのまま
この100日は時間の流れが早かった
なんで時間はこんなにも残酷にただ過ぎてしまうものか、
と思うほどだった
あのとき君に
「さみしい?」と聞かれても
「少しね、」と強がっていた
君と別れた時に約束していたこと
「お互いに夢がかなったら、幸せになれたら
そうしたらまたここに来てそれまでの話しをしよう」
そんな約束
もう叶うことはないのだろうか…
買い物に行くと君が好きだった紅茶があった
そして俺は無意識にカゴに入れていた
毎日を過ごしているだけなのにふとしたとに
君を思い出してしまう
そんな気持ちを君が好きだった紅茶で流し込む
会わなくなってから、会えなくなってから100日目
自分の弱さも知った、充分なほどに知れた
思い出を振り返ってしまうと怖くってしまう
切なくなってしまう
でももしいつか夢が叶ったらそれまでの話しを聞いて、
100日目/乃木坂46
歌詞パロというやつです。
自分は失恋物しか書けないのでしょうか?