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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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赫君誕生日おめでとうございます!!

というわけで(×2)読切を書きましたが…

ほぼ紫赫かもしれんわぁ……

まぁほのぼのだから!!

地雷でも気合いでいけるかもだから!

んで全部主の妄想やからな!

ってかこれ5日掛けて書いた……ホメテ()

ではいてら


_______



【赫視点】

時々夢を見る。

その夢は全て俺にとって悪夢だ。

1ヶ月前は俺がグループを辞める夢。

1週間前はグループが解散する夢。

そして昨日…2月8日に見たのは

俺だけが元々グループにいなかった夢。

なんでこんなに悪夢ばっかり…

なんて思えるほど俺にとってグループでの活動は俺の一部になっていると実感する。

因みに今日の2月9日は俺の誕生日なのだが…

彼奴らは俺と違って優しいし

祝ってくれるんだろうな…と期待する。

初めてこんなに人に期待と言う感情を抱いたかもしれない。

今日は良い一日にしたい、なんて思い夜を待つ。


現在時刻20時49分。

そろそろメンバーを呼ぶ頃。

赫「1人目誰から行く~?」

と、リスナーに問いかけるとメンバー達の名前がずらりと並ぶ。

赫「水多いな…( 笑」

去年は彼奴がハッピーバースデーを歌ってたところをぶつ切りした訳だが……

まぁ今回もそれでいいか、なんて企みながら水に電話を掛ける。

5コール程して水が出た。

水『もしもしぃ……?』

水の声は寝起きかと思うほどカスカスだ。

赫「…お前寝起き?」

水『ん”…今起きた、、』

赫「え、俺の配信忘れてたん?」

水「え、今日…2月8…え、9?」

こいつマジで忘れやがった…

赫「……あとでかけ直すわ、起きろよ?」

水『ぅあい……、、』

ひとまず電話を切る。

いや…忘れられるって、、

……まぁ、うん…仕方ねぇ、次いくか

赫「えと…水寝起きやったし他行くわ、誰がいい?」

再度メンバーの名前が並ぶ。

赫「んじゃ…桃いく?」

さっきの水は無かったことにして…気持ちを改めて桃に電話を掛ける。

だが一向に出る気配がない。

チャットで呼ぶと、『残業があって遅めじゃないと無理かも、ごめん』という文面が着た。

忙しいのならばしょうがない。

赫「桃残業らしいわ、他いこ」

2人無理って…しかも水においては俺の誕生日忘れてるわけだし。

でも他の3人は大丈夫…だよな?

赫「ぁ、黄!黄いこう!」

とりあえず誰かと話したかった。

急いで黄に電話を掛けた。

黄『はい、もしもし…』

赫「ぁ、俺だけど…」

黄『うぇっ、赫ちゃん!?』

『ぁえ…?今日……9日?』

赫「……そうだけど、、」

黄『俺今リア友と居ってん…』

赫「……そっか、」

こいつもか…

赫「……あとで掛けるわ、またね」

黄『うん、ほんとごめんねっ、?』

声から焦りがみえる。

悪い奴らじゃないんだ…ないけど……

赫「…紫呼ぶわ、うん」

紫に電話を掛けてもチャットをしても出なかった。

緑も同じだった。

皆忙しいのか、それとも俺の事を忘れているのか

どっちなのかは分からない。

それでもただただ寂しかった。

赫「…ごめっ、一旦ミュートする」

ミュートにして天井を見上げる

俺の瞳からは涙が流れる。

こんなにも俺は彼奴らが祝ってくれること期待してたんだな…なんて自嘲気味に思いながら

赫「……寂しいよ、、」

と、ぽつりと零す。

赫「…同接も減ってっし、、」

おそらく俺目当てではなく他メン目当てで来たため、他メンが出ないとなると配信を見る気も失せたのだろう。

それでも少し残ってくれている奴らがいるから俺はミュートを解除した。

赫「すまん、ちょっとトイレ行ってたわ( 笑」

なんて軽々しく嘘ついて

嘘の笑顔で誤魔化して

赫「どうしよっかなぁ……( 呟」

すると、ピンポーンとチャイムが鳴る。

宅配便?母親?

誰かは分からないけど今はただ誰かに会いたかった。

玄関を開けて出る。

そこに居たのは見慣れたメンバーの顔だった。

🎼(ー赫)「赫/ちゃん/君、誕生日おめでとう!!」


__________

【紫視点】

赫の配信が始まって30分が経過した。

因みに今俺は他のメンバーと緑の家で待機中。

何故かって?

水「そろそろ出る?」

緑「そだね~、」

桃「いやぁ…赫ちゃんの反応めっちゃ楽しみだなぁ、、( ニヤ〃」

黄「桃〃悪魔みたいな顔しとるよ…」

紫「じゃあ端末で配信始めんぞ~?」

そう、俺達は……

紫「というわけで、赫が電話掛けても誰も対応しないドッキリ~!!」

🎼(ー赫、紫)「いぇーーーい!!!」

紫「今ね、赫の家に向かってるんですけども」

「誕生日配信ってまぁ、誕生日の人が他メンに電話掛けるじゃん?」

「んで、その電話に色々酷い理由つけて対応しなかったら赫どんな反応するかな~っていうドッキリよ、」

水「はっはーん!!」

黄「後で怒られそうやな……」

緑「確かに…( 笑」

桃「よし、じゃあ向かいながら赫の電話出るか~!」

そして俺達は色々と理由をつけて対応しなかった。

だんだんと赫の声に活気が無くなっていくのを聞きながら。

普通に笑ってました(笑)

紫「ッッ”、www」

桃「や~ば、www」

水「もう紫君と緑君出ない方がいけるで、w」

黄「ぅああ、、赫ちゃんごめん…」

緑「ごめんよぉ、、」

そして緑と俺にも掛かってきたが…まぁ、出なかった。

紫「さてと、赫の家着いたし開けるぞ、」

水「はーい!!」

そして俺はチャイムを鳴らす。

バタバタと音がして赫が出てきた。

🎼(ー赫)「赫/ちゃん/君、誕生日おめでとう!!」

そう俺らが言った時、赫が俺に抱き着いた。

震えながら俺の肩で泣いている。

赫「なん、”…ッ、おまぇ、らぁ……( 泣」

紫「ぇ、ちょ……赫?」

赫「だっ、ぇ…ッ…み、んなっ、いそがしっ、てぇ…( 泣」

弱々しくポロポロと涙を流して声を紡ぐ彼には悪いが、少し可愛いと思ってしまった。

緑「ごめんねぇ、赫ちゃん…」

黄「ホンマにごめん、!!」

赫「これ考えたんだれぇ……」

桃「俺と紫せんせ、( 笑」

赫「ばかぁ…”ッ、、」

紫「赫、とりあえず離して( 笑」

赫「やぁあ”……」

ぎゅうっ、と俺の体を抱き締める。

水「赫君、とりあえず家入れてくれん?めっちゃ寒いんやけど、( 笑」

赫「ん、、”……」

ようやく俺から離れ、家に通される。

緑「赫ちゃんケーキ買ってきたよ!」

黄「みんなで食べよ!!」

赫「…桃は無し、」

桃「え、ちょ…なんでぇ!?」

赫「ドッキリ考えたから、」

桃「いや紫せんせーもよ!?」

やいのやいのと騒ぎながら配信を続け、時間は23時を回った。

赫「んじゃ遅くまで来てくれてありがと、」

「おつ赫」

赫が配信を止め、俺らへ向き直る。

赫「お前らほんとにさぁ…」

桃「いや~……ごめんね?」

緑「まさか泣きながら抱き着くとは…」

水「泣いてバブになると思わんかったわ、( 笑」

赫「それは…その、、」

黄「…なんかストレスとか溜まっとった?」

赫「……こんな話聞いたら笑うかもだけどさ、」

「最近グループに関する良くない夢ばっか見てて…」

「現実でもそれが起こったんかな、って思って……正夢になったのかと思って不安になったよ、」

「やけ…泣いたっていうか、、」

桃「…どんな夢?」

赫「…俺が辞めたりグループ解散だったり……元々俺がいなかったり?」

桃「絶対そんなこと起こらないよ、」

「ってか起こさせないから、ね?」

水「たまにはええこと言うやん、( 笑」

桃「おぉい!?」

緑「まぁ…これからもよろしくってことで、( 笑」

黄「赫ちゃんほんとごめんなぁ、、」

紫「周年の時雁字搦め言うたやろ、今もこれからもずっとそうやから( 笑」

赫「…良い感じに締めようとしてるけどお前も主犯じゃねぇか、、」

紫「それは……ごめんて…」

赫「…ふは、っ( 笑」

「もうい~よ、( 笑」

「ただまぁ…今後お前らの誕生日配信は俺電話出ないからそれでチャラな、( 笑」

桃「ちょ、ごめんってば!!」

紫「いやお前いないと困るわ、!」

水「え、紫君それどういう意味?」

紫「いや…俺の味方は赫だけなんよ……」

緑「いやその赫ちゃんを裏切ったの紫ちゃんだよね、、」

黄「紫君最低や、」

紫「ほんまにごめんて!!」

赫「……じゃあ寿司な、」

紫「おっけ、」

桃「いやかるぅ、、( 笑」

赫「桃はローストビーフ、」

桃「奢らせていただきます」

水「いや桃君もじゃん、!」






桃「じゃあ俺タクシーで帰るね、」

水「桃君タクシー代奢って?( キュルン」

桃「奢らせていただきます(二回目)」

黄「悪魔がおる…」

紫「…赫、俺もう泊まっていい?」

赫「ん、いいけど」

緑「…黄ちゃん車で送っていこうか?」

黄「うぇ、ええの?」

緑「少し車出したくなっちゃって、( 笑」

水「じゃあ水も!!」

桃「ちょ、俺は!?」

緑「もうこの際全員送るよ、( 笑」

赫「だってよ紫、どうする?」

紫「いや泊まるわ、なんか今日帰るのだるい」

赫「そ?」

そして俺だけが残り静かになる中、俺は言葉を発した。

紫「…赫、」

赫「ん、何?」

紫「誕プレ、な」

俺は赫の好きそうなアクセを1人で買っていた。

赫「お、好みだわ~、あんがと!( 微笑」

と、少年のように無邪気に笑う赫。

紫「あと1分だけど…誕生日おめでと、」

赫「ん、ありがとう」

目尻に少し光るものが見えた。

紫「……泣いてる?」

赫「うるせぇ、欠伸だわ…」

紫「お前ほんと泣き虫な、( 笑」

赫「うっせぇえ”……」

紫「んな涙目で睨まれても…( 笑」

「これから先もずっと否が応でも祝うから、」

そう言いながら赫を抱き締める。

赫「……期待しとく、( 微笑」




___________

どうよどうよ( ・´ー・`)

ごめん普通にイマイチですねはい()

チョーシニノッテマコトニスイマメーン…()

とにかくおめでとうございます。

ほんとに…🎼をこんな好きになれたのはさ、6人全員揃ってるからよね、

では、おつneo


(ここまでで4105文字…)

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