コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
…「神様神様どうかお救いください」
まただまた吾を縋りに来た
今度は子供…か…?
…「もう…たすけて…ください…」
何があったのだろうか
…「学校ではいじめ家では暴力もう限界です」
いじめ…家庭内暴力…そうか…
零央「名は…なんと言う」
…「え…?かみ…さま?」
零央「あぁ吾は零央(れお)でお前の名は?」
…「らっだぁ…です」
零央「らっだぁか」
零央「して先程助けて欲しいと願ったな」
rd「はい…あのすみません」
零央「何故?」
rd「迷惑でしたよね…こんな相談」
零央「誰が迷惑等と言った」
rd「え?」
零央「吾はな助けてやろうと思った奴にしか姿は出さんこれまで出したことは無い」
rd「…」
零央「つまりお前を助けたいから気になったから姿を現した」
rd「俺を救ってくれるんですか…?」
零央「だからそう言っているだろうが」
rd「ありがとう…ございます…」
零央「ここで暮らすか?」
rd「いいんですか…?」
零央「構わん1人では寂しいんだ」
零央「ン…」
随分と昔の夢を見ていたようだ
懐かしいな…
吾がらっだぁを屋敷に誘った時から10年
あいつは成人してもなお離れて暮らさずずっとここにいる
そして最近あいつと恋仲にもなったいや正確にはさせられた…の方が正しいだろう
結果的に魅了された吾のせいでもあるのだが…
まぁ今は気にせず2人で暮らしている
rd「零央〜?起きてる?」
零央「あぁ」
rd「何回も起こしたのに全然起きないんだから」
零央「すまんな」
rd「ほらご飯できたから早く食べよう」
零央「ありがとうな」
rd「もっと感謝してもいいんだぞ?」
零央「煽りも成長したようだな?」
rd「フヘヘ」
零央「褒めとらんぞ」
rd「え そこは褒めてよ」
零央「……」
rd「零央?え?死んだ?」
零央「ナデナデ」
rd「はい!?いきなりどうした?」
零央「大きくなったなーと」
rd「そりゃーもう26だし」
零央「吾からするとまだまだだなこちとら150だぞ」
rd「だって神じゃん!」
零央「その神を魅了してカノジョにしたのはどこのどいつだ?」
rd「俺でーす」
零央「てかもうそういったコトはしているんだからお前も吾と同じだぞ」
rd「え!?そうなの?不老不死!?」
零央「そうだが」
零央「吾が死ぬ時となれば人々に信仰されなくなった時だな」
rd「ふーんじゃあ俺も同じときに死ぬのかー」
零央「そうだな」
rd「ならいいや」
零央「あっさりだな」
rd「零央だし〜」
rd「あ!ねぇーご飯!食べに行くよ」
零央「あーはいはい」
吾は思ったより依存してしまったのかもしれないな
幸せだぞらっだぁ
お前も幸せか?らっだぁ
神