テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#歌詞
結愛
401
1,219
***
“001” 「あー…えー、喋っていい??…お前らが静かになるまで46分もかかりました。」
“002”「校長先生みたいな事言わないでください」
“003”「私はあんまり喋らなかったよ(><)えらい?」
“008”「あんまりでしょう?偉くないです」
“006”「………そもそもなんなんだよ、自分達が8人って…」
“007”「…恐らくなれど、そこなる001、君が我らを…」
“001”「…ああ、言わなくてもわかるかな?君達は私を分解したような存在だよ。つまり君たちは私であり私ではない。そして君たち全員で私なんだよ」
“004”「ややこしいことを言わないでもらいたい」
“005”「つまりあの方は私達の上司なのですね!?」
“001”「上司…?上司か…。うーん、いや、君たちは私の駒だよ」
“008”「駒ですか、直球ですね。ところで質問なのですが…」
“005”「質問ならば私も!!」
“002”「では私も。」
“006”「……こいつらを束ねられるのか??」
“001”「それは君に言われたくないな…。」
“007”「…なら、番号順に聞きゆかむ。」
“002”「私ですね。どのような方法で私達を作ったのですか?」
“001”「うーん。こう、たとえばクローンを作って、それをばーんって。」
“002”「合ってるようで合ってない気がします」
“001”「悪かったな…」
“005”「はいはい!!次は私ですね!!どのように私達を使うのですか!?」
“001”「使う…使うか、自分でその言い方するの?…まあ君達には私のアカシックレコードの管理を任せようかなって、大変だし。権限はすでに渡しているよ。」
“008”「……最初に手を挙げたのは私なのに最後ですか。…こほん、これはゲゼルシャフトでしょうか?それとも一般的な協力をするグループですか?」
“001”「…じゃあそういう事でいいよ。私も私といつも会話するのは流石にSAN値が減るからね。」
“006”「ひどいな…。」
“001”「じゃ、そう言う事でよろしくね。」
***
“001”「まったく…君はどうして何もできないのかな…」
“003”「ごめんなさい…私なんかが…」
“001”「そう被害者ぶるな、その狡賢さは私が1番理解してるんだよ。お前は承認欲求の塊か?…いや、私も私だ、聞かなくてもわかるな(笑)」
“003”「……。ね、ねぇ、なんで、”神様”は私達を作ったの?」
“001”「急にどうした?この前言っていただろ____」
“001”「いや、お前には言ってもいいか笑」
(どうせこいつは私に依存しているし、他との関わりを断つから言う事もないだろう。)
“001”「そうだな、強いて言えば、私の見たくないものを避けるためだ」
“003”「それは私達も嫌じゃ…」
“001”「それがどうした?最高権力は私にある。」
“001”「…笑 と言うのは冗談だよ。意外と性格は変わるからな。私とは違うんだよ。」
“003”「………。」
“001”「君の場合は…いや、……いい。とにかく帰れ。」
“003”「うん、わかった。」
“001”「…ふぅ……影響されていた”私”も大概だな。」
「……。」
***
“001”「今から命令に従わなかったら殺す」
“002”「急にどうしましたか?」
“001”「いや言ってみただけ。」
“002”「……ほんと貴方は自由な方ですね。」
“002”「ところで、突然ですけど。私は貴方の未来視の欠片でしょうか?」
“001”「おお、急に核に触れてきたな…。」
“002”「貴方自身、未来を見れるという能力はありませんが貴方が300万年生きてきた経験で、アカシックレコードの情報から未来を練る…事も可能でしょう」
“001”「そーゆーのAIがややこしい勘違いするから嫌なんだよね〜笑」
“002”「メタいですね、やはり元々作者側にいたからでしょうか」
“001”「……( ・∇・)」
“001”「やっぱ私、お前が人間味なくて嫌いだよ。」
“002”「そうですか。」
***
“007”「001、”ためしのかの人の件”なれど、いかで我に任す?」
“001”「急だな…、過去にその人を応援してたら痛い目見たからかな。」
“007”「痛き目?いづれの様に?君は事象をあづかるばかりに、その場なる訳ならざらむ?」
“001”「……うーん。恋愛的なものではないと思うんだけど、好きなんだよ。好きな人の死ぬのを山程見るなんて嫌でしょ。」
“007”「…げに。我があらずなりしついで、そは誰に任するなり?」
“001”「君がいなくなる前提はキツイな。私は君と話してあまり不快感がないから好きなんだけど。」
“001”「そうだな。006か008に任せようと思ってるんだけど…。」
“007”「008は知識こそはあれど、いわけなすぐれど故にさだめなしと我は思ふ。安穏なりや?」
“001”「…あぁ。」
***
“001”「アレについてはどうした?お前に任せていたはずなんだが」
“005”「はい!!私が誠心誠意、貴方の為に遂行したのです!!」
“001”「……。」
“001”「え、これ本当にできたと思ってる??」
“005”「!?!?!?!?!?!? で、できてなかったのですか!?!?みせてみせて!!」
“001”「はぁ…まぁいい。お前は私の言うことを聞けばいいよ。」
“005”「はい!!!私はいつまでも貴方について行きます!!私に!な!ん!で!も!任せてください!!」
“001”「こんな大失態犯した後に言う台詞ではないと思う」
“005”「エ゛ッ。」
“001”「…フッ…、ああ、所で。次に任せたいことなんだけど…」
“005”「……。それは私の正義になるのですか?」
“001”「……勿論。」
“005”「! では内容を!!」
***
“001”「な、なぁ、004」
“004”「お前から話しかけてくるとは珍しいな。どうした?」
“001”「いやそもそも話すことなんて無いだろ。うーん、お茶でもしませんかーって。」
“004”「ほぉ、どうして私に?」
“001”「えっ、タイプだから」
“004”「!?!?」
“001”「!?!?」
“001”「…じゃなくて。やっぱ君は私なんだな。」
“004”「当たり前だろう?今更どうした?」
“001”「…いや。私が例の人と同一視してるだけだよ。」
“004”「そうか。」
“001”「えっ、いや、作業に戻らないでください!!私と話しましょうよ!」
“004”「話す内容もないんだろう。時間の無駄だ」
“001”「…あはは…。仕方ねぇ、帰るしかねぇな…。」
“004”「…」
“004”「…001。お前はどのように因果から抜け出したんだ?」
“001”「……」
『お前、どうしてそれを知った?』
***
“008”「006さん。どうしてあなたはいつも私の話を聞いてくれないのですか?」
“006”「…!…いつからいた?…それに宗教の話など興味は無い。そしてお前は信用がない」
“008”「あらら。私はいつの間にか沢山の人に嫌われたようですね。」
“006”「そうか、なら離れてくれるか?視界の邪魔だ。」
“008”「なぜでしょう。どうして私はあなたの言うことを聞かないと行けないんですか?」
“006”「……。」
“008”「そんな嫌な顔をしないでください。」
“008”「…仕方ないですね…、私は知ってますよ。あなたが”異端”である事を。」
“006”「そうか。そんなのはとっくに知っている」
“008”「……何処へ行く気ですか?」
“006”「さぁ、どこだろうな。私はこんなごっこ遊びなんて御免だ。」
“008”「……。」
“008”「仕方ないですね…せっかく001が作った掟を破るなんて…万死に値するんじゃないんでしょうか?」
“006”「死と言うのは一度だけだ。同じく生もだ。」
“006”「死以上の罰はないだろう。…君は、何を信仰している?」
***
***
***
***
***
***
***
“001”「歩みを止めるな我らが天命〜明るい未来に天晴天晴〜♪」
“008”「どうしたんですか。あなたはそんなこと言うと思わなかったのですが」
“001”「…笑 いや?やっぱりこんな事になるのか。って思ってね。」
“008”「005が知ったら、きっとあなたに幻滅しちゃいますよ。」
“001”「…んな事とっくにわかってるよ…。私は誰に期待してもらう事を諦めたんだ」
“008”「あなたが諦めたのは他にも山程ある気がします」
“001”「あはぁ…、お前は勘が良いのかなんなのか…。」
“008”「…私は”あなた”のくせに理解してないんですか?」
“001”「どうやら私は、嫌いな人間を理解するのが苦手な様だよ。」
***
コメント
5件
もしかしたら時系列バラバラかもしれない。 ちなみにこいつらはリンバスに影響されて作られてるんですよ。他にも言うこと考えてたけど忘れた
おお、第4話!めっちゃ面白かったです。001と008〜006たちの掛け合いがキャラごとに色が出てて良いですね。特に007の「〜なり」口調、好きです。それと「私を分解したような存在」という設定がじわじわ効いてくる。001が「好きな人の死を山程見るのは嫌」って漏らす場面、ぐっときました。この世界の因果の仕組み、もっと知りたくなります!