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その日、仙道さんから呼び出しがあって、COCO基地にて、ナンバーズ会議が開かれる事になった。何やら大事な話があるらしい。
まぁ、いつものことだが…
COCO基地のミーティングルームに降りていくと、俺たち以外の26名が揃って居た。
そういえばサニーの説明して無かったな?
連れてきたけど、良いんだろうか?
「あ、仙道さん、こんにちは。
新しい従魔のサニーを連れてきたんですけど、良いですか?
マギも使えるし、レベルは3000越えです。」
「そうか。
問題無い。
後でナンバー0に加えておくよ。」
「ありがとうございます。」
という訳で席についた。
「さて、諸君らに集まってもらったのは、非常に重要な報告があるからだ。
先日…
俺、白波、桜波、ルナティ、佐田君の5名で覚醒体0089ダルダを狩に向かった…
しかし、そこに居たのは…
覚醒体では無かった…」
「覚醒体では無かった…!?
じゃ、普通のモンスターってオチですか?」
俺はとりあえず聞いてみる。
しかし、そんなオチのはずもなく…
「いや、そこに居たのは、下半身がユニコーン、そして、上半身がロック鳥の、覚醒融合体だったのだ…」
「覚醒…融合…体…!?」
みんなが騒めく。
「静かに…!
静かにしてくれ!
俺たちもあんな個体は初めて見たし、覚醒融合体と名付けて良いのかどうかもわからない…
だが…
ゾード、君は何か知ってるか…?」
仙道さんは言葉を詰まらせて、ゾードに尋ねた。
「合って居ますよ。
覚醒融合体、ついに出ましたか。
覚醒融合体とは、その文字のごとく、二つ以上の種のモンスターの覚醒体が融合しています。
今回はユニコーンとロック鳥の二つだったようですが…
三つの場合もあります。
もちろん、融合するモンスターが増えるにつれて、強力な覚醒融合体となります。
私たちは覚醒融合体2とか、覚醒融合体3とか言って区別していましたね。
余談ですが。」
ゾードが当たり前のことを言うようにそう言った。
「俺たちは…
マギを使い、何とか覚醒融合体を倒す事に成功した…
が、かなり危険だった…
この先あんな化け物がウヨウヨすると思うと…」
仙道さんが暗い表情で言った。
「しかし、放っておく訳にもいかないでしょう?」
ゾードだ。
「あぁ。
覚醒融合体はダイバーを…
どうやら、食べているらしい…」
うげぇぇぇぇ!
まじかよ!
化け物じゃん!
俺は心の中で思う。
「これ以上ダイバーの被害を出さない為にも覚醒融合体の討伐は必須だ。
みんな、出来る限り早くレベル1000に到達し、マギを覚えてくれ。
今回の会議は以上だ…」
そして、ナンバーズ会議は終わった。