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続き
約束の日、とあるカフェにて
(あ”ーちょっと緊張して早く来ちまった、、余裕ねぇって思われねぇかな、、)
御影 玲王、現在初恋中の恋愛に対しては普通の思春期男子である。
「あれ、玲王くん?」
「あ、氷織、、!」
「早いなぁ。やっぱ、潔ちゃんとのデート、楽しみにしとったん?」
「っ、うるせぇな、お前はどうなんだよ」
「ん?僕?僕も普通に楽しみやったよ?だって、好きな子とデート言うんやったら普通に楽しみやろ」
「お前、、、隠す気ゼロだな」
「ふふふっ、あんな敵だらけんとこで隠してても仕方ないやろ?」
「はっ、食えねぇやつ」
「おおきに」
「にしても、潔遅くねぇか?」
「そうやねぇ、もう集合時間なるしなぁ」
「連絡してみるか」
「あ、丁度潔ちゃんから連絡来たで、って、え、」
「ん、?どうし」
潔:氷織っ!玲王っ!助けて!
「は!?ちょ、どういうことだ!?」
「なんや、潔ちゃんっなんかあったん!?」
氷織:なにがあったん!?大丈夫!?
玲王:今どこだ!?電話はできるのか!?
潔:えっとね、場所は待ち合わせ予定のカ フェから見えるゲームセンターの下!電話は難しそう、
玲王:わかった!すぐ向かう!
氷織:待っててな!潔ちゃん!
「何があったんやろ!?」
「わかんねぇけど、とにかく行くぞ!」
「今友達待ってるんです!別のところ行ってください!」
「えぇ、釣れないこと言うなよ〜?お嬢ちゃん可愛いからさぁ?俺、乱暴なことしたくないんだよ〜?」
「知りませんって、ホントに辞めてください、、 」
「ははっ、かわい〜」
「ホントに、やめ、」
「「何して んだよ/るん?」」
「あっ、玲王っ!氷織っ!」
「あ”ぁ”誰だよっ!いいとこなの、に、」
185と183cmという長身な系統の違うイケメンに囲まれてヒュッと息を飲む男
「おいおい、コイツ俺らの連れなんだわ。返してくんね?」
「潔ちゃんにナンパするとかえぇ度胸やなぁ?どうしてくれたろか」
「やっ、あの、えと、すいませんでした、、」
「わかったらさっさっとどっか行け」
「二度と潔ちゃんの視界に入らんで欲しいわ」
「ひ、ひおりぃ!!れおぉ!!!」
ぎゅっと2人に抱き着く潔
「ありがとう!こわかったぁ、」
「なっ、はぁ!?」
「えっ、潔ちゃん、ちょっとこれは、」
「、、?あっ、ごめん!!!嫌だったよな!?安心して抱き着いちゃった」
「や、別に、大丈夫だけど、、」
「僕も大丈夫やけどなぁ、、、」
「ほんっとにごめん!マジでごめんっ!なんか奢る!!!」
「別にえぇて、、でも、他の男にはこんなことしちゃアカンで?」
「大丈夫!他の奴には絶対しない!」
(それはそれで、、、)
「つぅか!奢るっつってもお前俺の望めるもん買えんのか?」
(あっ、話題変えてくれた。ありがとう玲王くん)
(今だけな)
「うっ、お、お財布に優しいものでお願いシマス」
「ははっ、じょーだんだって」
「ふふっ、僕らも潔ちゃんが無事なだけで嬉しいわぁ、だからそのお財布仕舞ってな?」
「うぅ、ありがとう、、2人とも」
「ほら、じゃあ全員揃ったことだし行くか 」
「「おー!」」
「あのさ、玲王?」
「うん?」
「(行きと帰りは俺に任せろ!)って言ってたから任せたけどさ、、
リムジンだとは思わないじゃん!?」
「ははっ乗り心地はどうだ?お姫様 」
「お、お姫様て、でもサイコーデス」
「僕も初めてリムジンなんて乗ったわぁ、」
「気に入ってもらえて良かったわ」
続く