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気 持 ち め ち ゃ わ か る ー .. 大 切 に さ れ て る 感 覚 は あ っ て も 、 何 処 か 信 じ れ な い
kn「zm、おるか?」
今日はkn。うるさいのが来たと思ったけど
さすがのknも今日は静かだった。
zm「………おるで」
目の下には隈が出来ていて
どことなく痩せていた。
kn「…………あえてなんも聞かへんけど、お前は1人で抱え込みすぎやねん。」
zm「……………」
kn「無理に話せとは言わんし、自傷行為もやめろとは言わん。」
kn「せやけど、俺らの前から居なくなんのはやめろや。」
knは真剣だった。
真剣な顔はあまり見た事がないから新鮮。
…居なくなるなって、本気で言っとんの?
おれはきえたいのに
いなくなりたいのに
自分を否定された感覚がした。
自分の全てが拒絶された感覚。
大切にされているのはわかってる
でも
信じきることができない
俺のいない所で悪口を言われている気がして
言われるような俺であることにイライラして
自分の能力に嫌気がさして
何もかも嫌になる。
なんで
そんなに俺を縛り付けるの?
みんなが俺を押さえつけて
縛り付けて
犬みたいに首輪をつける
どこへも行けない。
俺の逃げ道は
どこにもない。