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アイシテル

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アイシテル

1 - 第1話

♥

1,065

2024年06月18日

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テスト無理無理無理無理

青×水

青さん少し病み&体調不良

水さん微ヤンデレ

地雷さん純粋さんはお気をつけて

通報しないでくだせえ🙇⤵︎

※くっっっっっそ長いです※

※そしてバドエンです※







水side_______

じめっとしてる梅雨

僕はそんな梅雨が嫌いだ

昨日はあんなにも晴れてたのに、今日は何故か雨だ

昨日の疲れもあるだろうが、今日の僕はなんかやる気が出ない

水「ん~…、疲れたぁ…」

午前11時

まだこんな朝方なのに、お腹がすいてきてしまった

水「……なんかいいお店ないかなぁ~…」

ハンバーグ、ラーメン、うどん、和食……

心底なんだっていいけど、

折角なら食べたいもの食べたいじゃん?

水「……! ここにしよう♪♪」

僕が見つけたのは、 よくありそうなパスタ屋さん

今日の腹ごしらえはここにしようと、僕はこのお店を予約した

水「……はいッ、12時半に…はいッ、お願いします!」

予約が完了した僕は、インターネットでそのお店のメニューを漁る

いつの間にか、僕は注文決めに夢中になっていた

水「……あ、これ美味しそうッ!!✨」

『アサリが入ったスープパスタ』

突然の出会いに感動した僕は、すぐにこれを注文すると決定

水「…早く食べたいなぁ…♪♪」

少し晴れて来た外を窓越しから見ながら、僕はそう呟いた






水「いただきまーすッ!!✨」

午後12時50分

僕はスープパスタを食べる

水「……!!✨」

やはり僕の感は的中

スープパスタとアサリの組み合わせは最強って訳



ふとした時、見覚えのある後ろ姿を見かけた

見かけたというより、いる

僕の目の前に


『深い青色の髪』

『薄暗いカーディガン』

『高い身長』


水「……いふくん…?」

僕はつい、口に出してしまった

前の男は、分かりやすくビクッと体を動かし、僕の方に顔を向けた


『青く透き通った目』

『整った顔立ち』


そして…


青「…なんや、ほとけもおったんや」


『柔らかな君の声』


やっぱり、いふくんだ

水「居て悪かったですか~?」

青「別に、どうでもええ…」

君の口調はいつも冷たくて、

なんか寂しい

水「どうでもいいって何さ…」

青「…そのまんまの意味やけど?」

いつもの煽り口調で話しかけてくる君

何度聞いたって腹が立つ

水「……あっそ~ですか」

僕はそう言い、店を後にした

金木犀の香りが、少しだけ僕の鼻を刺激した






青side_______

せっかく君に会えたのに、

いつも恥ずかしさを紛らわすために言いたくないことを言ってしまう

そのせいか、最近あいつからの対応が冷たくなった気がする

ほかのメンバーには笑顔で接するのに…


どんよりとした天気

まるで今の俺の心の中のようだ

青「…えーっと…今はあそこにおんのか」

あいつの居場所はもう把握済み

なんてったって、GPS付けてるからな


そう、俺はあいつが好きだ


青「……んはっ、笑」

俺が撮った君の写真、

何度見たって飽きない


青「…ご馳走様」

食事を終えた俺は、速やかに店を出た







今日は会議

そんなことはどうでもいい

早くあいつの声を聞きたい






桃 <…はい!じゃあ始めるね~!

水 <は~い!!

やっと聞けた

でも声だけなのが少し物足りないと感じてしまう

会議は遅刻を減らすために大事な会議以外は通話だから、

あいつの顔はそのときぐらいじゃなきゃ見れない





桃 <じゃあこんな感じでいいかな?

白 <ええで~!

青 <ええと思うで!

黄 <あ、そうや! りうら~、今日歌取らへん??

赤 <えっ!取りたい!!

桃 <内藤ないこ、作業するんで抜けまーす

青 <おつおつ~

白 <お疲れないちゃん!!

赤 <おつないこ~

黄 <俺も抜けるわ~

赤 <りうらも疲れたから寝ま~す♪

青 <お疲れした~

水 <またね~♪♪

白 <…ん~!!疲れたぁ…

水 <初兎さ~ん、僕たちも歌撮ろうよ~!!

青 <……

白 <えぇ~…この前出したばっかやん…w

水 <いいの~!!

ええな…

俺も、一度は言われてみたい

そう思った時

白 <なら、まろちゃんと取ったらどうや

青 <は…?俺?

作業をしていた手が止まる

少し嬉しい気持ちもあったが、結局は嫌がられておしまいなだけ

水 <えぇ~、いふくんはやだぁ…

ほらな

青 <…俺も、嫌やし

本当は取りたいんやけどな

でも『ビジネス不仲』という鎖に取り憑かれていて、君に本当の気持ちを言えない

だからこっそりGPSつけたり監視カメラつけたりしてんのかな…w

なんだよ俺、きっしょ

青 <っは、しょーもね…

水 <…なにが?

青 <…あっ、いや…なんでもない


どんだけ抗っても、どんだけ努力しても、

叶わないことだってあるんやな


青 <もう、どうなったってええわ…

白 <…も~w  急にどないしたんやw

水 <今日のいふくん、なんか変だよ?

青 <…いむしょーで取ればええんやない?

水 <…急にどうしたの

青 <だから、お前ら2人で取ればええんや


俺の気持ちは

いつも届かない






青 <…だから、私はこの企画がいいと思うんですっ!!

モブ <…今回は遠慮させて頂くよ

青 <えっ、何故でしょうか…

モブ <…ん~、なんだろう…

『熱意が感じられないんだよね』

青 <……ねつ…い…


初めての交渉

一ヶ月前から仕上げたプレゼンは

見事失敗に終わった


青 <…なんでっ、いつもっ… 泣


俺の気持ちは届かないんやっ…!!

青 <ほとけだって、初兎と歌えた方が嬉しいやろ…

水 <…ぁ、

白 <………

青 <…ごめん、抜けるわ




結局は失敗に終わるだけ

恋だって

交渉だって


傍から見たら人生勝ち組かもしれないけど

内面は人生負け組のやつだっている

俺もその1人




青 <…っは、w  アホみてぇ…

俺の心の中は、何処か寂しくて、何処か冷たい

そんな気がした


青 <俺の人生…クソ喰らえだっ…






水side_______


水 <…いふくん、どうしたんだろ

白 <怒ってるって訳では無いけど、冗談でも無かったな…

さっきのいふくんはいつも以上に冷たくて、素っ気なかった

流石に今の反応のされ方は悲しくなるよ


白 <まろちゃんは…本当に取りたくないんかな…?

水 <…そうなんじゃない?僕のこと嫌ってるし。

もうそんなこと分かってるよ

いふくんが僕のこと嫌いってこと、

充分わかってる

もうどうだっていい

白 <本当は、嫌ってないんやない?

水 <そうかな…

白 <嫌いやないからここまで一緒に来れたんや。嫌いやったらここまで一緒に来れてないはずや…

初兎ちゃんと言う通り

お互いあまり嫌いあってないからここまで来れた

でも最近は、もっと対応が冷たくなってきている気がする

もしかしたら、僕のこと本当に嫌いになっちゃったのかなって、たまに思う

そう思うと、胸が苦しくて…心配でたまらなくなってしまう

水 <いふくんってさ、本当に僕のこと嫌いになっちゃったのかな…w

白 <…いむくんも、急にどうしたん…

水 <…なんでもない

白 <…一緒にここまで来た仲間やろ…家族やろ…、まろちゃんは絶対いむくんを嫌わない。僕はそう思う

水 <…ありがと、ちょっと元気出た…♪

白 <…なら良かった

初兎ちゃんが言ってたこと、本当だといいな






青side_______

最近、どうも気が重い

収録しようと思えば、なにか力が抜ける気がして、仕事しようとすれば、頭痛がしたり頭が回らなくなる

青 <…なんでなんやろうな~…、

あいつの事を思うと苦しくて、どうせ俺のことが嫌いだからなんて事を思いながらも、それが現実になって、もし…


俺のことが嫌いって言ったら…


急に胸が苦しくなった

息をするのも精一杯で、辛い

青 <ッは…はッ…はぁッ…


『いふくん、いつもありがとっ!』

『いふくん…もう僕にかかわらないで 』

『まぁ…カッコイイんじゃない…?/』

『辞めて、僕に話しかけないで…』


なんだこれ…幻覚…?


青 <あ゙ッ…かはッ…かひゅッ…

息が段々と粗くなる



青 <はッ…はぁッ…はぁッ…はぁッ…    ポロッ



力が抜けて、倒れ込んでしまう



起き上がる気力もない



そして






苦しい






苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい




青 <…たすけッ…てッ… ポロッ














2side_______


AM9:30

今日は作業デー

水 <嫌だぁ゙~…

そう言いながらも、手を動かし、作業に取り組む

水 <…あれ、いない…

通話に入った時、だいたい僕より早くいるはずの“彼”がいなかった

水 <寝てんのかな…ま、いっか


着々とタスクを消費していく

時刻はもうそろそろ午後3時を回る頃だった


でも、彼は来ない

だんだんと心配になってきた

冷や汗が流れ、落ち着きがなくなり、何かとソワソワしてしまう


桃 <…まろ、来ないね

黄 <なにかあったんかな…無事ならええけど

赤 <まろがこんな来ないこと、初めてじゃない?

白 <そうやね…、流石に心配やわ


初めて

そうだ、彼がこんなにも来なかったことは初めてだ

だから、彼の身には今まで起きたことの無い『なにかが起きている』ということ

今まで無かったこと…か…

寝坊…1回ぐらいはあるだろうけど、連絡が取れないから分からない

買い物…いや、彼がそんなことするわけが無い

用事があるとか特に言ってなかったよな…

あとは…

水 <…風邪ひいたとか…?

白 <確かに、連絡できないぐらいの風邪…

桃 <でも、最近まろ、元気なかったような…

水 <……

体全体に鳥肌が立った

一瞬、1番起きて欲しくないことが、想像出来てしまった

もし、彼が今苦しんでいて…

もしかすると…


水 <…ちょっといふくんの家行ってくる

白 <え、今からっ…?!

桃 <いむっ!俺が行くよっ!!

黄 <意味ないで…多分、行ってもうたよ…

赤 <止めるのもなんだし、いむに託すのもありだと思うよっ、

桃 <そうだな、あいつに託すか…






水 <はぁッ…はぁッ… タッタッタッタッ

バス停までまだまだ距離はある

でも僕はがむしゃらに走る

水 <いふくんっ…、 はぁッ…はぁッ…

早く彼に会いたい

心配で胸が痛い

早く、あの声で、僕に話しかけてよ…



いつもの、


冷たい、そして、どこか悲しい声で

水 <いふくんッ!ねぇいふくんッ!居るなら返事してよ!

ドアを叩く

でも反応はない

水 <…っ、電話っ、!

彼の携帯に電話をかけた

微かだろうけど、ドア越しになら聞こえるかもしれない

水 <…っ、いふくんっ…!


水 <…聞こえないっ…

どうしようと冷や汗が流れる

どこか出かけたとしても、どこへ行ってしまったのだろうか

水 <…壊せないかな…

咄嗟に携帯で調べた


🔎   簡単に開ける方法

水 <ハンマー…

ハンマーは持ってないが、古く錆び付いた細い柱が落ちていた

水 <これなら…

急いで自分の家の鍵を取りだし、鍵穴に差し込む

その鍵を

思いっきり叩く

水 <っ!…っら゙ぁ゙!!ガンッガンッ

金属が殴られる時の音が、フロア中に響く

力が足りないのか、これでもあかない



格闘して5分が経過

水 <っ…あかないっ…




10分

水 <…っ!なんでっ…!





開かない








20分

水 <…っ、! ポロッ








開かない











早く開けなければという気持ちで、段々と焦り始める




手が震え、力が入らなくなる




早く、君に会いたいのに…












30分経過









水 <…なんでっ、開かないのっ!!


そう言い、僕は今までにない力で叩いた










水 <…えっ

開いた

まさか、本当に開くとは…

水 <…っ、いふくんっ!!

考えてる暇などない

今すぐ会わなければ














大好きな君に










水 <どこっ…

中に入る

家中、いふくんの匂いがして…

少し落ち着く


ある部屋のドアノブに、僕は手をかけた

そこには



横たわりになっている君がいた




水 <っ!いふくんっ!!

その時は意識がなくて、顔色も悪い気がした

水 <…っ、救急車っ!!

僕は咄嗟に救急車を呼んだ






無事に搬送されたけど

僕の心音は高まっていくばかり

水 <…っ、はぁ…、はぁ…

心配で息が苦しい

手は震えるばかりで、落ち着けない

あ、そういえば…

水 <…みんなッ…

不在着信 27件

ですよね…







水 <…もしもしっ

桃 <…!いむっ?!お前…やっと出てくれた…

水 <ごめんっ…少し時間がかかっちゃって

桃 <…まろは?

水 <…救急車で搬送されてったよ

桃 <よかった~…無事ではあったんだね!

無事…か…

水 <…他の3人は…?

桃 <…みんな『やっぱ行く!!』って言ってまろの家向かったけど…まだ来てない感じ??

水 <…?うん…まだ僕しかいないよ

桃 <あっ…そろそろ来るんじゃない?

水 <…え?

微かに、誰かの声がした

白 <いむく~んっ!!!開けろぉぉぉ!!

黄 <ほとけっ!大丈夫かっ!?

赤 <いむっ!!居るなら返事してよっ!!

本当に来た

水 <今開ける~!!!









黄 <なるほどな…

赤 <…ストレスの溜めすぎとか?

白 <それもあるなぁ…まろちゃん、いつも抱え込んじゃうから…  ポロッ

黄 <…初兎っ…

白 <ごめんなぁ…こんな時こそ僕が皆を元気にしなきゃ行けへんのにっ… ポロポロ

赤 <………  ポロポロ

黄 <……  サスサス

水 <……

いつもお世話になってる僕が、 皆を勇気づける番だ

そうでしょ?いふくん

水 <……ギュッ

白 <…へっ…

赤 <…!

水 <…大丈夫…いふくんは強いから

黄 <…ほとけっ…

水 <絶対戻ってくる…だから…大丈夫


大丈夫_______









それから数日後

水 <………

病院からメールが来た

『いふさんが、目を覚ましました!!』

僕は急いで病院に向かった

メンバーにも、もちろん連絡はした

でも皆用事があるから、先に僕が一人で行く






水 <あのっ…猫宮いふの友人で…部屋番号…

モブ <あぁっ…案内します!こちらへどうぞ

水 <あっ…ありがとうございます…

今会いに行くからね、いふくん




モブ <この部屋の、1番の奥の左側にいらっしゃいます

水 <分かりました、ありがとうございます

モブ <では…


水 <……  ドクドクッ

緊張してるのか、脈拍がどんどん早くなってきてる

水 <…行こうっ!

そう言い、僕はドアを開けた




水 <…いふくん?

返事は無い

恐る恐る、カーテンを開く

水 <…ぁ

そこには、気持ちよさそうに寝ている君がいた

水 <…いふくんっ…、よかったぁ…  ポロポロッ

安心したのか、涙が出てきた

青 <…ん゙~…

水 <っ!いふくん!!ポロポロッ

青 <…ほとけ…?

水 <…っ!!ポロポロッ

僕は思わず、君の胸に飛び込んでしまった

水 <も゙~っ!!心配させんなっ!!ばか~!!ポロポロ

青 <…

その瞬間、彼は僕を押しのけた

水 <…えっ、

青 <俺に…

水 <…いふくん、?

青 <…俺にっ!近づくなっ!!

水 <…えっ…

青 <…っ、あ゙っ、はっ…かはっ゙…っあ゙…

水 <えっ、ちょ…ナースコールっ!!




モブ <…少し体調が優れないようですね

水 <…

モブ <一旦、1人にさせてあげてください彼は今、心の病気と戦っているんです

水 <…心の…病気?

モブ <精神的に疲れてしまっていたのでしょう…、簡単に言うと、ストレスの溜めすぎで…一気にメンタルなどが崩れてしまったのです

水 <…分かりましたっ







水 <……

『俺に、近づくな!!』

水 <本当に…嫌われちゃったのかな…

前から愛していた彼から、あんな言葉をかけられたら流石に心が苦しくなる

水 <…っ!ポロポロッ

なんで、なんで僕のことが嫌いになっちゃったのかな

水 <…なんでっ、なんでよぉっ!!ポロポロッ

なんで、君から嫌われなきゃいけないの…

辛いよっ…

苦しいよっ…


白 <いむくんおらへんな~っていむくんっ?!

桃 <ちょっ、お前どうしたんだよっ!!

赤 <1回座らせる?

黄<そうやなっ…ほとけ、立てるかっ?

水 <…っ、コクッ

**

**

**

**

**

**

**

**

桃 <…いむ、?聞きたくないけど…まろになんかあったの?

水 <…っ、グスッ

桃 <…大丈夫、いつまでも待つから

水 <…っ、いふくんにはっ…何もないよっ…ポロポロッ

桃 <…じゃあ、なんで泣いてるのっ…?

赤 <……待って、まろは今どこにいるの?

水 <…病室っ…

白 <じゃあ、俺らで一旦様子見…

水 <だめっ!!

白 <っ!?ビクッ

赤 <え…、ビクッ

桃 <…っ、!ビクッ

黄 <…ぉわっ… ビクッ

皆、分かりやすく驚く

水 <それだけはダメ…絶対に… ポロポロッ

桃 <…まろと、何かあったの?

水 <…っ、ビクッ

図星をつかれて、少し焦る

黄 <何があったか、聞いてくれへん?

水 <………  ポロポロ

白 <…大丈夫やで、誰も怒ったりせえへんから…  サスサスサスサス

赤 <…そうだよ、大丈夫~… ギュッ

そういいながら、みんな僕を待ってくれる

やっぱ優しいな


それなのに…


水 <…いふくんはっ…  ポロポロッ

桃 <…まろが?

水 <いふくんはっ、僕のことが嫌いになっちゃったの… ポロポロッ

桃 <…ぇっ、それは…なんで?

水 <…僕がっ、最初にあった時…いふくんが起きてたから、嬉しくて…抱きついたのっ…、そしたら…突き飛ばされて、俺に近づくなって言われてっ…、ポロポロッ

白 <…そんなこと…ある?

赤 <…まろが、突き飛ばす…?

黄 <…起きたばっかで頭が回ってないってことやない?

桃 <そうだよ…それしか考えられない

そうなのかな

でも、そうだといいな

水 <もう1回、会ってみる…

桃 <そうだね、俺達も行こう!

白 <そやな!


**

**

**

**



桃 <ぇ…、しばらく…会えない?

モブ <…今、猫宮さんは、ストレスの抱えすぎで、パニック障害に陥って《おちい》っています。

黄 <…それは…治るんですよね?

モブ <…可能性はあります、ですが…今のままだと…記憶障害に繋がってしまうかもしれません

赤 <…そんなっ、

水 <………

最愛の彼が障害にかかってしまった

水 <…っ! ダッ

もうどうでもいい

全てが



桃side_______


まろがパニック障害にかかってしまった

お互い何かあったら支え合うって約束したはず

でも、どうして…

白 <…あれ、いむくんは?

赤 <そういえば、居ないね…

黄 <トイレでも行ったんやない?

桃 <…どこいっちゃったんだろ…?

赤 <電話してみたら?

黄 <そやな、俺電話するわ

桃 <うん、よろしく

白 <……、ないちゃん?

桃 <…?どしたの?

白 <…ちょっと…

しょにだのこんな不安そうな顔、初めて見た

きっと、2人のことをものすごく心配してるんだな

桃 <…わかった  ニコッ








白 <…最近な、まろちゃんの様子が変だったんよ

桃 <…それって…

白 <この前な、会議終わりの通話で、いむくんとちょっと話したんよ。 その時、一緒に歌取りたいって話になってな、俺…まろちゃんと取ったら?っていむくんに言ったんよ…、そしたら…、そしたら…  ポロポロッ

桃 <あっ…しょにだまで…  フキフキ

白 <…ッあ、そんでなっ…まろちゃんが、いつもなら…普通に断って終わりなんにっ゙…そのあ゙と…しょうもないって…言われて…ポロポロッ

桃 <……しょうもない…?

白 <そしたらっ…まろちゃん…通話から居なくなっちゃって…連絡しても…返事…なくてっ…通話のときも…元気なくてっ゙…も゙う…どうすればぇぇか…分からんくてっ… ポロポロッ

桃 <…確かに、最近まろ元気なかったよね、俺も…少しだけ気になってはいた…

白 <…いむくんとっ…絶対なんかあったんや…ポロポロッ

桃 <不仲が酷くなって、喧嘩しちゃったのかな…、それで、2人とも空気が重かったんだよ

白 <…でも、なんでパニック障害にっ…

桃 <…いむと不仲になることが、まろにとっては物凄いストレスになってたんだと思う

白 <…っ、そうなん?ポロポロッ

桃 <うん、だから、悲しくて…誰にも助けを求めれないぐらい抱え込んじゃって…で、今に至る、俺はそう思う

白 <…ありがと、少し楽になったわっ…ポロポロ

桃 <泣き止むまでお話しよっかっ、笑







黄 《もしもし?ないこっ!?

桃 <にき?どうしたの?

黄 《ほとけがな、どこのトイレにもおらんねん






桃 <…え?

















水side_______




世界がモノクロのようだ

なんとつまらなくって、薄暗い

そんな世界に現れた一筋の光

それが…君だったのにね



水 <…っはぁ、はぁッ゙…はぁ…  タッタッタッ

そんな君から愛されないのなら


愛してくれないのなら


水 <…っ、! ガチャ





どうか…









君の家に、少しでも僕の血痕が残りますように














どうだったでしょうか???✨✨

ノベル…楽しかったぁぁあ!!

話の終わり方は少しイキリました✌️✌️

コメント待ってます🫶🫶🫶🫶


ハピエン欲しいのなら コメントで教えてね

⬆頼むまじでくれ🙇‍♂️

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1,065

コメント

4

ユーザー

めちゃくちゃ好きです⋯😇 バトエンも最高ですが、⋯ハピエンも、見たいです()

ユーザー

ぇ、ちょ…ぁ、だいすきだわ。 ( 語彙力 )

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