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現在本当は英語の授業なんだけど…イェラビッチ先生はずっとタブレット端末ばかり弄ってる
前原「なービッチねえさん授業してくれよー」
イェラビッチ先生は面白いくらいにずり落ちた
皆ビッチねえさんビッチねえさんと云っている
でも発音が気になるな…
イリーナ「あー！！ビッチビッチうるさいわね！！
まず正確な発音が違う！！あんたら日本人はBとVの区別もつかないのね！！
正しいVの発音を教えたげるわ
まず歯で下唇を軽く噛む！！ほら！！」
皆が下唇を軽く噛む
イリーナ「…そう
そのまま1時間過ごしてれば静かで良いわ」
そう云えばイェラビッチ先生は教室を出て行った
なんなの此の授業…
見兼ねた烏間先生が急遽体育にした
三村「…おいおいマジか
2人で倉庫にしけこんでくぜ」
みさき「なんかガッカリだなぁ…」
サロメ「あんな見え見えな女性に引っ掛かるなんて…」
敦「あの，烏間先生…僕達はあまりあの人の事は好きになれません」
烏間「…すまない
プロの彼女に一任しろとの国の指示でな
だが，わずか1日で全ての準備を整える手際殺し屋として一流なのは確かだろう」
『一流じゃない』
鏡花「うん」
ルカ「そうだね」
僕の言葉に2人は同意した
烏間「理由を聴かせてくれないか？」
『分かった
イェラビッチ先生は対先生弾は玩具としか思ってない
だから使うのは実弾』
僕はそう云い乍ら的に銃弾を放つ
放たれた玉は的の真ん中を撃ち抜いた
ルカ「用はプロという肩書きが彼女を邪魔したんだ
自分で自分の首を絞めたも同然だね」
カネシロ先生が話し終わるとイェラビッチ先生の叫び声が響いた
イリーナ「いやああああ！！」
全員−アイ−ルカ−鏡花「！！」
イッテツ「なっ何？！」
岡島「銃声の次は鋭い悲鳴とルヌルヌ音が！！」
イェラビッチ先生の悲鳴が聴こえるがやがて聴こえなくなった
『行ってらっしゃい』
僕は別に興味が無かったから行かなかった
するとオリバー先生が僕に近付いた
オリバー「アイ君，宜しくね」
手を差し出され乍らそう云われた
何故僕だけ挨拶をしたのか分からなかった
なんだか怖くなって差し出された手はとらなかった
オリバー先生は悲しそうな顔をしていたが直ぐに校舎の中に入って行った
モヤモヤした気持ちを抱え乍ら6時間目の小テストを受けて帰った
モヤモヤするくらいならみぃちゃん達とイェラビッチ先生見に行けば良かったな
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