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週末になり、またえとの家に集まった。
「おじゃましまーす!!」
「うわーなんか久しぶり感」
続々と家に入ってくる、ひとりだとぽつりと寂しかった部屋もみんながいると少し狭いくらいに感じる。
じゃ「早速タコパはじめちゃおうぜーい!」
ひ「準備はじめよっか」
の「たこぱ!たこぱ!やったー!!」
え「のあさんテンション上がってるねー笑」
の「だってえとさんの家に加えてたこぱなんてテンション上がらない人の方が少ないよ!」
生地を混ぜ、具材を入れていく。普通にタコを入れる人もいれば、チョコを入れたり、グミなんかを入れている人もいた。
じゃ「うりりんグミはえぐいってーーーー」
う「いやでも食感ほとんどタコだから、タコ同然よ」
の「えとさん、なんかさっきからめっちゃ
チョコ入れてませんか???」
え「え?いやー、ちょっとだよ、ちょっと」
ゆ「でもソースとか掛けなかったらチョコ案外行けそうだけどな」
え「え!でしょー!?やっぱゆあんくんわかってるねーー♩」
ゆ「えとさんのことくらいなんでもわかるよ」
じゃ「さらーっと言わないで??ちょっとは照れて??」
ひ「ゆあんくんイケメンだなー、」
う「ゆあんのくせにちょっとイケメンではらたつ」
ゆあんくんのさり気ないセリフにつっこむうりとじゃぱぱにひろ。
おれ達だって知ってるよなー!?と騒ぎ出すので急遽クイズ大会がはじまった。
の「はいはじまりました!!クイズ大会!司会をつとめさせていただくのあです!!」
の「では第1問!!えとさんの最近のマイブームは!!」
じゃ「えとさんのブームかー、、」
う「はい!!長時間睡眠!!」
え「ぶぶー!それは特技だなー」
ひ「えー、なんだろ、」
ゆ「はーい!映画鑑賞」
え「せいかい!!すごいなんで知ってんの!?」
ゆ「最近ずっと映画の話してたからハマってんのかなーって」
ゆあんがかっこよく正解を当てたのをみてさらに燃え上がっているうり達。負けてられん!と2問目へ
の「ではちょいムズ問題!!えとさんの好きなスタバのメニューは?? 」
じゃ「うっわー、まって記憶にある気がするまって、いや絶対わかるのよ!!」
う「キャラメルフラペチーノ??」
え「ちがうーーーー」
ゆ「ホワイトモカのホット。」
え「え、せいかい、まってなんでわかんの!!」
う「もしやお前、ストーカーか、、!?」
ゆ「なんでだよ!だって前ふううに言ってたくね?先週の帰りにさー」
ゆあんが軽々せいかいしていく様子を見て、えとはなんだか少し照れくさかった。自分のことを知ってくれてるってうれしい気持ちになるんだなと。
の「あ!やばいたこ焼き忘れてた!」
クイズに夢中でたこ焼きのことを忘れていたじゃぱぱたち。急いでくるっと回すと少し焦げている部分があった。
ひ「まあ少しだしこれくらい大丈夫そうだね」
じゃ「なんかひろくんの安心感って半端ないよな」
の「なんかわかる!!またにずば抜けたこと言い出すけどね」
それはそうとひと笑いが起き、たこ焼きを回収していく。
せーのでランダムにたこ焼きを取って食べる。
う「まってなんだこれ、あグミだ」
じゃ「自分の引いてんじゃん」
ひ「あ、普通にタコだ」
う「ノーマルかよ、どうせならグミ引いて欲しかったなー」
の「わたしえとさんの入れてたチョコだ!え!おいしい!」
ゆ「あ、おれもだ、チョコ結構行けるね」
え「やっぱチョコって正義なんだよ」
チョコいりがおいしいという情報を聞いたじゃぱぱたちはチョコ入りを探すのに必死だった。
この日もいつものように、騒がしくて、でもそれが楽しくて心地よくて幸せで。
これが夜遅くまで続いたのだった。