7話
狗井翠ஐ☘︎︎「はい。お久しぶりです」
江戸川乱歩「遅~い!何ヶ月待ったと思っている!って読者さんが云ってるよ」
狗井翠ஐ☘︎︎「本当にすみませんでした……いろいろと事情があるんですよ……許してください」
太宰治「無駄話はいいから早く本編進めて。」
狗井翠ஐ☘︎︎「はい。すみません」
大変長らくお待たせいたしました。行ってらっしゃい!
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⚠︎探偵社員がちょい酷い。死ネタ
太宰治「𝐺𝑜𝑜𝑑 𝑚𝑜𝑟𝑛𝑖𝑛𝑔」
中島敦「……遅いですね。早く仕事して下さい。」
太宰治(何時もより塩だなぁ、何時もの敦裙とはなんか違う……)
太宰は何か思ったが、社員からの冷たい目線に気付き、考える事を辞めた。
カタカタとパソコンのタイピング音が社内に響く
するとドサッと山の様に書類が積まれた
国木田独歩「ずっとサボっていたんだ。皆の分もやっておけ。」
太宰治「……流石に酷くないかい?」
谷崎潤一郎「何時も仕事しないから当然ですよ。何云っているんですか?笑」
太宰治「……そうかい。」
其れからも、複数人で行く任務を太宰1人で行かせた。
その夜、太宰治は食べることをやめた。
次の日も
中島敦「それでね___笑ドンッ」
太宰治「済まないね」
中島敦「……最悪」
太宰治「……」
社内が険悪な空気に包まれる
太宰治「……」
太宰治は逃げるように探偵社から出た。
その夜、太宰治は寝ることをやめた
中原中也「……太宰か?」
太宰治「中也じゃないか。」
中原中也「何かあったか?手前隈が酷いぞそれに、何日も食ってねぇだろ」
太宰治「そこ迄わかるのかい……?流石は中也だね」
中原中也「これに気づかない莫迦はいねぇだろ」
太宰治「そう、かな……私はもう帰るから、此処で長話とか、嫌だし」
中原中也「……そうか。」
太宰治は、元相棒との会話をやめた
社に戻るとまた書類が積まれていた
与謝野晶子「……国木田、流石にやり過ぎじゃあないか。」
国木田独歩「いいんだ。此奴にはこの位しても。」
太宰治(此奴には……?笑)
太宰治「国木田裙、あのさ」
国木田独歩「俺を国木田裙と呼ぶな。」
太宰治「ッッ!?」
嗚呼、”君も”なのか。
太宰治「そうかい。」
太宰治は飛び出した。
さぁっと草が揺れる中、1人の青年は空を見上げていた
太宰治「織田作、もう私は駄目だ、」
太宰治「もう生きていたくない。」
太宰治「知っていたよ、私が人間失格者なのは。でも神に見放され、現相棒や探偵社の仲間に見放させると、流石に心が痛むものだね。」
1つの墓の前から歩き出し、崖のギリギリまで行く
そして太宰治は崖から足を踏み出し、