テラーノベル
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アスファルトの反射熱は南風に乗って和らげられる。
逃げ水を眺めながらドアノブを引く
「うぁっ」
車内に溜まった熱が一気に私を攻撃する。
夏の夢、とは年齢とともに減点方式のように儚くなる。
いつだろうか、私は馬鹿げた夢をわすれていた。
夏だというのに
カチッ
この800℃近い物体が私を満たす。
レインボーブリッジから望む海は輝いていた。
中身を感じられないだけで表面だけを取る。何もかわっちゃいないのにモノは0に見える。これも歳のせいだろうか
#暇だから構えっ…//
榎葉
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榎葉
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#暇だから構えっ…//
榎葉
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#短編
榎葉
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コメント
1件
うわ、車内に溜まった灼熱、めっちゃ伝わってきました……! あの「800℃近い物体」って表現にゾッとしつつ、それが本人の内面の温度みたいにも読めて、すごく切なかったです。 「夏の夢が減点方式で儚くなる」って比喩、痛いくらいわかります。逃げ水や0に見えるモノの比喩も、主人公の空虚さや諦めみたいなものがじわじわ沁みて、短いのに重いエピソードでした。続きが気になります!