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付き合ってるらぶらぶのkrgrです
⚠️
学パロ
全員同級生
krhとclcs、grgnとmrtnがそれぞれ同じクラス
「あ、krh!」
krhが教室を出ると、たまたま廊下を歩いていたgrgnとmrtnとエンカウントした。
「grgn!!と、mrtnかぁ」
「こいつ露骨すぎん?」
「krh次の授業何ー?」
「こいつもかよ」
すぐイチャつくじゃねーか、というmrtnのぼやきもどこ吹く風。2人は全く気にせずに話を進める。
「えっとねー、英語!次当たりそうで嫌なんだよね」
「krhのクラスの先生めっちゃ当たるよねー笑」
「grgnは?」
「家庭科!!調理実習なんだー」
「えーいいな!!ずるいんだけど」
「いいでしょー」
……俺先行くかな。
mrtnはこっそり離れようとするが、そうは問屋が卸さない。
「あれ、3人なにしてんの?」
「clcs!」
「喋ってたよ!」
「俺は空気になってた」
「そっか笑」
clcsの登場である。
「ねぇ聞いてよclcs、こいつら次調理実習なんだって!ずるくない!?」
「いや僕らも明日あるじゃん、どこがずるいねん」
「確かにそうじゃんkrh」
「grgnもドヤ顔してたじゃねーか」
「ちょっとmrtn!!」
「2人ともばかだ」
ところで、教室の出入り口付近で4人が固まると、割と邪魔らしい。
若干白い目で見られていることに気づき、4人は少しだけ場所を移す。
「……というか時間やばくね?」
しばらく話していると、まもなく授業時間。10分休みとは短いようで案外長く、しかし話していると一瞬なのだ。
「ほんとだ!」
「じゃー俺ら行くね、英語がんばれー」
「ありがとー」
ひらひら手を振ってgrgnとmrtnは小走りで去っていった。
残されたclcsとkrhは、ゆっくりと教室の方へ向かう。
「いいな、mrtnは同じクラスで」
「仕方ないでしょ、それは」
「そうだけどさぁ……おんなじ授業受けてさ、ワンチャン隣の席になるかもしれないんだよ!?」
「……そうだね」
「羨ましすぎるでしょっ!!!僕にはその可能性すら残されてないのにだよ!?!?」
「うん」
「しかも調理実習も一緒って……て、いうか!grgnと同じ班の奴はgrgnの手料理食べれるってこと!?まってずるすぎる」
「うん、わかるよ」
「わかってくれる!?」
熱量がすごすぎるkrhと、棒読みがすごすぎるclcs。
「うゎ、ちょっと痛い」
棒読みの共感に感激したkrhは、無意識でclcsの手を強く掴んでいた。
「あ、ごめん」
「まぁ今年は僕で我慢しといて笑」
「えぇー」
……今krh、clcsの手、握ってた、よね?
その場面が、たまたま忘れ物を取りに来ていたgrgnに見られていたことを、2人は知らない。
*
「あれ、krh帰らんの?」
「clcsこそこんな遅くまで残ってるの珍しいね」
放課後。
krh1人しかいない教室にclcsが入ってきた。夕日の差し込む教室で1人勉強しているなんて、まさに青春の1ページだ。
「grgnが委員会だから待ってるの」
「そうなんだ。それ今日の課題?」
「……昨日の」
「ちょっとなにしてんの笑」
「clcsはこんな時間まで何してたの?」
「そこでrolとkuちゃんと会ったからめっちゃ喋ってた。今から帰る」
「えーいいな!僕も2人と喋りたい」
「今教室の前にいるけど」
「おーいclcsおそい、ってkrh?なにしてんの」
噂をすれば。2人が今日に入ってきた。
「grgn待ってんの!」
「あーあいつ委員会入ってんだっけ」
「あんまイメージないよな」
「でも言われてみたらわかるわ、grgnって意外と成績ええもんな」
「そうなんだよねー!!」
「なんでお前がドヤ顔してんだよ笑」
「彼氏だもーん」
夕日の差し込む教室で友達と話して笑い合うなんて、まさに青春の1ページだ。2回目。
「じゃあ俺らそろそろ帰るけど、krh1人で待てる?笑」
「僕のこと何歳だとおもってんの、待てまーす」
「あ、そ?待てないかと思ってここまで喋ってやってたんやぞ」
「なんでそんな上からなの……?笑」
「じゃあね、krh」
「またねー!」
3人が去っていくと、急に教室は静かになる。
……課題やんないと。
もう一度鉛筆を握り直す。
数分また課題を解いていると、ついに待ち人が登場した。
「ごめんkrhっ!!ちょっと伸びちゃって」
少しだけ息が弾んでいる。自分のために走ってきてくれたのだと思うと、かなり嬉しい。
「いいよー全然」
「課題やってたん?うわーえらくね」
「いやこれ昨日の分笑」
「え!!嘘だわ偉くないわ!!なにしてんのkrhー」
喋りながら課題をカバンにしまって、ゆっくり教室を出る。
「めっちゃ待たせたよね?」
「いや、clcsたちと話してたし案外短かったよ?」
「……そっか!ならよかったけど」
「grgnこそお疲れ様、こんな伸びることなかなかなくない?」
「そうなんだよねー、なんか先生がねー……」
……やっぱり2人で話すのが1番楽しいな。
krhは、隣でにこにこと話すgrgnを見ながら、そんなことをぼんやりと考えた。
たまーに、論理的に破綻した話をしてくることはあるけど。
でもgrgnがこちらを楽しませようとしてくれている、というのがわかるから。
だからそれが嬉しくて、さらに楽しいと感じるのだ。
「krh聞いてるー??」
「……え、なに?」
「もー!krhぼーっとしすぎ」
「ごめんごめん、話してるgrgn可愛いなーって思って見てたから」
「適当に誤魔化すなよっ」
とか言って、ちょっと耳赤くない?という言葉は飲み込んでおく。
付き合い始めてもう数ヶ月が経つが、まだその辺には免疫がないみたいだ。
「krhは今日なんかいいことあった?」
「なにその振りー笑」
「いやkrhの話聞きたくて」
「えっーとね、……あ、そうだ!お昼にclcsとねー」
……またclcsか、
別にいいけどさ、と心の中で誰にでもなく呟きながら、でもやっぱり、clcsの話は聞きたくない。
……俺ってもしかして心狭いんかな?
「そんときのclcsがまーじで面白くて!普段ぶりっ子してるけどさー、やっぱ本性出ちゃってたんだよ笑」
「そうなんだ、笑」
「あ、そうだ!grgnに聞きたいことあるんだけど」
「なに?」
「今日の調理実習ってなに作った?」
急な話題転換に少しだけ置いていかれそうになる。でもよく考えたら、普段から話題転換しまくりの2人だ。逆に普段はgrgnの方が激しいくらいだ。
「え?えっとねー、メンチカツとポテトサラダとー、キャベツ切った」
「やば美味そ……!」
「美味かったよ!千切りはむずそうだったけど」
「やってないんだ」
「俺は包丁持たせてくれなかった笑、女子がやってたよ」
「えー……grgnは何したの?」
「じゃがいも潰したのとー、あと揚げるのはやらせてくれた!」
「ふーん……」
krhは何かを考えたあと、また口を開く。
「それ殆どgrgnが作ったようなもんじゃん」
「いや違うよ??班のみんなで作ったよ??」
「でもポテトサラダなんてほぼじゃがいもだし、カツなんて揚がってればいいじゃん」
「料理なめすぎだろ!笑」
「で?班の奴らはgrgnの手料理食べたんだ??羨ましすぎるんだけど」
grgnの言葉は一切耳に入っていないのか、krhは1人でべらべら喋り始める。
「僕ですら食べたことないに、いいな、僕もgrgnにお弁当作って欲しいし」
「お弁当は作ってないけどね?」
「というか待って、キャベツの千切り女子がやったって言った?え?grgnそれ食べたの?」
「食べたけど……」
「ちょっと!!なに女子が素手で触った野菜食べてんの!?」
「krhのほうが何言ってんの……?」
grgnは恐怖のあまり歯切れ悪い返事しかできない。
「うーだってずるくない?僕だってgrgnと調理実習したいよ」
「……俺もしたいけどさ、それは家とかで一緒に料理すればいいじゃん」
「えっ確かに、天才だ!?今から来る?」
「今から!?明日も学校だしそれは」
「じゃあ次のデート僕の家で一緒にご飯つくろ!」
「いいよ、楽しそう」
krhの機嫌は急上昇。
嬉しそうなkrhを見て、grgnは安堵のため息を吐く。
「……急になんで?」
「え?だってgrgnが僕としてないこと他の奴とするの、なんかムカつくから」
「そういうもん?」
「grgnはないの?」
「んー……」
……ムカつくことならある、けど。言っていいのかな。
さっきの嫉妬が思い出される。
「まぁ、さっきもだけど……krhってclcsの話多いじゃん。それと今日、clcsの手握ってなかった?」
「え?握ってたっけ、……あぁ、え、なんで見てたの!?」
「忘れ物して戻ってきてたの」
「あー……」
やっちゃった、というkrhの表情に、grgnの中のモヤモヤが少しだけ大きくなる。
「それ、ちょっと嫌。俺には全然触んないのに」
言い終わると同時に、krhが視界から消えて、すぐに背中に温かい重みが感じられて。
抱きしめられてる、と理解するのにそう時間はかからなかった。
「え、ちょ、!?」
「か、かわい……やばい、」
「離して、人いるから!」
「grgnも嫉妬とかするんだね、よかったぁ」
「よかったの……?」
krhの髪が首筋にあたって、少しくすぐったい。
「grgnってあんまり不満とか言わないじゃん、僕ばっかじゃないかなって思ってて」
「そ、か……」
「でもちゃんと嫉妬してくれてるみたいでよかったー!!」
嬉しそうな声に、grgnに少しの違和感を覚える。
「……え、もしかしてclcsの話すんのわざとだった?」
「いや?ごめん素だった」
じゃあただのノンデリですやん。
「じゃあこれからはもうちょっと控えてね?」
「んー、気をつける」
あまり反省はしていなさそうな声だが、いつものことなのでもはや気にしないことにする。
「あの、そろそろ離してもらっても」
「もうちょっと」
grgnは、自分の鼓動が早鐘を鳴らしているのを自覚している。
バレませんように、と殆ど手遅れの祈りを捧げる。
「grgnドキドキしすぎ笑」
「逆になんでkrhはそんな余裕なの、ずるい」
「ずるくないし!grgnが余裕なさすぎなだけー、こんなんで触って欲しいとか思ってたのー?笑」
「触って欲しいなんて言ってねーし」
殆ど同じようなことを言っていたが、grgnにそんなことは関係ない。
krhは仕方ないなぁ、と大人の対応をせざるを得ない。
「ごめんて笑」
「……」
grgnは半笑いの謝罪を聞き流しながら、自分のお腹あたりに回されているkrhの手を見つめる。
……krhのくせに、なんかかっこいい。
そっと手のひらを重ねると、krhの体が少し跳ねた気がした。
「……あれ、krhくん?」
「うるさい黙ってて、」
「笑、krhもかわいいじゃん」
「もー……いいから帰るよ!」
「……このまま帰んの、」
「…………へっ?」
grgnの小さな声に、krhは間抜けな声で応える。
バックハグの状態だから、krhからgrgnの表情は見えない。でも少しだけ体温が上昇しているのは伝わってくる。
「ぁ、いやなんでもない!!明日も学校だもんね」
「……近くにホテルないか調べてみる」
「え!?いいよまじで、」
「じゃあこのまま帰る?」
「……帰りたくない、」
「でしょ?ほらgrgnも調べるの手伝って!」
薄暗い通学路に、2人の長い長い影が寄り添っている。
読んでくださってありがとうございました!!!
嫉妬ネタ多くね?と思った皆さん!!
その通りです泣 ネタが思いつかない泣
リクエストあったらぜひ送ってください!かぷはなんでも大丈夫です👌🏻
では次回の作品でお会いしましょう👋🏻
コメント
2件
おっほぉ、、口角どっかいっちゃいました笑 嫉妬ネタ大好きなんでありがたいです!次の作品も楽しみにしてます!
らーゆさん、こんにちは!第1話読ませていただきました🌷 嫉妬するgrgn、めちゃくちゃ可愛かったです…!普段はあまり不満を言わないタイプだからこそ、「clcsの話多い」「手握ってた」って本音をぽろっと出したシーンに胸がきゅっとしました。それを聞いて「よかったぁ」って抱きしめ返すkrhの返しも、お互いの距離感が絶妙で素敵でした。 ふたりのラブラブな空気感が伝わってきて、読んでて自然と頬が緩みました☺️ 続きがすごく気になります!