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「お疲れ様でーす。昨日はお休みさせていただき、本当にありがとうございましたぁ。とても充実した日になりましたよ。」


「まぁ、お前なんて人気過ぎてなかなか休みなんて取れないもんなぁ。そんで?お前は昨日何してたの?」


「あらあら、てんちょ。深堀は禁物ですよ」


「おー?ホスト風情が色恋かぁ? 」


「んなわけないですよw」


「じゃぁ何してたのさぁ。」


「丸1日ゲームざんまーい。」


「お前らしいなw」

「光栄デース。」


今日のrdは凄く機嫌が良さそうだ。本当にゲームが好きなんだなぁ。昨日来てたあのお客様もう1回来ないかなぁ。あのお客様強引だけどカッコよくて、話してても楽しかったんだよなぁ。


「おはよぉ」


「あ、おはようございます。 」


「機嫌良さそうだね?」


「貴方もね。」


「相変わらず冷たいなぁ。」


「黙ってください。」


「なんでよぉ」


「先輩面しないで下さい。喧しいです。」


「口が悪いね?」


「手ぇ出したら店長行きですよ。」


「ちぇー」


今日もやっぱり面倒な奴だな。ずっと俺の事バカにしやがって。ちょっかいしかかけないくせに、先輩面ばっか。本当にうんざりする。それでも立場はしっかりしないと。面倒事には巻き込まれたくない。


ロッカーに入った黒スーツは、最近俺に着き始めた姫の好みだ。これ着て欲しいなんて言われちゃったら、俺は断れない。この姫は面倒なもので、脅しを入れて着させてきているような感じだ。


「もしも断ったら、ね?分かってるでしょ? 貴方はお客様のご要望に答えなきゃ行けないのよ?分かってる?出来なかったら、てんちょーに言ってあげる。」


「そんな、どうして…。」


「貴方の為よ。」


そう言われて、突き付けるように差し出された。もちろん断れるはずもなく、上からスーツを羽織り、姫の元へ行く事になったが、もちろん乗り気では無いので、営業スマイルである。


「姫、いらっしゃいませ。」


「うわぁ〜!!かわいぃじゃん!!ねぇねぇ、もっとこっち寄ってよぉ〜!!」


「(ゔッ、い、嫌だ、けど…)」


「お隣失礼いたしますね。」


「きゃぁ〜!!可愛い〜!! 」


姫はそこから、肩や頬に触れたりして、ドンペリを頼みまくっていた。最早吐くまでの飲みゲー。俺はもう目の前がぼやけていていて、横へ倒れた。


「あらぁ、可愛いこと。」


「う”ぇ、ぁ。ッ」


俺は姫の膝の上に倒れ込んでいた。とんでもない事をしでかしてしまった。まだ、気持ち悪い。前が、みえ、ない。


「だれ、か、たすけ、ッ」


そんな小さなつぶやきは、誰にも聞こえるはずもなく、姫に身を任せたまま、頭を撫でられるという、最悪な事態になった。


NEXT♡×250



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続きだァァァァァァァァァ!!!!!! 機嫌いいrd...昨日なにしてたんだろうネー(棒)

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